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心躍る街づくり!

皆さん、おはようございます!
先日、久しぶりに平日のオフタイムを利用してドライブに行ってきました。横須賀、横浜ベイサイドマリーナへと東京から近郊のアーバンリゾートです。混雑もなく足早に巡って来ましたが、時として仕事のことは忘れ、非日常の中に身体を置くことの大切さを実感します。



いま中小・個人事業者の新規事業の立上げ、事業提携、事業承継といった仕事に携わっていますが、これらを通じて街づくりに寄与していきたいと考えています。それは、地域ごとに事業者同士が交わりながら新しい営みを創り出することにより、その街に息吹が蘇ると考えるからです。その地域に住まう生活者にとっても新たな刺激となることでしょう。


そもそも、いまの社会では生産者と消費者という関係が明確に分け隔てられてしまっていますが、そこに一線を画す必要はなく、ある時は生産者の立場として、ある時は生活者という立場で、人々が交流し合いながら互いに関係を創っていく中にこそ、新たな事業の可能性が見出されるものであり、毎日の生活が楽しくもあり充実したものになるからです。


日頃、ブログ記事で、副業やジョブ型雇用などに触れる機会が多いのですが、それはいまの社会の最大の問題点が、大手企業を中心とした分断された縦割り構造となっており、その中での生活者の仕事が業務に携わっている時間とプライベートタイムが明確に区分されているところにあると考えるからです。毎日の痛勤電車がそれを物語っているでしょう。


本来、生活者が住まう地域の中に根付いて、生産者であり消費者でもある生活者が楽しく、日々の生活を営んでいくところに活力の源泉があると思います。その時には、当然に飯田美樹さんの「カフェから時代は創られる」ではありませんが、街の一つの機能としてのオープンテラスで人々が語り合うことにより新たなアイディアや考えが創られるものです。


今はまだ、硬直化してしまった大手企業について、もっと働き手たちが柔軟に創造力を発揮できる職場環境を模索している段階です。それを突き詰めると働き手を企業という枠組みから解放して、企業ありきではなく、個人ありきの社会に変えていきたいと思いますし、そうなるであろうと考えます。個々人の活動の延長線上に企業は存在すべきでしょう。


経済を発展させて行くためには、経済合理性を追求しスケールメリットを図っていくことは正しくもあるのですが、それだけでは片手落ちで、事業の目標が不明確になっている時においては、やはり人々が創造力を発揮していかなければなりません。スケールメリットの追求とクリエーティブの追及は相容れないことを認識する必要があると受け止めます。


規模の経済を追求するシステムとは別に、創造性を追求するサブシステムをいまの社会に創り上げていく必要があるのではないでしょうか。それが、地域に根差した生活を取り戻すことだと考えています。社会の潮流は、その様な人々の動きが垣間見られるようになっていると思います。企業に属さず己の持つ技術で身を立てようとする人々、副業人財など。


その様な社会の動きの中で、生産者と消費者の境目が低い、中小・個人事業者の営みに着目していきたいと思います。彼らが、生産消費者同士でコミュニティを形成することで創造力を発揮し、新たな営みを創りだして行くことがいまの社会では求められています。その為にはプラットフォーム(=地域)が必要であり、その結果として街が形成されます。


今日もありがとうございます!
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