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知識集約型社会の事業!

皆さん、おはようございます!
ビジネス支援プラザをメーカーの様に組織立って運営することが出来ないかと考えることがあります。そうすれば事業規模を拡大して広く全国の必要としている経営者の方々のお役にたてるからです。知識集約型事業ですので、まずは足元を固めノウハウの蓄積が必要です。



現在私たちが取り組んでいるビジネス支援プラザは、地域に根差し志をもって事業を営む中小経営者とご一緒しながら、ともに事業を成長させることを通して、持続可能な地域社会を創ることを目的としています。中小経営者は、意外に知られていませんが、日々結論の出ない経営課題について相談相手すらいない状態にあり、精神的負担がとても大きい状態です。


その様な経営者方に対し、私たちは経営者自ら最良の解決策を導き出せるように伴走支援をしています。伴走支援とは言いましても、その方法は千差万別であり解決策を提示して実行して貰う方法もありますが、私たちはその解答が経営者自身の中にあると信じており、幾通りもある解決策をこちらから授けるという様な傲慢なやり方とはスタンスを異にしてます。


それは経営者が自らの事業のことを一番良く知っているからであり、またその事業責任を甘んじて受け入れるのが経営者自身なので、経営者が自ら納得できる解決策を見出すお手伝いをするといった方が分かり易いかもしれません。その点がコンサルティングやコーチングとは異なる、カウンセリングの傾聴手法を通して経営者に寄り添うことに主眼を置いてます。


その意味で、まずは経営者個人の生きる目的に照らし合わせながら経営デザインシートを活用し将来なりたい姿をビジョンとして可視化することから開始します。そして、そのビジョンを起点として具体的なビジネスモデルやビジネスプランへの落し込みを行います。このフェーズをきちんと整理できていれば、どんなに困難な課題であっても解答を導き出せます。


その上で、中小企業の三大課題である、マーケティング、業務システム化、マネジメントについて、その企業の状況を考慮しながら必要に応じて幅広く業務支援することになります。それら課題を伴走支援するパートナーにも、先のカウンセリングの傾聴ノウハウを最低限身に付けているべきだと考えています。だから企業経営アドバイザー資格を取得すべきです。


それは中小経営者に伴走支援する際の接し方、および基本スタンスを標準化したいからであり、ビジネス支援プラザとしてのサービス品質を一定以上のレベルに維持したいからです。
そうは言いましても、顧客である経営者の個性に合せてオーダーメードで期待に応えなければならない知識集約型ビジネスは、付加価値にこそなれスケールメリットに繋がりません。


その答えは自ずと明らかであり、継続的に役務提供するインフラストラクチャー型付加サービスと共に提供すれば、それが生きて来るのでしょう。例えば、事業運営に不可欠な経営の三要素であるヒト、モノ(商品、不動産など)、カネの提供と複合的な提供をすることです
。金融機関も融資をするだけに留まらず、そこに付加価値の高いソルーションが必要です。


その様に考えてみますと、これからの知識集約型社会における事業というものは、それを受け止めるプラットフォームとの融合することによって威力を発揮するものと思います。それがITプラットフォームである必要はなく、既存のプラットフォーム事業であっても良いのでしょう。知識とあらゆるモノが融合することによって新しいコトを生み出すのでしょう。


今日もありがとうございます!
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