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一歩ずつ着実に!

皆さん、おはようございます!
昨晩、遅かったため今日は少し遅めの朝を迎えてますが、ブログを書くことが習慣になってます。この朝の時間が様々なことを考えるのに一番よく好きです。日々、気になっていることを活字として綴りながら、明日に向け人生を歩んでいるといったら言い過ぎでしょうか。



自分も間もなく還暦を迎えますが、気持ちの中ではやっと自分の好きなことが出来る様になり、人生の折り返し地点に立つような感じです。ただ、残念ながら気持ちに反し、肉体の衰えばかりは自分の意思には逆らえない様です。自分の中では、あと1年は事業展開に向けた基礎固めであり、その後は肉体と相談しながら伸び伸びとやって行きたいと考えています。


振り返れば、紆余曲折ありながらも順風満帆な人生だと思います。慣習をあまり意識しない破天荒な性格も手伝って、自分の納得感でこれまで歩んできたと思います。それが功を奏してか、我々バブル経済崩壊世代は社会の目的を見失いこじんまりと会社人生を送っている仲間が多いなかで、痛い思いをしながらも自分の人生の目的を考え続けることが出来てます。


そもそも社会人生活のスタート時点で新卒の入社式といったものに参加したことのない珍しいタイプの人間です。学生時代には入社したい業界があり、大学を卒業してからの就職浪人は傍から見れば社会を舐めてると誹りを受けても良いでしょう。その結果、意中の会社に就職できたなら賞賛を浴びたでしょうが、その通りにならないのが人生というものでしょう。


それでも自分自身にとっては、貴重な良い経験をしたと思っています。それまで漠然としていた自分の人生について、急に現実に引き戻され現実を突き付けられた訳ですから。それまで全く関心のなかった地元の信用金庫に入社することにしたのは、地域経済に関心があったことと、大学で心理学を専攻していたことから門外漢の金融経済を学びたかったからです。


この辺の意識変化の素早さはやはり若さだと思います。お客様、上司、先輩、同僚にも恵まれ、それ以前にバブル経済真っ盛りの時に金融を経験していましたので、駆け出しにしては少しばかり運が良すぎたかもしれません。また、元々、理系の脳を持っていたかもしれませんが、金融や財務といったものを見る見るうちに身体で吸収していた期間かもしれません。


その後、持ち前の上昇志向もあり調子づいてディベロッパー、M&A会社、化学メーカーへと、自らの意思であるかどうかに拘わらず数度の転職を行っていますが、業種だけを見れば一貫性ありませんが、私の中では「企業財務戦略」という軸をぶらしていませんので、納得感があります。やはりこの過程の中で会社再建とM&A業務に携われたのが良かったです。


しかし、流石にサラリーマンとして20年間も仕事に携わってますと、普通なら機械的に出世して上を目指すことになるのでしょうが、なんと表現していいのか自分の人生の目的が分からなくなったことも事実です。勿論、サラリーマン生活の最後の会社である化学メーカーでは、数々の武勇伝を残し時の社長をはじめとする役員からも一目を置かれる存在でした。


自分に出来ることと自分の遣りたいことを一致させて行くことが大切なのですね。確かに20年間は自分に出来ることを研ぎ澄ませてきましたが、それを活かして人生の中で何を実現して行くかを見定めることが必要だと思います。それがちょうど40歳代ではないでしょうか。社会の慣習に捉われないで生きているから、その様なことを思うのかもしれませんが。


今日もありがとうございます!
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