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器用貧乏!

皆さん、おはようございます!
気を整えることに長け方がいらっしゃいます。気を整えるとはこころ、からだ、ものの3つにエネルギーを変換しながら、「人間本来の自然な生き方」または「自然との調和」から離れたライフスタイルを送ってしまうことで、乱れてしまった気を元に戻して行くことです。



器用貧乏とは、なまじ器用にいろいろの事がこなせるために、かえって大成しないことを指します。いままで周囲に器用貧乏と言われる方がいましたが、確かに器用にいろいろな事が出来てしまうために、様々な事業に乗り出してしまうのですが、やはり様々な事業がとっちらかってしまい、なかなか一つの事業に集中できず大成していない例を見た事があります。


翻って私ですが、そんなに事業を多角的に広げてる感覚はないのですが、中小企業の財務、マーケティング、情報システム化(=DX)といったバックオフィス業務を包括的に請け負う業務を提供していますと、やはりクライアントである中小企業を増やしていかなければならず、他のエキスパートとともに対応させて頂くにしてもマンパワー的な限界があります。


私自身、お客様との接点を司るフロント業務を担っており、中小経営者のもやもやした事業に対する思いやビジョンを可視化していきながら、事業戦略にまで落し込んでいく「経営力再構築伴走支援パートナーCFO」を標榜しながら、事業の再構築に励むことに遣り甲斐と満足を感じていますが、あまりクライアントを広げることはどうかと思うことがあります。


クライアントを広げるといっても、私にできることには時間的制約がある訳であり、同じ事が出来る分身でも置かなければ事業成長させるのに限界があることも事実ですし、一方で事業というものは奥深く、ここまで出来たら完成ということはなく、時間の経過とともにどこまでも為すべき仕事が増えていくものであり、それが事業成長ということになのでしょう。


それなら一つのクライアントに集中して、そのクライアントの成長とともに事業領域を広げていくことも考えられる訳です。事業というものは、才覚があればどこまでも無限に広げていくことが可能ですので、そのクライアントにとっても良いことであり、Win-Winの関係を深めていくことも可能でしょう。それが社会の為に意義高いことであれば尚更です。


それを考えるポイントとしては、現在の事業への取組み方が生身の人間である私個人にとって「人間本来の自然な生き方」あるいは「自然との調和」した無理のない余裕を持った暮らしとなっているのかということになります。仕事に意義を感じながら遣り甲斐を持って仕事をしているとしても、それで身をすり減らしてしまいストレスを溜めていてはいけません。


丁度、来週、このビジネス支援プラザを今後どの様に展開していくかについて仲間たちと打合せをすることになっています。私自身としては、もう少し時間的な余裕を持ってワクワクしながら仕事に取り組めなければ、どこかで自分を見失い何のために仕事をしているのかが分からなくなってしまうでしょう。もっと自然界と調和した自然体でありたいと思います。


これからの視座として、中小経営者の良き伴走相手として傾聴、共感しながら、経営者の成長を支援していくという私自身の思いが強くなっています。それは、やはりこれからの日本経済の礎が、中小企業に限りなく成長を遂げていってもらう必要があるとする社会的な要請とも合致していると思います。自分の意志は明確であるので、そこに集中すべきでしょう。


今日もありがとうございます!
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