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仕事に夢を持ち志にまで高める!

皆さん、おはようございます!
先週、突然に声が出なくなり、喉にウイルスでも付いたんだろうと軽く考えていたら、徐々に気管支まで下りてきて、今度は咳が止まりません。そんなに無理もしておらず、身体も疲れてる訳ではありませんので、あまり長引かせることなく早く治してしまいたいものです。



今日のタイトルをご覧になり、思わず笑われた方もいらっしゃることでしょう。きっと会社にお勤めになる方に多いのではないかと思います。会社での仕事というものは、そんなに夢を見ている余裕があるほど楽ではないないよと。もっと競合他社との食うか食われるかの最前線で凌ぎを削っているとか、日々やらなければならない仕事量が増え続けてしまうから。


私も40代半ばまでサラリーマン生活を送ってましたので、その課せられた重圧をよく理解できます。競走馬の様に脇目も振らずゴールに向け走り抜けなければ、重い責任を背負わされて途中で倒れてしまうという強迫観念に苛まれてしまいます。新入社員の頃ならまだしも
、中堅社員という立場においては自らが会社を背負い支えているという自覚が芽生えます。


現在の仕事でお付き合いすることの多い中小企業の経営者も尚更なのです。経営者自身が手を止めてしまっては会社の存続自体が危うくなってしまいますので死にもの狂いです。ただし、ここで気を付けなければいけないのが、日々のルーチン化している仕事の中にも、自分なりの目線や考えを投影しながら、その仕事の質を変えて行く必要があるということです。


現代社会においてイノベーションが求められてるのは、戦後経済体制、いや明治維新から脈
々と続いてきた規模の経済という合理性を追求するビジネスモデルに変調を来しており、これまでのモノづくり大国日本に代替するビジネスモデルの確立が求められているからです。それは、情報技術の進展やコロナ禍を経験し、人々の価値観が変わり始めているからです。


ならば経営陣がこれからの明確な方針を打ち出すべきだという声も聞こえてきそうです。確かに、その通りだと思います。経営者が社会に対して利他的な夢を持ち意志にまで昇華してビジョンを描けなければ、会社としての大枠の方針が定まってきません。ただし、残念なことにその経営者も生え抜きで会社のトップにまで上り詰めた、会社への順応に長けている。


これまでなら築いてきた礎を脈々と継承することが最大の役割ですから、それで良かったのかもしれませんが、これからは変革していかないと会社の存続すら危うくなります。それを回避するためには、現状の会社の役割を立場として担うことではなく、もっと自由な個人の発想で様々なことを感じ、考えながら創造力を発揮して行くことが必要だと考えています。


その一つの漠然とした方向性が「夢」ということになります。自分が実現したい進んでいくべき方向位に捉えておくと良いでしょう。夢にも利己的欲求を満たす夢もありますが、ここでの意味は社会の一員として為していくべき利他的な夢を指していいます。その夢を思い続け具体性を持たせて行きますと、それはやがて「意志」にまで昇華させることが出来ます。


その様な過程を踏む必要があるのは経営者のみならず、社会人としてこの世で働く全ての人に言えることだと思います。経営者だけが会社の存在意義を明確にしたところで一緒に働く人々個々人が自分自身の働く意味や目標を明確に出来ていなかったら、ベクトルの方向を共有して自律的に働くことが出来ないでしょう。全ての働く者が事業者たれということです。


今日もありがとうございます!
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