植物工場!
皆さん、おはようございます!
植物工場の記事を目にし、一つ気づきを得たことがあります。もう10年以上も前になりますが、意識はしていませんでしたが農業とか林業といった1次産業を事業軸として、人々が持つアイディアを基軸にして創造力溢れる社会の到来を夢見ていた時期があったことです。

現代技術の智慧を集結したグリーンビジネスの新たな取り組みとして植物工場に強く関心を持った時期があります。農業が抱える自然相手のビジネスの難しさを解決できる期待を現実も知らずに膨らませたからです。その他にも、太陽光発電や強酸素水など、持てあました時間を活用して興味の湧く事業領域に関する様々な科学の本を読みまくった時期があります。
何れにも共通してるのは、天然資源の生育メカニズムを模倣し技術によって補えないかということ、それが環境に優しいグリーンビジネスであるということです。そのせいか現在、生活時間の半分を林業会社の再構築に費やしている現実があります。もう丸7年を経過しますが、独特な1次産業のビジネスモデルに近代経営の考えを融合させながら楽しんでいます。
そんな事があったからか、日経新聞に椿本チエインが植物工場を買収するという小さな記事の見出しに目が留まりました。産業用チェーンメーカー他を手掛けるメーカである同社が、スーパーマーケット運営などを手掛ける木田屋商店から植物工場事業を買収し、福井県などにある3つのレタス栽培工場を取得するそうです。狙いは勿論、自動化装置なのでしょう。
7月に設立した農作物栽培・販売の完全子会社、ツバキベジムーブを通じて、木田屋商店からレタス工場と工場立ち上げのコンサルティング事業などを引き継ぎます。取得する工場は小浜市にある2工場と静岡県富士市の工場の3ヶ所で、合計で1日あたり約3トンのレタス類の生産能力があるそうです。今年のレタスは天候のせいで値段が高止まりしていますね。
野菜生産も工場での生産に全てがすべて移行する訳ではありませんが、発育をコンピューターにより管理され育ったレタスに、本当に味覚が従来農法に比べて落ちないのか、その品質が気になるところです。私の知る限りモスバーガー、日本航空、OLCなどもレタス工場で生産し普及していますので、椿本チエインも需要拡大が見込めると思ってのことでしょう。
これも人類の智慧であり、あり得る話だと思いますが、諸手を挙げた正しい回答ではない様に感じています。何故なら、植物工場は自然循環メカニズムから掛け離れたところで野菜が生産されることから、自然の摂理に逆らっている様にも感じるからです。その様な試行錯誤を繰り返しながら、人類は倫理観をも含めたより良い選択肢を見出していくことでしょう。
それをバイオミミクリーというのか忘れてしまいましたが、自然界の摂理に抗うことのないビジネスを考えていくべきでしょう。そんな人類の智慧をもって、試行錯誤しながら様々なアイディアを実行に移し検証してみれば良いと思います。ただ、その様なことをしている間に人類の方が本物志向を強めているのではないでしょうか。生産者の顔の見える野菜です。
そんな生産者の努力が報われるような社会にしていかなければなりません。その様な事業に価値を見出せたら幸福だと思いませんか。生産者に宿った経験知としての暗黙知に裏付けられた技術に魅せられます。それから、これからの時代はマーケティングや物流の分野が非常に技術的な裏付けを持って進展して来ると思いますので、それを如何に生かすかでしょう。
今日もありがとうございます!
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