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コト消費社会へ!

皆さん、おはようございます!
8月も気が付けば最終日となりました。
明日からは9月、暦のうえでは秋ですね。実に早く感じます。
図書館に予約の本も届きましたので、落ち着いて読書に勤しみたいと思います。



モノ消費から、コト消費の時代へ。
明治維新以降150年続いて来た近代工業化への歴史の変遷は、その目的を成し遂げて次なる時代への岐路に立たされているのが、今この瞬間ではないでしょうか。
開国の志士達が導いた日本という国への果てしない夢は正しかったということでしょう。


そして、時間が刻一刻と流れる様に、いま私たちが乗っている日本丸は、次なる目的地に向かって舵をとって行かなければなりません。幕末と現代との違いは、国政の中枢を握る人物のみに情報が集中している世の中ではなく、情報化社会の下、誰にも等しく情報が行き渡っていることです。


その意味では、これからの時代の進路を決めるのは中枢を担う一部の人間ではなく、国民の総意として時代が流れて行く、そんな社会だと思います。一部の方々がはじめたことが素晴らしいこととして瞬く間に多くの方にそれが受け入れられ、それが時代の潮流となる。これが情報化社会だということが出来ます。


そんな時代的な背景の中で、私たちは次なる暮しの豊かさを求めて行動しはじめている様に思います。モノが不足する時代から、大量生産大量消費社会を実現し、いまはモノが満ち溢れる時代に至っています。その様な時代的な変遷を経て、モノ自体で欲求を充足させるのではなく、そのモノを使ってどう暮しを豊かにするかにシフトしているといえます。


その意味では、いまの社会の仕組みは未だモノ消費社会のまま、特に供給者である産業主体の社会であることが、消費行動とのズレを生み出しており、至るところで軋みを上げているのではないでしょうか。企業による不祥事問題がメーカー、金融業界で散見されますが、これなどは正しく社会との常識にズレが生じていることに他なりません。


私なりに、これからの時代の大きな流れを申し上げますと、供給者主体の社会から生活者主体の社会へと大きく変わりつつある様に思えます。生活する人々が日々の暮しの中で幸せや、豊かさを感じることが出来る社会です。それは、働いている時間とプライベートタイムを隔てることなく、全ての生きるための時間が豊かであることです。


生産性の向上を目指す働き方改革も、生産者の利益を追求する為のそれではなく、生活者が創造的にメリハリを持って働けるよう変革することが目的であるはずです。未だ立場によってその見方が定まらぬところでありますが、モノ消費の時代からコト消費の時代へとその潮流がもっと明確になればはっきりして来ると思います。


これからの時代の富める国とは、生産者がもっと生活者の欲求に近付いて行くことでしょう。企業として、経済合理性という論理を追求して行くためには、結局は生活者に寄り添わなければならないからです。コトが需要されなければ、企業の存続自体が危うくなってしまいます。社会や地域と共存しない企業なんてあり得ません。


それから、新たな事業の創出ということでスタートアップベンチャーにばかりに目を奪われがちですが、まだまだ起業というと敷居が高い存在だと思います。なにも技術力ばかりがベンチャーの御旗ではないと思います。もっと、コミュニティの中にある課題を事業を通して解決する生業的なスモール事業が増えて来ると思います。


少子高齢化社会の中で、豊かな富める国を目指すためには、生産者と消費者という形で二分すること自体間違った捉え方であるかもしれません。これからの時代は、生産消費者(=プロシューマー)という生産者と消費者(=生活者)の境目が曖昧になるように思えます。消費者でありながら、方や生産者として糧を得る立場でもある。


情報化社会の進展により、民泊、メルカリなどシェアリングエコノミー(=共有経済)が興隆を見せています。副業的でニッチな糧を得る生業ですが、そこで生まれた所得が新たなコト消費を生み出します。そんな生産消費者による活動が連鎖して行く社会になれば良いのではないでしょうか。これが、これからの時代の「まちづくり」に繋がるでしょう。


地域内にある産業、歴史的建造物、自然環境などの全てをコト消費で捉え直せば、どの様な地域でも活力に繋げることが出来ると思います。人間の非日常の世界に触れる欲求は、自らの視点をズラして見る新たな創作活動の源泉となるからです。それを供給者の立場からみれば観光という言い方になるのかもしれません。


今日もありがとうございます!
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