誰にも聞けない経営財務戦略!

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経営企画開発管理!

皆さん、おはようございます!
何ごとにも捉われず目の前にある為すべきことを黙々と解決しながら、少しずつ自分が実現したいことに寄せていくというのが、いまの私の心境かもしれません。そうしていれば、何時かは自ずと道が切り開けるものと思います。きっと面白いビジネスになることでしょう。



経営企画開発管理なんていう部署が実際に存在する訳ではありませんが、これが私の職能を表す言葉なのでしょう。普段、事業に対する思いから事業企画開発管理としても良さそうですが、その為にはある一定の事業領域に関する広く深い知見を持ち得ていなければならないことから、敢えて事業ではなく経営としています。それでも事業に立脚した経営でしょう。


また、事業を企画開発したり管理する為には、その事業を知るという意味でその事業の営業経験や業務の運営経験、メーカーなら生産の経験を持つことも重要でしょう。その様な事業の現場を知る経験をしたのは、信用金庫での営業経験やディベロッパーでのショッピングセンターの企画や開発経験ですが、10年程度ですので深い現場経験を持ち合せていません。


その意味では、他人に自慢できるほどの事業経験を持ち合せている訳ではなく、どちらかと言えば経営の立場から事業に関わってきたと言えるでしょう。経営の立場から事業を見るということは、もちろん事業に迫り寄っていく訳ですが暗黙知としてその事業を理解している訳ではなく、形式知として様々な異なる領域の事業を理解し経営に結びつけているのです。


それは経営としての視点で企画をしたり、その業績を管理しながら、個々の事業の方向付けをしてきた経験が長いことから、私のノウハウもそこにあることになるでしょう。まぁ、経営と事業は会社運営の表と裏みたいな関係ですから、敢えてそこに明確な線引きを行う必要もないのかもしれません。両者の間を行ったり来たりしながら、腕が磨かれるのでしょう。


普通、長年一つの大手企業で育っていきますと企画畑、管理畑、開発畑といった職能領域に分化していくものですが、私の育った環境がそれらに跨る会社再建業やM&A・アライアンス業務といった特殊な業務であったことから、何れにも精通するに至っています。ただその底流にあるのはファイナンシャルという観点から事業を読み解き、描き出すことでしょう。


リーガルの観点を絡めながらビジネスに係る個々の有形無形のリソースを読み解きながら、それらをどう有機的に結びつけながら最良のビジネスモデルを描き出すことが得意技であると言えます。その時に、社会や市場の変化を捉えて、自分の中で咀嚼しながらビジネスモデルに反映させることは言うまでもありません。そして、実際に実現するから開発なのです。


37年もの月日をかけて磨き上げてきたノウハウですので応用力はもちろん、それでも時として基本に忠実になることも忘れてはなりません。それから、経営を開発するという意味で最近の人的資本経営を取り込む意味で組織開発や人財開発にも余念がありません。人的資本を人間性心理学やトランスパーソナル心理額の観点から捉え、その成長を促して行きたい。


私にとっての気付きは、会社組織というものは専門性高い歯車の組み合わせではなく、各人が混じり合うことによって発揮される創造的自己成長により無限に会社を成長発展たらしめることでしょう。経営企画開発管理というノウハウに「まちづくり」という息吹を吹き込むことによって、面白い未来型の社会を仲間たちとともに実現することが出来ると思います。


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利他の心!

皆さん、おはようございます!
出来ることと遣るべきことを通し社会を少しでもより良くしていければと考えていますが、それは社会の変革期だからこそ描き実現しなければなりません。ふと、それが後世のために少しでも良い社会環境を残すことが、いまを生きる人間にとっての責任だと気付きました。



「利他の心(=利他心)」とは、他人のために尽力することを意味してます。これは自分自身の利益より他人の望ましい結果を優先するというアプローチを指してます。利他心はリーダーシップにおいて非常に重要な要素であり、他者を尊重し、彼らの成長や発展に貢献することを目指すことが求められます。自分の利益より他人の利益を優先することなんですね。


他者との会話で自分の説明をする際に、これまでの事業の成功体験や失敗体験を生かして少しでも多くの中小経営者やこれから事業を創業したいと考える方々のお役に立つことを通じて、それらがまちに息づく持続可能な地域経済の生態系を育んでいきたいと語ることが多いと思います。やはりそのまちで暮らす人々の糧を得る前向きな行動が活力だからなのです。


なんで、そんなにお金にもならない思いを描き出して行きたいのかを突き詰めて考えてみますと、この社会に生きる身として現代の行き過ぎた資本主義経済の考え方がそれまでの古き良き生態系を崩してしまったことに多少は加担してしまった責任を感じるのと同時に、やはりこのままの社会の枠組みを続けていては未来の輝かしい社会を後世に残せないからです。


今までは、どちらかというと自分に出来ることを生かして社会に貢献するという利他的な考え方が強かったと思いますが、そこには未だ「自分」が存在しています。もしかしますと、
利他の心には自分がどの様なスタンスで他者に働きかけるかという意味で、未だ「自分」の存在が色濃く残っているのかもしれません。他者の悦ぶ顔を見て自分も満足する様なです。


