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マイパーパースの大切さ!

皆さん、おはようございます!
令和4年分確定申告も終わりましたが、既に令和5年が3ヶ月目に入っている現実に、切れ間なく終わりなき事業が続いていることに思わずため息が出てしまいそうです。糧を得るための営みですから、あたり前といえばあたり前なのですが、志を持たなければ続きません。



今年の就職戦線も、早くも火ぶたが切って落とされ3月1日より会社説明会が解禁となってます。街中を歩いていると、真新しい紺色スーツを身に纏った若者たちの姿が目立ちます。経団連による就職活動紳士協定も2016年に廃止となり、各企業とも自主的採用活動日程を申し合わせていますが、既に学生の2割が企業より内々定を得てるとも言われています。


視界不良な時代に持続可能な成長を探る企業はいま、お客様や投資家、社員など利害関係者と進むべき方向性を共有しようと、こぞって「パーパス(=存在意義)」を発信してます。
新卒採用活動でも、それに共鳴して自社で長く働ける人財が来てくれることを待ってます。
これから社会に出る若者は会社と自分をどう繋ぎ、目線を重ねて、仕事を選ぶのでしょう。


コロナ禍やデジタル化で大きく変わる社会。その中で生き残りをかける企業は、自社のパーパスと社員の進むべき道を共有する方法を探っています。どの様な会社を選び、仕事で自己実現しキャリアを形成していくのか、企業も、就職活動をしている学生も模索している状況です。まずは独り善がりでない、自分の働く姿をイメージし描き出して行くことでしょう。


そして、それを進化させて会社と共有していくことが望まれますし、それが結果として精神的に豊かな社会を実現していく近道だと思います。学生の方々には、企業との迎合を急がずに、順応することを焦らないことが一番の近道だと思います。働く目的意識(=マイパーパス=自分自身のパーパス)という、就職活動における軸の確立が鍵を握るものと思います。


それは、新たに社会に出ようとしている若人だけのことではなく、既に企業に勤めるベテラン社員においても同じことが言えるでしょう。企業という枠組みに結果的に迎合しながら要領よく効率的に仕事を進めることが処世術と言わんばかりの仕事の進め方は、業務を円滑に運営する上では欠かせませんが、これからの企業はそれだけで生き残ることは出来ません。


もっと新しい事業や商品を開発できる独創的で自律的な人財を求めることが、時代が大きくかつ早く動いている中で、企業にとって避けて通れない希求の課題となってます。独創的で自律的人財なんて、育成しようと思っても育てられるものではありません。それは個人が目的意識を持ってモチベーション高く能動的に活動する中で身に付けて行くものだからです。


私の学生時代の就職活動は、意中の航空業界に早くからOB訪問などし、スムーズに社長面接まで行き着いたと思いきや、面接での不用意な一言(=恥ずかしくて秘密です)で敢えなく玉砕してしまいました。しかし、いま振り返ってみれば、そのまま就職をしていればその企業に思い切り迎合してたと思います。一途でしたが弾力的に考えざるを得なったのです。


その時に自身の生きる目的を考えられたことが良かったと思います。地域経済の活力を高めることが目的です。その様な観点に立てたから信用金庫という道を選びました。それでも30代後半から40代位までの約5年間は、自らのスキルに拘り目的を見失ってしまったと思います。自らの目的を明確に持つと言うことは、社会との関わりを強く意識することです。


今日もありがとうございます!
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