マイクロビジネスのすすめ!
皆さん、おはようございます!
理想企業の仕事のあり方は、多くの人財が自分に出来る能力を生かして社内事業家になることだと思います。そんな仕事のセンスをもって仕事にあたれば、市場の原理が作用して遣り甲斐にも通じるでしょうし、自分が提供する仕事のクオリティも上がっていくと思います。

現在までの企業における仕事のあり方は、定型化され過ぎており上から下の方向に向かって下りて来る仕事をこなすという色彩が強すぎるのではないかと思います。それでは仕事を任される人財も与えられた仕事を正確かつ完璧に行う事ばかりに目が行ってしまい、一つの仕事をやり終えた達成感しか得られないでしょう。お客様に満足して貰う歓びがありません。
企業の中の仕事にも市場原理を用いたら、仕事を行う人財がお客様に歓んでもらうべく、提供する仕事(=商品)の品質を上げようというモチベーションが働き、努力を惜しまないでしょう。その結果、仕事の出来具合により対価(=売上)が変動したら尚更のことだと思います。人財にとり大きな遣り甲斐に通じるでしょうし、企業の生産性も上がると思います。
京セラが導入していたアメーバー経営も似たような発想かも知れませんが、ただ採算性を自主管理するアメーバー経営と異なるところは、人財の自己実現意識と結びつけて結果的に人間的な成長を促すということです。その為には、人財のキャリアデザイン(=将来人生設計
)を明確にして、自分がどの様なのれんを掲げるかという目的意識を持つことが大切です。
その掲げたのれんで、副業制度を利用して他社の仕事を行うことも大いに取り組むべきでしょう。人財にとって新たな糧を得る機会にもなりますが、それ以上に自分の仕事に対する自信にもつながりますし、本物の市場に向き合うことにより商品を改良しながら新たな可能性を見出すことが出来るでしょう。企業もそんなクオリティの高い人財に満足するでしょう。
見方を変えれば、現在の企業は社外では市場原理が働いているのですが、こと社内については仲間意識が強すぎており仕事を分け与える風の仕事のあり方でギャップがあると思います
。そこで、良い意味での市場原理を用いても良いのではないかと思う訳です。それは、社内の人間関係を殺伐としたものにするのでなく、互いの信頼関係の上に成り立たせるのです。
これまでのメンバーシップ型雇用に対するジョブ型雇用は、社内に労働市場の原理が働き、自らの仕事の枠組み(=のれん)が明確になるという意味で、私の考え方と整合する部分がある様に思います。大切なことは雇用という形態に甘んずることなく、事業家のように自律的に創意工夫しながら自己成長を遂げ、その結果を自らフェアに受け止める事が出来ます。
企業と人財の関係がこの様に変わってまりますと、雇用という法体系自体が変容していく様に思います。これまでの製造業を前提に成り立っている労使関係や労務という考え方を情報化社会の下で変えていく必要があると感じているからです。企業という法的な枠組み自体が大きく揺らいでいる今日において、企業と個人の関係も変わらざるを得ないと思うのです。
企業の垣根をもっと低くして、人財が自由に行き来できる環境を整えていく必要があるでしょう。多くの人財がマイクロビジネスの主として、自律的に自分のビジネスを捉えた時に人生の目的に従って、自分の能力開発を主体的に行いながら自己実現を図っていくものと思います。その結果として、企業価値どころか社会の価値が最大限に高まるものと思うのです。
今日もありがとうございます!
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