でも本来は、自分をも超越した人間の欲求により突き動かされる必要があるんじゃないかと考えます。顕在意識としての利他の心を超越した無の境地である潜在意識ににより、瞬間瞬間を自己超越したパッションにより揺り動かさられる無意識の行動にも似た情動です。頭で考えるより先に身体が動いてしまうような感覚って、誰しにも経験があるものと思います。


もちろん、自己実現欲求や利他の心といったものを経て超越しなければ自己超越欲求は生まれてくる術もないでしょう。自ら審美眼を身に付け、それを元に自分の活動を通して社会に必要なことを描き出していくアートセンスの一種なのかもしれません。人間はとかく頭で考え過ぎる帰来がありますが、そうではなく理性を持つ動物としての本能を発揮すべきです。


その意味では、過去の原体験が与える身体に擦り込まれた価値観が人間に大きく作用するのかもしれません。その原体験という事実を客観的に受け止めながらも、人間の心を大きく左右する暗黙のパッションを俯瞰しながら気付きを得て顕在化させていくプロセスは、人間を一回りも二回りも大きく成長させるものかもしれません。それが社会に貢献する意味です。


これからの社会は右肩上がりの単調な線形を描くことはありません。人々が自分の価値観に気付きそれを描き出して行く、物質文明から精神文明への転換点を越えていると思います。その意味では、これまでの原体験である事業を営む心構えやまちを肌で感じ取った自分なりの理想をミックスした審美眼により、自己を超越して社会に関わっていきたいと思います。


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三菱地所が横浜でテーマパーク!

皆さん、おはようございます!
出来ることを要約するとFP&A、これから向かうべき所はまちに暮らす人々がノビノビ・イキイキと自分で糧を得ながら自律的に生活できる社会を目指し、それらの人々が自律的に糧を得られるよう支援することです。その3点が交叉するところがビジネスなんでしょう。



三菱地所が横浜市に大型テーマパークを建設することが決定しています。日本のアニメやゲームなどのコンテンツをテーマに、2031年頃の開業を予定しています。結構長い開発期間にそのスケールの大きさを感じさせられますが、敷地面積は東京ディズニーランドと同規模だそうです。三菱地所が大型テーマパークに参入するのは初めてではないかと思います。


三菱地所としては不動産開発を多角化して、東京駅周辺のオフィス賃貸への偏重からの脱却を図りたい所でしょう。テーマパークは、米軍から返還された上瀬谷通信施設の跡地の一部で開発する計画です。敷地面積は51haです。アニメやゲームなどの「ジャパンコンテンツ」と仮想現実(=VR)など最先端技術を活用したアトラクションを作るとしています。


三菱地所は、国内のコンテンツ業界に協力を求め、日本のコンテンツ産業の成長に貢献する創造・発信拠点にする考えです。グッズショップやレストラン、カフェなど複合商業施設も整備します。計画来場者数は、開業時に年間1200万人、将来はは1500人という東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンに匹敵する動員を目指しています。


それらテーマパークは、半径約50キロ圏内からの来場者数が約6割くらいを占めており、横浜市周辺の人口を考えれば採算が成り立つと目論んでいるようです。三菱地所が大規模テーマパーク開発する背景には、オフィスビルへの偏重という経営上の課題があります。同社では、国内オフィス事業の売上が全社の連結売上高の3分の1という歪さがあるからです。


同業他社の三井不動産は海外を含めてもオフィス事業は全社の2割弱と、オフィス以外を含めて幅広い事業で稼いでいます。東京都心ではテレワークの進展もあって、オフィスの空室率は上昇傾向にあることが否めません。常盤橋や有楽町など高さ390メートルのオフィスビルを含め、2030年ころまで都心再開発の種は持っていますが先行き不透明でしょう。


それ以降、国内投資対象となる再開発案件が急減すると予想されます。持てるキャッシュを有効活用する意味からもテーマパーク事業は今後の不動産開発の有力な一手と考えているようです。訪日外国人(=インバンド)旅行客数が回復に向かう中、都心ではテーマパークの開業が相次ぎ、果たして競合施設を抑え込み事業を成功させることが出来るのでしょうか。


立地産業であるテーマパークを成功に導くためには、ただ単に物珍しい多種多様な先端的なコンテンツとしてのアトラクションを設置するだけでは、集客に結びつけることは出来ないでしょう。テーマパーク全体として一貫した、お客様の誰しもが共感するコンセプトが必要です。それは再開発者側からの一方的な、独り善がりのコンセプトであってはなりません。


その様に考えますと、果たしてオフィスビル事業での業界の雄である三菱地所にとってその様な笑顔の絶えないテーマパークを創出することが出来るのでしょうか。テーマパークの前にオフィスビルでも遣るべき次世代オフィスを創出してみても面白いと思います。オフィスに入居するテナントを間仕切ることなく、もっとテナント同士が共感できるオフィスです。


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