ビジネスデベロップメント!
皆さん、おはようございます!
利害関係調整力と事業構想力を掛け合わせただけでも、ビジネスデベロップメントの世界では1+1が2でなく3以上の相乗効果が出ると思います。原体験に基づく自分自身が遣りたいことを拠り所とした事業を構想できれば、嫌が負うなしに利害関係を調整するでしょう。

新たにビジネスを立ち上げる場合でも、既存の事業を改編する場合でも、それらビジネスを構成する有形無形の事業資源を効果的に有機結合する必要があります。事業資源を捉える場合、それら資源の物性に着目すのみならず、権利義務関係によって考えてみる必要もあるでしょう。それは即ち、事業を取り巻く関係者の利害を調整する他に過ぎないという事です。
ITビジネスでは、人間の知的労力という形のない物質である無形資産を拠り所として、自社アプリケーションの開発や他社のシステムを委託を受けて開発することもあるでしょう。その時の知的労力という無形資産は、人間が持つノウハウやアイディアを成果物としての知的財産という権利に化体しているという意味では、その労力を消費する契約が先立ちます。
例えば、雇用契約だったり業務委託契約であったりする訳です。結局は、一つのアプリケーションやシステムを組み上げる為には、その案件に必要な契約が先行して存在する訳です。
必要なことは、そのビジネスに必要な構想を描き出しながら、それを実際に事業資源を組み込み具体的ビジネスとして稼働させるには、雇用者や業務委託先との関係構築が必要です。
勤務期間や報酬など諸条件の合意を見なければ、実際にビジネスを成就させるこが出来ないでしょう。それは即ち、ビジネスに関する対外的な利害関係を構築することと、社内におけるビジネスの仕組みとしての事業資源の束を安定した形に組み合わせる調整が含まれます。
その何れの利害調整の場面でも、必要で不可欠なのが準拠すべきビジネスの構想なのです。
他人が構想した事業であっても、それを共有できていればビジネスデベロップメントは可能でしょうが、一番良いのは自ら事業構想を描き出して、それを形にすべく利害関係を調整していく方が説得力が違ってきます。関係者に対して迫力を持って事業構想を伝えることが出来るだけでなく、地道な利害調整業務を思い切り推進していく為には夢の共有が必要です。
その秘訣は、そのビジネスの目的である夢を利害関係者間で如何に共有できるかでしょう。相手には相手の立場がありますので、互いの利害を調整していく為には個々の要素を潰し込んで積上げるよりも、先ずは互いの事業に関する目的を共有することが大切なのです。互いの目的を共有するということは、大枠の所で利害関係が一致していることになるからです。
その上で、各論の調整を図るのですが、大枠の所で見解の一致を見ていますので、利害関係者同士が互いに歩み寄ろとする心理的作用が働きますので、余程のことがない限り破断することはありません。それが利害関係調整における、相手の立場で物事を考える共感的理解の枠組みです。仮に各論から積上げようとしても、その利害調整は決して上手くいきません。
この観点は、組織開発にも通じますし、私が為そうとしている地域開発においても、同じことが言えるでしょう。経営と従業員の利害関係の調整、その地で暮らす人々のコミュニティにおける利害関係の調整も基本的には同じです。言い方を変えれば、利害を共有するベクトルが同じ方向を向いていれば、その他各論の利害は調整の出来る利害ということなのです。
今日もありがとうございます!
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