インキュベーションとは!
皆さん、おはようございます!
「TAMA社長ラウンジ」も開設して3ヶ月が経とうとしています。順調な滑り出しですが地域のインキュベーション施設としての認知度は、まだまだ高まっているとは言えません。この施設を舞台に様々なビジネス構想を現実のものとして形づくって行ければと思います。
私たちのインキュベーションの定義は、狭義にこれから起業しようとしている方々や既に事業を営んでいますがビジネスモデルを変革し第二の創業を目指す方々のビジネスを孵化させるべく支援する役割を司ることです。広義には、会社で働いていらっしゃる場合でも、自律的に新たなビジネスを立ち上げようとする会社員の方々への支援をも含めて捉えています。
労働人口という数の上では、圧倒的に会社に勤務する方々の方が多いと思いますが、会社(
=ビジネス)数という意味では97%が地域企業により占められています。自分で自律的にビジネスを立ち上げ様とする方々は、自分で企業を立ち上げ様が、会社に勤めていようが未来に対する自分の内側にある本当にやりたい想いが強く、性格特性としては変わりません。
ビジネスを実際に立ち上げる際に、自分の内側にある本当にやりたい想いという価値観がパーパスになりますが、そのパーパスが明確に言語化できていれば70%は新たなビジネスが完成している様なものです。後の30%はパーパスに基づくビジネス構想を具体的に構築して行く為に、ビジネスプランを描いたり、ビジネスに必要なリソースを調達するだけです。
私が主眼に置いているのは、ビジネスに関わる人々の理想と現実のギャップから生じるモヤモヤを起点として、そのモヤモヤをパーパスとして研ぎ澄まし、パーパスを拠り所としたビジネスの構想を描き出すまでのプロセスを解き明かし、伴走支援することにあります。自分の才能を広く社会の為に生かしたいと考えモヤモヤしているサラリーマンも居るでしょう。
その意味では、ビジネスに携わる全ての方々が私たちのインキュベーションの対象になると考えています。ビジネスに携わる少しでも多くの方々が、自分の内側にある本当にやりたいことに気づきを得て、未来に向けて自律的にビジネスに取り組むことにより、現在のVUCAといわれる閉塞感漂う社会が、本当に精神的にも経済的にも豊かな社会になるでしょう。
それは、人々が現実的なキャリアデザインを描き出す事でもあります。自分の内側にある本当にやりたい想いに気づきを得て、そこに自分自身の才能というリソースを重ね合わせれば自ずとリアルキャリアデザインが描き出せると思います。その上で、いまここを注視して現在の巡り合わせて興味の持てる情熱を注げることから着手すれば良いだけのことなのです。
その様に考えますとこれからの社会では、社会人である限り自分自身のパーパスを持つことが何よりも大切だと考えます。これまでの戦後経済は、その様なことを考えなくとも、経済が右肩上がりに線形を描いていましたから、少しばかりの才能を持ち、それを社会に生かすことで糧を得ることが出来ました。これからは自身の価値観や存在意義が大切になります。
東英弥著「事業構想原論」によれば、ビジネス構想というものは個々人のパーパスから浮かび上がって来る、プロダクト、マーケット、組織体制をデザインしなければ具体化できないとしています。パーパスの源泉が、暗黙の実践知を形式知化するプロセスに求めており、モヤモヤという原体験に基づく身体感覚を言語化するプロセスと相似している様に思えます。
今日もありがとうございます!