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新規事業のリスクを考える!

皆さん、おはようございます!
日本でも空飛ぶクルマの研究がはじまるようです。
本の中だけでの未来の都市の話しかと思っていましたので驚きます。
ドローンがこれだけ実用化されていますので、世の中は確実に進歩しているのですね。



いまの時代、企業の大小に拘わらず、なかなか将来を見越すことが出来ず、今後の事業展開に苦慮している経営者が多いのではないでしょうか。既存事業も低迷しており、それをどうするかばかりに目を奪われてしまい、リスクの高い新たな事業を創出することまで手が回らないというのが本音だと思います。


その様なお話しを耳にしてまず思いますのが、エンドユーザーの生の声を直接聞いているのだろうかということです。サプライチェーンを自前主義で構築している大手企業であれば、ヒエラルキー組織の中で分業化が徹底されており、営業担当者がお客様と対峙して得た声を組織内で共有している会社は少ないのではないでしょうか。


それだけに留まらず、製造業であれば直接のお客様が商社や卸売業であり、そもそも最終消費者と接点を持つ機会すら限られているのではないかと思います。これは、中小メーカーであっても一つの製品のサプライチェーンに組み込まれてしまっており、小売業でもない限り、最終消費者と直接対話することが皆無に近いと思います。


私たちは、その様な社会や産業の仕組みの中で生まれ育ってきていますので、それがあたり前だと捉えがちですが、本当にそうなのでしょうか。それは高度に分業化された社会システムが持つ弊害ではないかとすら思えて来ます。もし、それが弊害だと考えるのなら、そう考える者が率先して消費者の声を聞きに行く行動を起こすべきだと思います。


私がお手伝いをさせて頂いています林業会社があります。普段、社員の方々は、山に入り樹木を伐採する仕事に従事しています。自然を相手にする仕事ですので、細心の注意を払って事故を未然に防ぐ必要がある為、日頃からとてもストレスの溜まるお仕事だと思います。そんな彼らすら、自らが伐採した木がどの様に使われて行くかを知らない訳です。


ある時、それら伐採した木々の販売会を消費者向けに開催したことがあります。彼らにとっては、それらの方々との対話を通して、自分達が伐採した樹木がどの様に使用されていくかを知り、そうであればもっとそれに適した樹木を伐採しよう等、アイディアと同時に、自らの仕事に対する新たな意欲が湧きあがっている様でした。


既存事業であれ、新規事業であっても、お客様の声を第一義に考えて行けば、リスクばかりに目が奪われることなく、自ずと為すべきコトが明確になって来るように思えます。
その上で、現状の事業構造の課題を充分に見極めて、事業資源の何が足りていて、何が不足しているのかを明らかにし、適正化を図って行くことが必要であると思います。


これが新規事業を創出場面においてですと、事業を失敗することに対するリスクから、なかなか尻込みをしてしまいがちです。新規事業には必ずそのリスクはつき物ですので、リスクを最小限に軽減させる術を講じる必要があるでしょう。私は、果敢にリスクを採りに行くことが新規事業だとは思えません。


それは、企業内で行われる新規事業であっても同様だと思います。新規事業を主導する担当者個人では負えないと考える負担は負ってはいけないと思います。
やはり理想的なのは、その創業者が自らの労力やノウハウの範疇で生業的に始めるのが良いと思います。自分だけで負えない過分な負担を負わないのが秘訣だと思います。


一方、そうはいいましても創業者個人で出来ることには限りがあります。その場合には、自分の外側に対して持たざる技量をもつ協力者を求めることだと思います。
創業者が往々にして陥りやすい罠が、何でもかんでも自分が全てを遣らなければならないという呪縛に嵌まってしまうことです。


餅屋は餅屋です。外に対して、つながりを求めて行くことが不可欠だと思います。その際に留意すべきことは、いとも簡単にお金を払って解決しようとしないことでしょう。
相手にとってもメリットがあることなら、無償で労力を提供してくれます。その様な、つながりを如何に作って行けるかがポイントだと思います。


どうしても設備が必要な場合でも、安直に設備投資などせずに、必要な設備を持っている所からタイムシェアで借りることをお勧めします。
新規事業を創出する際は、お客様の声に充分に耳を傾け、かつ事業のリスクを分解して分散化させることが大切な様に思えます。


今日もありがとうございます!
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