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事業者の精神!

皆さん、おはようございます!
昨晩仕事で遅く帰宅し、今朝は流石に早く起きられないかな。。と思いきや、なんといつもの習慣でAM3時半には目が覚めてしまいました。いまブログを記しながら、窓越しに見える空はまだ闇に包まれています。このブログを書き終える頃は辺りも白んで来るでしょう。



最近、少しばかり考えが超越してしまい、人間というものはこの地球上の自然環境に包摂されているばかりか、地球の自然界のメカニズムも壮大なる宇宙の真理に従っているものと考えてます。人間というものは宇宙や地球の枠組みによって生かされている存在なので、そこから逸脱した行動をとるとどこか人間の心身に無理を来すことになると思ってしまいます。


病は気からといいますが、肉体と精神は深く結び付いていることが理解されています。そのバランスをとることも大切なことですが、肉体は肉体で、また精神は精神で人間の外側にある環境と微妙に影響し合いながら維持されていることを考えますと、やはり自分自身の精神状態を自然界に包摂される存在として、それに逆らうことなく修めていく必要があります。


何故その様なことを考えるかといいますと、自分の精神状態が乱れれば取り組んでいる仕事もとっちらかり、仕事が乱れれば事業を通して取引先に微妙な影響を及ぼすことになります
。宇宙というスケールからみれば、顕微鏡でも覗くことが出来ない私の存在ですが、自らの気持ちの持ちようによっては、社会に影響を与えるような結果を残す可能性を秘めてます。


今日における、自然環境問題、行き過ぎた資本論理を信奉する問題、少子化問題などは、結局、一人ひとりの人間の行動の結果として最大公約数が自然界の法則を逸脱してしまい許容できないほどになっているから起きてると言うことができるでしょう。それは、各々の人間が自分の利益を優先してしまっているからであり、もっと周囲に配慮する必要があります。


言い方を変えれば、利己的ではなく利他的な行動をすべきということになるでしょう。それを支えるのが「徳」ということになるのでしょう。徳とは「身についた品性、社会的に価値のある性質、善や正義にしたがう人格的能力」であり、更には「広く他に影響を及ぼす望ましい態度」を指し示します。特に事業(=仕事)の場面で「人徳」を磨く必要があります。


事業や仕事を営むときに、自分のことや会社のことばかりを優先して考えていると、その時は一時的に利益を享受できた様に見えても、先行き長い目で見ていますとお客様が離れて行くことでしょう。渋沢栄一の「論語と算盤」ではありませんが、利潤追求と社会貢献を両立させていく思想を持つことによって、後から利益が付いてくるものであり、それが徳です。


社会貢献と言いますと、少しばかり抽象的ですが、社会や会社で必要とされているものを自らの労力を費やして提供することになります。何が必要とされているかは、一定の社会や会社に身を置いていれば、無から有を生む様なものではなく、もっと現実的に自らが何を為さねばならないか理解できると思います。それを放置していては、人徳以前の問題でしょう。


特に事業と言いますと、社会貢献よりも先に利潤追求が頭をもたげ、自分にはその様な才能はないと思われがちですが、実は利潤追求よりも先に社会貢献をすることであり、そこを履き違えるから事業が上手く行かなくなるのです。社会に貢献するということは、周囲の人々と交わり、共感することでもあります。それが自然界の摂理であり自然(=じねん)です。


今日もありがとうございます!
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