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ネットビジネスの本質!

皆さん、おはようございます!
台風一過、ようやく暴風雨も収まり、天気は良くありませんが静かな朝を迎えています。
今年は本当に台風が多いですね。これも地球温暖化の影響なのでしょうか。
如何に暮しを近代化しようとも、大自然の猛威を前にしては為す術がありません。



米アマゾン・ドット・コム(=アマゾン)が日本の中小企業の輸出支援に乗り出すそうです。アマゾンのネット通販サイトに出品する企業が、アマゾンの倉庫に商品を届けるだけで、世界100ヶ国・地域から注文を受けられるそうです。通関を含めた輸出業務は全てアマゾンが代行し手数料も国内配送と同水準になるようです。


訪日外国人の増加により、日本の雑貨や美容品などに関心が高まっており、中小企業の海外への販路開拓を後押しする効果があります。アマゾンが国境を越えたネット通販の配送を代行するサービスを展開するのは、米国に次いで日本が2ヶ国目となるそうです。また、海外の消費者が注文しやすい様に、商品紹介のページの翻訳も手掛けるそうです。


自宅のガレージで書籍のネット通販を開始した時に、創業者のジョフ・ベゾス氏はそれまでの流通業の常識を覆す新たなビジネスモデルになることを予想していたのだろうか。
未だインターネットがもたらす社会への影響が見定められない中でのネット通販サイトは、新たな媒体による単なる通信販売位にしか思われていなかったことでしょう。


取り扱う商品を書籍から様々な商品へと拡大することにより、様々な商品を取り扱う企業がこのネット通販に参加できる様になり、それがまた多くの消費者を呼び寄せることになっています。今では、このネット通販での販売者も法人に留まることなく、個人でも参加することが可能となっています。


こうなりますと、ネット通販サイトは売り手から買い手に対する単なる販売を目的とした媒体を提供することに留まらない、誰でも入出店できる仮想の店舗を提供していることになります。いい方を変えますと、その仮想店舗はプラットフォームと言うことが出来ると思います。インターネットの行き着く先は無限大のプラットフォームの提供です。


しかもアマゾンの素晴らしいところは、当初から予測していたかのように自社物流体制を整えていたところです。そのプラットフォームの付加価値を高めることに繋がっており、その相互補完性が急激に商品の取扱高を増やす一因となったと思います。物流機能を持たない楽天などと比べれば、一目瞭然かと思います。


アマゾンは、このプラットフォームに様々な付加サービスを付けることにより機能性を高める戦略をとっていると言えます。今回の輸出代行サービス以外にも、出店者に対して運転資金の貸付サービスなども行っています。世界中に張り巡らされた物流網を考慮すれば、グローバルな宅配ビジネスを展開することすら可能となります。


しかもネット上で資金決済代行も行っています。モノの移動とその裏にあるカネの移動を全て手中に納めているということが出来ます。ネット通販サイトであるプラットフォームの魅力を高めて開放すれば、どんどん人が集まって来ます。このプラットフォームこそ情報を蓄積し提供する資源であり、モノ、カネ、情報を押さえる要点です。


このプラットフォームを利用する人の多くは、ある時は消費者であり、またある時は供給者になり得るという意味においては、シェアリングエコノミーと見ることも出来ると思います。シェアリングエコノミーとは「モノ・サービス・場所などを、多くの人と共有・交換して利用する社会的な仕組み」という概念が確立しています。


情報化社会というものは、個々人が自由に参加でき、またその参加者が自由に出会うことができる無限大のプラットフォームのことです。その意味では三次元空間を通り越し、そこに時間軸が加わった四次元空間、いや五次元空間に近付いているということが出来るかもしれません。


それが、ただ単に情報を提供するだけのプラットフォームですと、その情報のみからお金を稼ぐのが難しいと思います。むしろ世の中はボーダレスになっており、情報そのものの価値が低下すらしてしまいます。情報のやり取りで事業が成り立つのは金融事業などではないでしょうか。とても親和性が高いと思います。


多くのプラットフォーム事業は、アマゾンのように、今まであったリアル経済と両輪となって成り立つものであり、かつリアル経済が超えられなかった仕組みを変化させて行くものと思います。まだ緒に付いたばかりの概念に、第二のアマゾンが誕生するのか、アマゾンが限りなく成長していくのかが楽しみですね。


今日もありがとうございます!
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