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情報化社会の人財!

皆さん、おはようございます!
昨晩、早く寝てしまったせいか深夜に目を覚ましてしまいました。
ホテルの窓から外に目をやれば、車がまばらに走り去って行きます。
最近、この歳になってようやく自分なりの歩くテンポが分かって来た様な気がします。


先日の政策発表により、生産性改革・人づくり改革が発表されましたが、情報化社会における組織と人財のあるべき姿について考えてみました。
生産性と人づくり改革を通して経済浮揚に結び付ける具体的な施策が多く見られますが、時代が大きく変容する中で求められる人財は今までとは異なる様に思えます。


今までの大量投下した資本財を効率良く活用して最大の利益を享受する規模の経済を追求する時代から、少量の事業資源を情報技術により紡ぎ、最大限効果を享受する最適な経済を追求する時代に移り変わりつつある様に思います。
鍵となるのは、AI(=人工知能)技術とそれを使いこなす人財ではないでしょうか。


日本の企業の生産性の低さが指摘されており、定型的に反復した比較的単純な業務や過去に蓄積した知識を参照する業務はAIに置き換えられて行くと言われています。
それにより生産性は高まって行くと思われますが、一方で集団組織が故の非効率、周囲との調和に配慮したつき合い残業等も排していく必要があると思います。


業務が効率化され生産性を高めたからといって、組織が人員削減等の合理化を図れるかと言うと、実際にはAI技術を開発する人財やそれを自社の業務に導入し適用させていく、新たな人財の必要性が高まると思われます。もちろん、専門人財を新たに雇用するだけではなく、人財の情報技術リテラシー(=基礎技能)を底上げすることも急務でしょう。


誰もが、ソフトウエアの最低限のプログラミングが出来る様にし、個々人自らの業務範疇で生産性を高めて行く視点も大切だと思います。その意味では、2020年からの教育指導要領のなかで、プログラミング教育が始まることは良いことだと思います。ただし、生産性改革の効果を早々に発現させるためには、リカレント教育の必要性も見逃せません。


産業界では、AI技術を活用して既存事業のバリューチェーン(=ある商品を消費者に届けるまでの素材から生産、サポート体制までの企業の枠組みを超えた連携関係)やサプライチェーン(=ある商品を生産し製品として提供するのに必要な機能の組み合わせ)を再設計し全体を最適化する業務がこれから増えて行くと思います。


非常に知識的な付加価値の高い仕事だと思います。結局は、バリューチェーンやサプライチェーンを変えて行くことが、社会の仕組みを変えて行くことに繋がりますので。
その様な仕組みを考えるのは人間の叡智が負うところだと思います。もちろん、その考え方をパターン化できれば、AIに置き換えて行くことも可能な時代となるでしょう。


人財の持つ創造力が最大限発揮される時とは、どの様な時であろうか。閃き、直観が冴えわたっている時をイメージできます。定型的な作業をしている時よりも、自律的活動をしている時に創造力が発揮された経験を持つ方が多いのではないでしょうか。その様な状態を生じさせるには、外的要因と内的要因に分けて考えることが出来ると思います。


外的要因としては、リラックス(=肩の力が抜けている)して能動的に人々とコミュニケーションを図れる環境にいる時に新たなアイディアが生まれやすいと言われています。
内的要因としては、一定の知識や経験に基づいて、ものごとの本質を理解しようと思考を廻している時に、ふと自然に思い浮かぶことが多い様です。


創造力は、必ずしもページをめくる様に豊富な知識の引き出しから出て来るのではなく、日常疑問に思うことを掘り下げていったり、類似の事象を比較し、異同点を見い出す事を繰り返す中で養われる様に思います。その意味では、やはり新しい教育指導要領で若いうちからアクティブラーニングが導入されることは大切なことだと思います。


また、折角、思考力が高くとも、それを活かす環境が整っていなければ発揮することは出来ないと思います。例えば、規模の経済を追求する企業は、上意下達型ヒエラルキー組織による効率性を前提としています。仕事を進める上で、上下関係の存在が前提となっており、コミュニケーションが一方向にに偏る弊害を持ちます。


その様な環境の中で人財の創造力が発揮されるかというと、指示された、ある意味自分の意図にそぐわない方針に従わざるを得ない局面が往々にしてあり、思考の切れ味が落ちてしまうのは誰にしも経験のあることだと思います。これからの時代は情報化社会ですので、企業組織も上下関係の隔たりのないフラットな形態が望ましいのでしょう。


この様に考えますと、創造性豊かな人財を育てると同時に時代にあった組織のあり方をデザインすることが必要だと思われます。創造性豊かな人材を育てる為には、もちろん教育の持つ意味は大変に大きいですが、職業人たる以前に生活者としてより良い暮らしを創造することで、生活の知恵と言われるものの中に全てが凝縮される様に思います。


今日もここまでご覧いただきましてありがとうございます。
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