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地域企業のパーパス!

価値創造

皆さん、おはようございます!

社外CFOを生業とする者が、ビジネスの事だけを考えて大成するのなら、中小企業やこれから創業をしようとしている起業者を対象に伴走支援をするのではなく、中堅企業やIPOを考えるスタートアップ企業を対象にすれば、効率よく安定的に成長させられるでしょう。



それは、これまで培って来た狭義のコーポレートファイナンスを存分に発揮して、中堅企業やスタートアップ企業を成長させられる自信の表れでもあります。それら企業ならビジネスとしての骨格が定まっており、安定的にM&Aやアライアンスなどを駆使しながら企業の経済価値を高めて行く事ができ、40代中頃までに築いた知見を存分に発揮できるからです。


それに比べて現実は、地域企業や起業したばかりの業績が不安定な企業の建直しや骨格づくりに終始してしまっており、安定軌道に乗せるまでに5年や10年の歳月を要してしまいます。それら企業がその様なポジションに留まっているのは、様々な複層的な要素がありますが、一重に経営者が自分の内側にある本当にやりたい想いが定まっていなことに尽きます。


まるで中小企業の駆け込み寺の如く、なぜボランティア精神を発揮しているのでしょう。これまで10年の間に顧問を引き受けている企業を見渡しますと、余り入れ替わりが無く一度引き受けた企業がそのまま残っています。当初は青色吐息であった企業も、この間に随分と業績を改善し、中堅企業の仲間入りが射程距離に入っている中小企業も現れ始めています。


現実は時間ばかりを要してしまい、自らのビジネスとして捉えた場合、あまり生産的ではないのですが、一度この世に生み落とされた事業というものは継続し続けてこそ価値が見出されるという哲学にも似た信念と、難易度の高い事業の再生ほどファイトが湧き遣り甲斐を感じてしまう天性の個性が作用している様です。本来、ビジネスはシンプルであるべきです。


会社員として仕事をしている時に、良く証券会社出身の先輩諸氏から「どうしてビジネスを難しい方、難しい方に持っていくの?!」と言われたことが思い返されます。それを金融機関出身である事をもって、デットとエクイティの違いと揶揄されたものです。彼らからすれば事業は事業であり、それを構成する要素資源にまでブレークダウンする事はありません。


こちらからすれば、事業をどう要素資源を効率よく活用しビジネスモデルを構想しながら形にして行くかが醍醐味なのです。だからM&A戦略を考える場合も、ただ市場を獲得する水平統合型M&Aには余り食指が向かず、新たなビジネスモデルを構築する為に不可欠な要素資源を獲得する為に行う垂直統合型M&Aにばかり目が向いていたことが思い返されます。


ただし、その考え方も情報社会の進展により、有形の要素資源ばかりを組み合わせるのではなく、無形の知的財産を如何に絡ませるかという視点に変わり始め、更にはそのアイディアや新しい考えという人間の創造力に拠って立つ知的財産をどの様にして導き出すかという探求心が芽生えています。だから知識創造経営という観点から企業を捉える様になってます。


それが、ビジネスモデルの起点となる経営者の概念化された知識であるパーパスと相まって

、経営者のみならずそこで働く社員を含めた個々人のパーパスを掛け合わせて如何に共創関係を見出すかを探求し始めてます。その方法論を確立した暁に、中堅企業や大手企業にまで展開して行きたいと考えてます。先ずは現状のまま好奇心の趣くまま行動すべきでしょう。


今日もありがとうございます!

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