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先端技術との共創・協調!

皆さん、おはようございます!
技術進歩は、留まることなく行われていくものですが、それを何処まで実社会の中に取り込んで行くかは、私たち人間の受け止め方によるものと思います。折角、素晴らしい技術であっても、必ずしもそれが私たちの暮らしを豊かにするものではないかもしれません。



セブンイレブンが無人店舗の展開に乗り出すそうです。NECと組み、顔認証技術で利用者を特定し、会計ができる店舗を開設します。人手不足が深刻さを増すことが予測される中、技術に積極投資をして人手がかからないようにし、生産性を高めることが狙いにあります。実験店をNECグループが入居する本社ビル内に開店するそうです。


セブンイレブン標準店の1割強にあたる30平米程度の小型店で、登録したNECグループの従業員がカメラによる顔認証を行うか、社員証をかざすと入店出来ます。商品のバーコードを読み取ってから、顔認証をしたり専用端末に社員証を掲げることにより会計を行い、支払いは給与天引きによるそうです。


レジ作業などを省力化した無人店舗は、米アマゾン・ドット・コムなどネット勢が主な担い手となっている米国、中国が先行しています。日本では未だ実店舗運営に本格参入しておらず取り組みに遅れていましたが、人手不足による人材確保が難しくなることが予測されるなかで、小売業の背中を押しはじめたということができそうです。


JR東日本は、10月より2ヶ月間の期間限定で、赤羽駅5、6番ホームに無人コンビニを実験的に開設しています。セブンイレブン-NEC連合による無人コンビニシステムと基本は同様な仕組みで、入店時にSuicaと顔認証により本人確認を行います。異なるのは、棚から商品を取り出すと自動的にカメラで認証されるところです。


それから、やはりJR東日本が運営するコンビニですので、決済はSuicaで行われる点です。実際に行って見て来ましたが、如何にも実験店舗という感じで、まだまだ実用化には時間がかかるのではないかという印象がします。購買履歴をカメラで認証させるため、商品アイテム数をコンビニとは言えないくらい少ないという印象です。


正直に申しまして、確かに人手不足が見込まれる中で生産性を上げなければならないコンビニ各社の事情は理解できなくもないですが、まだしも店内に自動販売機型コンビニが並んでいた方が生理的に受け留められるという感じがします。未だ実験段階だからかもしれませんが、店舗からコミュニケーションが無くなるのは残念な様に思えます。


まずは有人レジの合間にセルフレジを設置するくらいに留めた方が良いように思えます。店舗の価値の良し悪しは、商品を販売するだけではなく、店員さんの人間的な部分をも含めて評価するものではないでしょうか。人間の行動や感覚はそこまで合理的には出来ていない様にも思います。


情報通信技術は、日進月歩の勢いで技術革新が進んでいると思います。技術開発する側の立場からすれば、様々な場面でニュートラルにその技術を適用して行きたい気持ちは分かりますが、そこには倫理的というか道徳的と申しますか、際限なく技術革新すれば良いというものではないと思います。


特にAI(=人工知能)やロボットなどは充分な議論が必要な様に思えます。
そこに必要なのは、社会的な課題が存在しており、それを解決するためには先端技術に依らなければならないとする防波堤の様なものの存在でしょう。コンビニエンスストアのレジは早急に解決すべき課題なのでしょうか。


コンビニエンスストアのレジを無人化する前に、高齢者の雇用促進という視点もあると思います。その先に超人手不足時代が到来するのであれば、レジ業務をもっと簡便に効率化できる様に改編すれば良いとも思います。品出し業務とレジ業務が明確に分断されていますが、ICタグを使用すればもっと便利になるでしょう。


コンピューターに置き換えるべきところは、それを人間が行うには、危険を伴ったり、苦痛を伴なうような箇所ではないでしょうか。単純反復業務などもその中に含まれると思います。その意味では、コンビニエンスストアでのレジ(=会計)は働き手にとっても、買い手にとっても本当に苦痛な作業なのか分かりません。


今はまだまだ情報通信技術革新の黎明期だと思います。私たちも様々なトライアンドエラーを繰り返しながら、情報化社会における倫理感、道徳心のような哲学を持つ必要があると思います。技術の適用を受け入れるか、受け入れられないかを判断するのは、私たち人間の持つ審美眼でしょう。


今日もありがとうございます!
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