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プロの仕事!

皆さん、おはようございます!
お正月三ケ日の二日目も、穏やかで静かな天気の良い朝を迎えてます。年末までの気忙しさが嘘のように落ち着きを取り戻し、自分の心のバランスを整えるにはちょうど良い必要な時間だと思います。今年、自分が何をすべきかが良く見えてますので後は行動するだけです。



プロには、共通して持ち合わせている意識があります。 それは「どんな環境や状況においても相手の期待を超える成果を出そうとしている」ということです。様々な仕事の領域に、様々な経験を持つプロフェッショナルが存在していますが、彼らはまた一芸に秀でる癖のあるタイプではなく、一見するとそれとは分からない人間的な器の大きさを持ち得ています。


プロであるか否かは、少し話しをすれば直ぐに分かるものです。妙に調子ばかり良く自己の利益ばかりを考え、お客様のことを屁とも思わないタイプは論外、職人気質っぽいプロ意識を前面に出してくるタイプもいますが、これも自分の視野の狭さに気付いていない、本当の意味でのプロではありません。自分の仕事に自信の持てないタイプもそれ以前の問題です。


プロというものは、自らの研ぎ澄まされ洗練された専門分野を持ちつつも、決してそれに満足することなく日夜研鑽を続けているものであり、周辺領域の知見習得に余念がないことから、複層的に物事を捉えながら自らの専門性を浮かび上がらせるものです。ただ単に知識を習得することに留まらず、幅広い経験を通した知識を身体で感じとりながら身に付けてる。


それらの専門性を単にお客様に提供するのみでなく、お客様の言う一を聞いて十を応えようとするサービス精神が豊富です。それは、ただお客様だけを見つめている訳ではなく、それを通してその先にある社会に意義あることを導き出したいと考えているからです。その意味では、とても広い視野を持ちながら思慮深い洞察力を兼ね備えていることも必要でしょう。


それからプロの仕事の人間的な側面として、思いやりがあることでしょう。ここでの思いやりとは、ただ人間的に優しいと言うだけではなく、自分の物差しで相手を見るのではなく、相手の物差しで相手を見ようと心掛けているかどうかです。その意味では、やたらと自分の専門性をひけらかし喋りまくることでなく、相手の話しを充分に傾聴することが必要です。


余りプロ意識を背負うことなく自然体でいることも必要なことかもしれません。本当のプロというものは、一見すると誰だか分からないものだと思います。仕事に向き合う姿勢と、その結果導き出される成果を見れば直ぐに分かるでしょう。会社勤めをする人の中にも、プロと呼んでも可笑しくない方もいらっしゃいますが、それは珍しく異例ではないでしょうか。


確かに長年一つの職務に携わっていますと会社内でのその分野のオーソリティーにはなれるのですが、それだけではプロとしての要件を満たしていることにはなりません。狭い会社文化の中だけでなく、会社の外で他流試合を挑まなければ人間的な成長に覚束きませんし、広い視野と予め推測することができない様々なイレギュラーな課題に適切に対応できません。


出来ることなら副業制度を利用して知見を増やすと同時に、自らがアウトプットする成果に対する責任がことのほか重いことに気付くでしょう。その責任を感じ取りながら、思った通り以上の成果を出し続けるためには、守・破・離の守が固まっていることは勿論のこと、それを自分なりに創意工夫して破ることが必要です。本物のプロは自分の型を持つものです。


今日もありがとうございます!
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