誰にも聞けない経営財務戦略!

ビジネスの未来を財務と心で読み解くブログです!

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暮らしの経営財務!

皆さん、こんにちは!
週末の金曜日、天気も良く、
これからアフターファイブという方々も多いのではないでしょうか。
一週間のうちで一番落ち着く時間ではないかと思いますが、いかがですか?


このブログをはじめて、
ちょうど4ヶ月となりますが、
いつもニューズや新聞で目にした社会動向を題材に記載することが多いようで、
この間のブログのタイトルを振り返ってみたら私に興味の傾向があるようですね。


「財務戦略」というお題目でスタートしたのですが、
財務は経営を語るコミュニケーションツールであり、
これからの時代、企業や個々人が競い合う時代から協調の時代に向かうのに「戦略」も可笑しいだろうということで「誰にも聞けない経営財務!」に変更しています。


それ以前に、各回の書込みを見ていますと、中小企業が持つノウハウ、匠の技、地域特産品、Cafe'などで語られる共通の言葉があります。今朝、書棚に並んでいる書籍のジャンルを見てハッと思ったのですが、私が長年見つめているものが、財務や会計だけではなく人間のメンタルを見つめていることに気が付きました。


今までブログに書いて来たことを総括すると、財務計数から事業を俯瞰し、その事業を司り、かつその事業からサービスの提供を受ける暮らす人々を見つめています。事業内外を取り巻く生活者(=消費者という表現は事業主体が如何にも供給するという意味合いが込められている感じがして好きではありません)の行動により事業や経済が揺り動かされているからです。


もともと幼い頃より旅行で地域の方々と交流することに関心が強く、それが昂じて高校時代からは飯盒を右手に、左手には寝袋をもってサイクリング車で北は北海道から南は鹿児島まで、ひたすら身体で国土の起伏を感じながら、行く先々の地域での人々との出会いは今でも忘れられない思い出となっております。


そのせいか、高校では理系クラスであったにも関わらず、大学では心理学を専攻したのも人が好きだからだと思います。学生時代のアルバイトもスキーバスの車掌やホテルのクローク係他と接客業ばかりです。社会に出てからは、当初、地域活性化を資金供給面からという視点で信用金庫を振出しに、自ら地域開発を行いたくなり流通系の不動産開発会社へ移籍したりしています。


その後、40才頃からでしょうか、それまで傾注してきた企業財務に飽き足らず、行動科学や行動経済学なるモノに興味を持ち、一生懸命、生活者の側から企業や経済の本を読み漁り、企業財務の立場から知的財産の意義について、論文として纏めたことを思い出しました。


どうも私のいけない特性で、振り返れば、私の行動は人間の行動という飽くなき探求心に素直に揺り動かされ経営財務とミックスしながら活動しているのですが、そんな自分を客観的に理解していないところがあるようです。その時々の情報や得た知識とヒラメキにより軽やかに?!行動しているからかもしれませんね。。


ブログを見ていますと、事業も暮らしの観点から、生活者であり働く人の両面を持ち、人間臭さを感じられることから、非常に中小企業に関心が高いようです。
しかも、その崇高な叡智というものが眩しくて、情報化社会が進展しても、人間の創造力が新たな道を切り開くことに期待しているところです。


また、人間ならではのノウハウや匠の技といった
経験知は機械をも寄せ付けない繊細さがあり、それらの経験の積み重ねがまた、
新たな知識を生み出して行く人間の野生児的な神秘性に、
ますます好奇心が湧いています。


翻って環境を見渡してみれば、長年、慣れ親しんできた現在の社会の仕組みも、技術的な進展や社会の成熟化により、必ずしも私たち人間にとって心地よい環境でなくなりつつあることに憂慮するとともに、人間にとって心地よい暮らしとは何かというテーマに、またもや新たな好奇心が頭を上げはじめているようです。


私が持つ、事業を財務で語るという技を通して、人々が笑顔で居られる心地よい暮らしを描いていければと思います!

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