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リレーションシップ・パートナーCFO!

皆さん、おはようございます!
ふとした事から、今年が前厄であることに気付きました。前回の本厄の時に痛い目に遭いましたので、思わず身構えたくもなるものです。まぁ、悪いことばかりではありませんので、
素の自分の感性を信じてあまり破天荒なことは行わず、順風満帆に着実に過ごしたいです。



リレーションシップとは、お客様と良好な関係性を築くことによって、単に製品を売り込むのではなく、長きに渡り関わるパートナーとしてお客様が抱えてる課題を解決するための方法を提案し、時には顧客のために身を引き、結果的に自社利益を最大化することです。お客様との関係の根底にある「信頼関係」や「共感」といったことを大切にしていくことです。


仕事がら、お客様である中小個人事業を営む方々の大切な財務数字を預る立場として、この信頼関係や共感といった「絆」を意識することは勿論ですが、その事業の主体が飽くまでもお客様側にあることに留意し、そっと傍に寄り添いながらお客様の声に耳を傾け、時として必要最低限のコメントを挟みながら、経営者たるお客様の気付きを促すことだと思います。


良くある過ちとして、経営者を差し置いて意見することですが、それでは良好な人間関係を育むことは出来ません。飽くまでも経営主体はお客様であり、それを支援する立場であることを忘れてはなりません。事業を行うことは、経営者の理念に裏打ちされた志や意志に基づき、ビジネスとして描き出しながら具体化していく過程であることを忘れてはいけません。


将来に向けて無から有を生み出す創作活動ですから、経営者だって日々思い悩んでいる訳です。その様な時に経営者に気付きを与える対話が必要であり、それが経営者の相談に乗るという大切な役割なのです。後は事業を営む上でのテクニカルなことになりますのでその部分は先読みをしながら大いにサポートをすべきでしょう。経営方針は経営者だけのものです。


これからの事業は、社会性が伴なってなければ成功に覚束きませんので、事業を行う心構えとして、そこに気付きを促すことも大切な役割だと思います。特に中小個人事業は、自らの事業が立地する地域社会との関わりが必然的に強くなることから、その地域に暮らす方々や営む取引先との関係性を構築しながら持続可能な活力ある地域経済を目指すべきでしょう。


その意味では、中小個人事業というものは日々事業を再構築しながら、その地域における共益を目指す存在なのでしょう。これまでの社会は公益と私益ばかりが際立ってしまっており
、共益としての視点が欠如してしまったことが現代社会の問題点だと受け止めています。それを大手企業が埋めるには図体が大きすぎ、やはり中小個人事業が担うべき役割でしょう。


その様な理念を自らも掲げながら日々の仕事に取り組んでいます。リレーションシップを大切にする考え方は、学生時代からサイクリングで津々浦々の人々と交流してきたことや、その後、社会人として始めて信用金庫で仕事をした経験が自らの魂として宿っていることに起因しているのでしょう。トランザクションと異なり手間が掛りますがそれが天職なのです。


これからの抱負は、地域商社的な立場で地域内のヒト・モノ・カネが循環する持続可能な社会を中小個人事業とのリレーションシップを高めながら創っていくことです。その時の役割は、各中小個人事業の経営者が企図するビジネス構想を紡ぎながら、自らもまた新たなビジネスを創出することです。新たに事業を営もうとする人との関係づくりにも着目しながら。


今日もありがとうございます!
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