誰にも聞けない経営財務戦略!

ビジネスの未来を財務と心で読み解くブログです!

CREATE LIFE!
より良い暮らしを創造しよう!

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シェアショップ!

皆さん、おはようございます!
新聞社、出版社でお仕事の経験を持つ知人が独立を決意されました。豊富なご人脈を生かし
、独り出版社を起業される構想です。これまでも書籍の出版経験を持たれていますが、著者に対する面倒見の良さと旧態依然とした出版業界の悪しき習慣を是正する構想を持ちます。



まちの中心機能として、シェアショップ併設インキュベーション施設を設置すべきだと考えてます。これから小売や飲食で起業したいと考える方々にとり、最初から店舗を借りお店を構えるにはハードルが高いと思います。一方で持続可能循環型地域経済の生態系を再興していく為には、まちに新しいビジネスを創出しながら雇用を生み出していく必要があります。


起業を考え始めた時から実際に店舗開設するまでの準備期間に経営者として身に付けるべきノウハウがあります。創業しようとする事業の経験もそうですが、その外にもマネジメントノウハウ、どんな逆境にも強い意志を持ち続けられる様に、起業の思いをビジョン、バリュー、ミッションとしてまとめる他、自らのキャリアデザインを明確に持っているべきです。


実際の起業に際しては開業資金の融資のみでなく最初はシェアショップで、そして事業が軌道に乗ったらまちに展開するショップのレンタルを行えるようにすべきでしょう。融資の方はインキュベーション施設から自己資金を提供することも考えられますが、市民ファンドを組成して、そこから資金を拠出した方が地域内で資金が循環する仕組みを創れるでしょう。


また、ショップのレンタルの際も、これまでの不動産レンタルの慣習に従うことなく、資金を融資するのと同様な捉え方で、店舗という現物を貸し付けるという発想に立つと良いと思います。保証金を支払えば不動産をレンタルする慣習ではなく、きちんと起業者の事業性を評価すべきだと思いますし、レンタルした後の事業をモニタリングをすべきだと思います。


持続可能循環型地域生態系を育む為には、真新しい店舗を用意することなく、まち中で空き家となった古民家などをリノベーションして面展開していくべきだと考えます。その結果、旧態依然とした意気消沈しているまち並みに活力を取り戻すことが可能となるものと思います。店舗を自由にリノベーション出来るサービス付で店舗をレンタルしても良いでしょう。


そして、これが一番大切だと考えるのですが、そうした起業して羽ばたいていく起業者にとって事業マネジメントや販売促進などのバックオフィス業務は事業を行う上での重荷になりますので、この部分もインキュベーション施設が事業を行う方にとり必要な機能として持ちながら、各事業者にシェアしてマネジメント代行を行ってしまえば良いものと考えてます。


プロモーションなどもエリアに点在する事業者の為に共同で集中的に販売促進を行い、マーケティングにつなげていければ良いと思います。オンライン販売やクラウドファディングなども各事業者毎に行っていては効率が悪いので、まちとして共通プラットフォームを創ってしまえば良いでしょう。事業者はオペレーションに傾注し個性を発揮することが出来ます。


インキュベーション施設をはじめて起業しようとしている方のみならず、第二創業を目指す中小経営者にも利用して貰えれば良いと思います。それから会社勤めやリタイアされた方々の中にも、機会があるなら起業したいと考えている方も多いでしょう。その様な方々が気兼ねなく起業して貰える、インキュベーション、まちづくり、ライフスタイル提案機能です。


今日もありがとうございます!
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地域マネジメントビジネス!

皆さん、おはようございます!
会社の中で新しい事業を立ち上げる時、その事業を一身に背負う責任者の重圧は相当のものだと思います。道なき道を模索しながら切り開いていくことは、前例のない判断を自身の勘に頼って結論を出していく必要があります。それがデザイン性高い商品なら尚更でしょう。



地域マネジメントとは「市民の生活の場である地域社会の安全安心なあり方を企画・立案し
、それを『まちづくり』として実践・運営し、経営管理していく理論と技術といえます。これには地域の歴史、民俗、文化はもちろん、政治・経済、社会システムなど、市民の地域生活に関連するあらゆる分野が深くかかわっていまる」と意味づけることができるでしょう。


実際にこの地域マネジメントに関わるNPO法人など非営利団体が国内に500あると言われています。大体が産官学連携であるべき姿を模索している様ですが、多くは志向は良いのですがマネジメントしていくノウハウと経験に乏しく、あまり思うように「まち」をマネジメント出来ていないというのが実態のようです。そこに無限の可能性を感じてしまいます。


現にビジネス界には「まち」をマネジメントしている、しかも株式公開する企業が無数に存在すると考えているからです。ただし、それは「まち」を標榜するビジネスではあるのですが、実際のリアルな「まち」をマネジメントしている訳でなく、ビジネスモデルとして多少のアレンジが必要でしょう。それでも地域マネジメントする力に応用が可能だと思います。


