皆さん、おはようございます！
ゆっくり熟睡すると、翌日の体調がすこぶる爽快です。心身のリズムも早まるようで、アグレッシブな活動となります。遣らねばならないことがポンポンと浮かび、片っ端から片付けながら、様々なアイディアが出て言葉滑らかなスムーズなコミュニケーションが図れます。

日頃、混同されやすい事象に目的と目標があります。人生の目的と考えていたところそれが実は目標であったなどということが多々見受けられます。私もサラリーマン時代、コーポレートファイナンスを人生の目的だと勘違いしていたことがあり、それを達成した？途端に次にやるべきことを見失ってしまい、心身ともに不調に陥いる辛酸を舐めた時期があります。

人生の目的とは、最終的に到達したい終点を意味しており、抽象的かつ長期的です。これに対して人生の目標は、目的を達成するための過程に立てられた具体的な指標であり短期的です。また、人生の目的とは「人生を通して実現したい内容（＝ｗｈａｔ）」のことを指しており、人生の目標は「目的（＝実現したい内容）の到達水準（ｗｈｅｒｅ）」のことです。

目標は具体的な行動指標であるのに対し、目的は目指すべき理想の状態です。生きていく上で目的をはっきりさせる必要があり、目標は目的を達成するために必要な具体的な指標であるため、目的を設定する前に目標を設定する必要があります。コーポレートファイナンスを身に付けるという目標を通して、自分の人生の中でどの様な目的を達成するかが大切です。

私の人生の目的は、次なる目標である中小企業やスタートアップ企業の事業（再）構築を通し経営者や従業員の方々に、あたかも個人事業主のように目的をもって仕事に取り組んでもらうことであり、個人が会社に依存しない希望に満ちた自律した働き方をすることを通して
、地産地消型の地域経済を実現することを通して日本の経済を底上げすることにあります。

その為には、立ち返るべき判断の拠り所としてのコーポレートファイナンスを独自発想でブラッシュアップさせながら、それに拘ることなく自由な発想で中小企業やスタートアップ企業の事業（再）構築を遂げていく必要があります。現在、組織開発や人財開発の観点からそれに取り組み人的資本（＝ヒューマンキャピタル）経営のあるべき姿を追求する目標です。

その目標をコーポレートファイナンスと関わらせながら実現していく過程で、自分なりの判断軸が培われていくものと思います。もちろん学者を目指している訳ではありませんので、それ自体が目的には成り得ません。目的はあくまでもビジネスを通して社会をより良い方向へと導いていくことです。その意味では目標は目的を実現する為の手段とも言えそうです。

繰り返しになりますが、現在行っている中小企業やスタートアップ企業に対する事業（再）構築も目標であり、それら企業に成長して行って頂きながら地域経済のハブになって頂きたいと考えています。これからの経済は、一企業が自前主義で全てのリソースを集中させて成長する時代ではありません。企業が連携し合って如何に新しいビジネスを創出するかです。

その為のオーガナイザーとしての役割を担いながら、それら企業が効率よく成長していくために不可欠な機能を支援するプラットフォームを提供したいと考えています。そのプラットフォームが存在することにより、誰でも臆することなく気楽に個人事業主の様にビジネスを行えることになることが理想です。プロシューマー社会の実現が私が考える人生目的です。

今日もありがとうございます！
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