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より良い暮らしを創造しよう!

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需要を創造する!

皆さん、おはようございます!
気分転換に自宅の近くにある「プロペラカフェ」へ久しぶりに訪れてみました。
調布飛行場の敷地内の格納庫の一角にあるそれは、平日であるにも関わらず満席です。
まじかに見える滑走路から飛び立つ飛行機の勇壮が非日常を感じさせます。



情報技術の進展が、本格的に私たちの生活を変えはじめているように思えます。人工知能(=AI)の研究も、いよいよ実用化の段階を迎えようとしています。オフィスでの事務業務遂行の場面、小売店における商品の販売の場面など、事務作業の自動化支援や店員が不要の無人店舗運営においてAIを活用した業務の効率化が実用段階にあります。


RPA(=ロボテック プロセス オートメーション)をご存知でしょうか。データ入力などの単純な事務作業を自動入力するソフトウエアです。例えば、顧客管理の為に顧客管理専用のソフトウエアを活用しますが、住所や氏名といった初期的な情報は人間がパソコンに向かって入力する必要があります。非常に定型化された骨の折れる大変な作業です。


こういった事務業務についてRPAを使用すれば、人間が一件ずつ入力しなくとも「早く」「間違えなく」自動で入力することができます。RPAは、パソコン上の決まり切った定型情報を移記する為のソフトウエアであり、帳票処理や請求書発行などの事務業務も行うことが出来るそうです。今まで人手に頼っていた業務の生産性向上に繋がります。


働き手からしてみても、非常に定型的な反復業務であるにも関わらず間違えを許されないことから、神経を使う煩わしさがあったと思います。その様な業務から解放される訳ですから、企業にとっても働き手にとってもメリットの大きなソフトウエアだと言うことが出来ます。その空いた時間をもっと付加価値の高い業務に振り向けることも可能でしょう。


一方、無人店舗といえば、米アマゾンドットコム、中国ビンゴボックスをはじめとする企業が実用段階に入っており、日本も大手コンビニエンスストアが研究をしている段階にあります。その様な中で、JR東日本が実験的に赤羽駅のホームにある店舗で実証実験をはじめています。背景には、店員の人手不足が切実となっているようです。


Suicaを入口でタッチし本人認証を行い、店内で商品を手に取ると設置されているカメラがそれを認識し、ディスプレーに購入商品と合計金額が表示され、Suicaで支払いを行う仕組みとのことです。AIによる画像認識処理でそこまで自動化できるというのは些か驚かされますが、普及までにはコストを低減して行く必要があるようです。


無人店舗については、店舗運営者からみれば将来的に高騰が予想される店員の人件費を引き下げる取り組みであると思いますが、果たして店舗を利用するお客様から見た場合、必ずしも無人店舗である必要があるのか疑問点が残ります。今では店舗のセルフレジは珍しくなくなりましたが、有人レジが混んでいれば利用しますが、煩わしさが残ります。


これに対して、セブンイレブンが東京都内で初となる移動販売を都内の団地内ではじめたそうです。団地の近くに小売店がなく、住民の高齢化が進み、買い物が不便なエリアを中心に移動販売が広がっているようです。出店をし難いエリアでも、移動販売であれば売上を伸ばすことが出来ることから、今後も移動販売を拡大して行くそうです。


この移動販売、日本の人口が大きく少子高齢化に向かう中で、小売店過疎地に住まわれるご高齢者からしたら切実な問題だと思います。確か、中心市街地の空洞化により小売店が撤退をしている地域もあり、その様な地域では住宅しか建物を建てられない住居専用地域であっても、規制を緩和して新しい形態のコンビニの開業が認められるようになります。


イノベーションといいますと、ついつい先端技術により新しい事業や商品を創出することをイメージしがちです。イノベーションが今までにない新しい需要を創造することだとしますと、必ずしも先端技術を活用しなくとも、社会に存在する潜在需要を見いだせれば既存の技術や方法であっても解決することが出来ます。


必要なのは、いまの社会の仕組みの中で生活が豊かになったといいましても、生活者が認識することのない暗黙の不便なところは沢山あると思います。いい方を変えますと、いまの社会は技術の進歩により、なに不便のない世の中の様に見えますが、実は生活者の手に届かない無意識に不便と感じる課題がまだまだ多いのではないでしょうか。


人口減少、少子高齢化、情報技術革新により、時代は大きく移り変わります。その様な時代の過渡期だからこそ、生活者が認識していない不便な点が新たに生まれて来ているのではないでしょうか。私たち生活者にとって、他に選択肢がないから我慢を強いられているところを改善することが出来れば、更に暮らしが豊かになっていくことでしょう。


今日もありがとうございます!
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