例えば、ホテル業界、ショッピングセンター業界、およびディベロッパー業界です。こう申し上げると??と思われる方が殆どではないでしょうか。ホテルは宿泊しレストランでご飯を食べるところであり、ショッピングセンターは買い物をするところです。ディベロッパーに関しては、不動産を再開発しハードウエアである建物を建設して有効活用する会社です。


なぜ、それらに「まち」をマネジメントする力があるのでしょう。少しばかり客体であるビジネスを斜めからフレキシブルな発想に立って見ると、それらはある一定の地域の土地に立脚する立地産業としての共通項を見出すことが可能です。「まち」に必要な機能として見られがちな各々のビジネスですが、確かにコンクリートの壁に覆われ垣根が高くなってます。


しかし、内実それぞれのビジネスも箱の中で「まち」をコンセプトとした展開を図っていることは意外に知られていません。例えば、ホテルビジネスであれば、ホテルという箱の中に客室、レストラン以外にもアーケード、床屋、写真屋、銀行など様々なショップが営まれており、それを統一のブランド名称で建物の中で営んでいるから一つの事業に見えてしまう。


それはショッピングセンターでも同じことが言えます。ブランドや建物だけでなく、資本までが一つの利害関係者によって統一されてしまっているから、外から見たときに「まち」から乖離したものとして見えてしまうのでしょう。ディベロッパーが行うニュータウンやマンションは、販売し複数の関係者が所有しますが、均整が取れ過ぎて心理的乖離が残ります。


であれば、それら建物内にある施設や機能を「まち」に点在させ「まち」に溶け込ませたらどうでしょう。その地域固有の歴史や文化、経済や社会のシステムを踏まえた地域毎に共通のコンセプトをブランドとして確立してマネジメントすることも出来ると思います。それも自ら資本を投下した施設のみならず、他者施設のマネジメントも請け負うことが出来ます。


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経営企画開発管理!

皆さん、おはようございます!
何ごとにも捉われず目の前にある為すべきことを黙々と解決しながら、少しずつ自分が実現したいことに寄せていくというのが、いまの私の心境かもしれません。そうしていれば、何時かは自ずと道が切り開けるものと思います。きっと面白いビジネスになることでしょう。



経営企画開発管理なんていう部署が実際に存在する訳ではありませんが、これが私の職能を表す言葉なのでしょう。普段、事業に対する思いから事業企画開発管理としても良さそうですが、その為にはある一定の事業領域に関する広く深い知見を持ち得ていなければならないことから、敢えて事業ではなく経営としています。それでも事業に立脚した経営でしょう。


また、事業を企画開発したり管理する為には、その事業を知るという意味でその事業の営業経験や業務の運営経験、メーカーなら生産の経験を持つことも重要でしょう。その様な事業の現場を知る経験をしたのは、信用金庫での営業経験やディベロッパーでのショッピングセンターの企画や開発経験ですが、10年程度ですので深い現場経験を持ち合せていません。


その意味では、他人に自慢できるほどの事業経験を持ち合せている訳ではなく、どちらかと言えば経営の立場から事業に関わってきたと言えるでしょう。経営の立場から事業を見るということは、もちろん事業に迫り寄っていく訳ですが暗黙知としてその事業を理解している訳ではなく、形式知として様々な異なる領域の事業を理解し経営に結びつけているのです。


それは経営としての視点で企画をしたり、その業績を管理しながら、個々の事業の方向付けをしてきた経験が長いことから、私のノウハウもそこにあることになるでしょう。まぁ、経営と事業は会社運営の表と裏みたいな関係ですから、敢えてそこに明確な線引きを行う必要もないのかもしれません。両者の間を行ったり来たりしながら、腕が磨かれるのでしょう。


普通、長年一つの大手企業で育っていきますと企画畑、管理畑、開発畑といった職能領域に分化していくものですが、私の育った環境がそれらに跨る会社再建業やM&A・アライアンス業務といった特殊な業務であったことから、何れにも精通するに至っています。ただその底流にあるのはファイナンシャルという観点から事業を読み解き、描き出すことでしょう。


リーガルの観点を絡めながらビジネスに係る個々の有形無形のリソースを読み解きながら、それらをどう有機的に結びつけながら最良のビジネスモデルを描き出すことが得意技であると言えます。その時に、社会や市場の変化を捉えて、自分の中で咀嚼しながらビジネスモデルに反映させることは言うまでもありません。そして、実際に実現するから開発なのです。


37年もの月日をかけて磨き上げてきたノウハウですので応用力はもちろん、それでも時として基本に忠実になることも忘れてはなりません。それから、経営を開発するという意味で最近の人的資本経営を取り込む意味で組織開発や人財開発にも余念がありません。人的資本を人間性心理学やトランスパーソナル心理額の観点から捉え、その成長を促して行きたい。


私にとっての気付きは、会社組織というものは専門性高い歯車の組み合わせではなく、各人が混じり合うことによって発揮される創造的自己成長により無限に会社を成長発展たらしめることでしょう。経営企画開発管理というノウハウに「まちづくり」という息吹を吹き込むことによって、面白い未来型の社会を仲間たちとともに実現することが出来ると思います。


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