誰にも聞けない経営戦略!

ビジネスの未来を財務と心で読み解くブログです!

CREATE LIFE!
より良い暮らしを創造しよう!

http://crelife.co.jp

建築と事業

皆さん、おはようございます!
今日は朝から秋晴れで気持ちがいいですね!!
次男を駅まで送った後、最近では休日恒例のシェアリングリビング(=近所のスタバのことです。。)へ直行です。


夏休み中と違って、朝から若い人たちで賑わっていました。
まったりともの思いに更けたい私には、少し落ち着かないかな。。
落ち着いた木目を基調とした店内には朝日が差し込み清々しいです。
向こう一週間の天気を見ますと、もう30度を超す日はなさそうですね。


昨日、10数年ぶりに小金井公園に行ってきました。
お目当ては江戸東京たてもの園です。
昔、子供を連れて良く遊びに来たのですが、立ち寄ったことがありません。
久しぶりでしたが、なかなか素晴らしい公園ですね。


江戸東京たてもの園に行ってみますと、
なんと特別展示で建築家の「ル・コルビュジェと前川國男」展をやっているではないですか。最近、建築のアート性に関心を持っているので得をした気分。
世界の3大巨匠の一人、フランスのル・コルビュジェを見るのは初めてです。


建築の楽しみは、作品としての建築物を見ることはもちろんですが、
それを手掛けた建築家が何を目指していて、
どの様な過去の経験がそうさせているのかを
歴史的な流れで理解することです。


もしかすると建築物を通して、建築家の人となりを洞察をするのが好きなのかもしれません。ル・コルビジェの代表的な作品は上野にあります国立西洋美術館で、昨年、東京で初めての世界文化遺産に登録されています。展示会を見て印象的でしたのは、新しい工法であるメゾン・ドミノとサヴォワ邸です。


開放的な建物の機能性と周辺地域に溶け込ませるように配慮した意匠性。
建築物という緻密な構造を踏まえながらも、人間の心理を巧みに掴んだ空間設計という印象を受けます。現代のオフィスビルや住居にも脈々と受け継がれる建築物の系譜の原点であると思います。


フランク・ロイド・ライトが生涯をかけて自然と共生した建築物に辿りついたアート性が高い建築家であるのに比べ、ル・コルビジェの作品は、質実剛健といいますか非常に現実的な建築家だと思います。彼の系譜を継いだ日本の建築家として、前田國男氏以外にも、板倉準三氏、丹下健三氏他がいらっしゃるようです。


建築物はアート性とともに現実的な構造計算に裏付けられた実用性を兼ね備えていなければならないという意味において、絵画や音楽に比べて、一定の科学的合理性の範囲内で如何に自己表現して行くかというところが見る上での醍醐味です。また、建築物としての現実的アート性で自己完結するだけではなく、周囲の環境との調和性も求められます。


珈琲の香りを楽しみながら、そのようなことを考えていました。
ふと、財務と似ているな。。と頭をよぎりました。
財務でいえば貸借対照表が建物のようなものです。
そこに描かれている数値は事業の表現方法にしか過ぎません。


パッと全体を俯瞰した時に各々の科目の数字並びの収まりの良さ、悪さが目に飛び込んで来るものです。
個々の数値が歯切れよく勢い良い場合もあれば、
何となしに収まりの悪いデコボコした感じに受け止められる場合もあります。


財務諸表は事業の結果ではありますが、作り込むものでもあります。
とは言いましても、事業から乖離して財務諸表を作るという事ではなく、
事業を無理なく自然体で組み立てて行くと、結果として収まりの良い財務諸表が出来るものだと受け止めています。


建築物にはアート性の中に緻密な構造があるのと同じ様に、
事業にも財務諸表で表現される事業の構造なるものがあるのかもしれません。
社会に求められているものをどの様に事業を通して表現して行くのか。
そこには経営者の経験を通した深い「思い」が不可欠なものと思います。


その意味では事業にもアート性が必要なのではないでしょうか。


今日も、ここまでご覧頂きましてありがとうございます!





×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。