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ダイバーシティ

皆さん、おはようございます!
今日は朝からの日差しで、気温もウナギ登りですね。
東京の予想最高気温が35度とのことで、
早く夕方からの松本出張に逃げ込みたいところです。


今日のテーマを見て「お台場」と思った方も多いのではないでしょうか。
わりと店舗系の事業に関するテーマが多いものですからやむを得ないと思いますが、
今日は企業の人材活用における多様性についてです。最近、「働き方×暮らし方」の価値を高めることが、社会を良くする本質的な問題だと思うからです。


個々の社会問題を見て行きますと、様々な産業、地域で構造的な課題が山積されています。見て行くと、戦後経済体制である高度経済成長を前提とした黙っていてもモノが売れる時代ではなくなっているにも拘わらず、未だ様々なところで旧態依然とした体制が続けられていることに原因があると思います。


どんなにカリスマリーダーが現れようとも、個々の問題解決を手掛けようにも数が多すぎて手に余ります。それらを解決するのは、その問題に対峙している方々が自らと思うのですが、長い戦後体制で高度にシステム化した社会に組み込まれてしまった働き手も、なかなか孤軍奮闘してその枠組みを超えて解決して行くのは困難が伴います。


であれば、この国の経済を担う方々の働き方を真っ先に変えて行くべきではないかと思い至ったのです。もともと経済の起源を振り返れば、自然資源と人間の対峙から始まったと思います。自然界は宇宙のメカニズムの中で生態系のバイオリズムに組み込まれていますが、人間の様な感情は持ちません。


むしろ人間は、生活をして行く為に英知といわれる技術を活用して地球上の自然資源を活用して暮らしを豊かにしてきた歴史があります。その過程の中で、独りで生産するよりも集団として、また組織として生産する方が効率が良いことから社会の仕組みを自ら作って来た経緯があります。


本来、働き方と暮らし方が一致する関係であったものが、徐々に分離し出して、今では余りにも乖離し過ぎてしまって、人間の精神面にも負担を強いる様になってしまい、それがまた生産活動の効率性の低下として表出するに至っているのではないでしょうか。生産活動は環境が変われば、それに合わせて仕組みも変えねばいけないのですが。


ダイバシティとは、性別、人種、年齢、性格、学歴、価値観等の違いに拘わらず、その多様性を受け入れて人材を活用することにより生産性を高めようとする考えです。
その背景には、有能な人材発掘、斬新なアイディア喚起、社会な多様なニーズへの対応があるようです。


私はこの中でも、斬新なアイディア喚起こそが社会の様々な課題を解決して行く為の根本であると考えています。今の社会は、妙に高度に専門化しシステマチックになり過ぎており、ものごとの考え方が標準化され過ぎているが故に、そこから逸脱している問題やその仕組み自体に手を入れることに非常に脆弱だと思います。


そこに手を付ける為には、なんと言いますか体制に安住しないフラットにものごとを理解する視点が不可欠です。一定の枠組みの中に身を置いてものごとを考えますと、その枠組みの慣習といいますか、考え方に囚われてしまう人間の動物的な側面が出てきてしまいます。


その様な観点からCafe'のフラットな自然とコミュニティの中で対話が図れる場に関心を持っているのです。その様な空間でこそはじめて、いろいろなインスピレーションやアイディアが生まれて来るものです。最近知ったのですが、Cafe'の様な仕組みや空間を模倣した知的な対話手法として「ワールド・カフェ」という手法が研究されている様です。


最近、長男が結婚したのですが、嫁のお父さんは大手生命保険会社に定年退職までお勤めだったそうですが、聞けば転勤が多くお父さんと一緒に暮らした期間が短かったとのことです。他にも、家を新築した人が、なぜか単身赴任となり、一度も新築した家で暮らしたことがないという話しを良く効きますよね。


皆さん、どこかでサラリーマンってそういうものだと思っていませんか?
本当にそうでしょうか。本来暮らしの為に仕事がある筈なのに、それって本質から逸脱していると思いませんか?人間って、マズローの五段階欲求説ではないですが、自分の目的に向かった好きなコトが出来ている時が一番いきいきと良い仕事が出来るものです。


企業の人事がどの様に運営されているかは分かりませんが、人間の本能としてあたり前のことを自己内省すれば、何が正しくて、何が間違っているかは分かるものだと思います。
人間の感覚としてあたり前のことをあたり前に出来ていない事が世の中には多いですよね。


まずは、個々の産業や事業上の課題に対処する以前に、やはり働き手と暮らしが一致している社会に修正して行くことが必要だと思います。
少子高齢化、労働人口減少という問題が目の前に迫る中、自らの足下を正して行くことからはじめたいと思います。

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