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暮らし方改革!

皆さん、おはようございます!
昨日、早く寝付いたせいか、寝苦しかったせいか分かりませんが、深夜に目が覚めてしまいました。そこから頭が冴えて、ブログに向かっています。先日のクラフトフェアや里山資本主義の影響でしょうか、考えさせられることが多々あります。



先日、ほぼ日刊いとい新聞に孫泰三さん(=ソフトバンク創業者孫正義氏の弟)と糸井重里さんの対談が連載されていました。孫泰三さんもお兄さんに引けを採らず、幾つかの会社の起業を経て、今では起業を支援するファンド事業を営んでいらっしゃいます。ご本人曰く、昔はガチガチのMBA野郎であったが、いまではアンチMBAだと仰られる。


なぜかと言えば、MBAで学んだ理論を実際の経営に適用しても決して精神的に暮しが豊かにならない。確かに、MBAで学ぶことと言ったら、企業の経済価値を最大限に高めるための主に経営戦略や財務戦略といった方程式に過ぎないからです。それによって企業は事業再編やM&Aを行う訳ですが、必ずしも暮しが豊かになる訳ではありません。


第一次産業革命以降、私たちは産業の近代化を推し進め、物量的に不足する生活を豊かにしてきたという意味においては、既に目的を達したと言えるのではないでしょうか。
それにも拘わらず、いまだ企業はモノを作り続け、飽和しているマーケットに対して売れるものを探しあぐね、企業という屋からが悲鳴を上げている様に見てとれます。


これに対して、いまの規模の経済を追求する資本主義社会とはその様なものなんだからと、すっかり社会メカニズムに組み込まれた発想しか出来ない輩も多いと思います。
しかし、本当にそこに甘んじてしまって良いものなのでしょうか。社会とは、やはりそこに暮らす人々の為にある訳ですし、理想的な暮らしを追求すべきではないでしょうか。


企業勤めを前提とした暮らし方に様々な矛盾が孕んでいるのだと思います。ここにきて働き方改革により随分と社会問題視される様になりましたが、過労死、残業問題、コンプライアンス違反等々が起こり得る企業のメカニズム自体に既に疲弊が見られる。心理学的に言いますと、組織行動と働く個々人の意識下の乖離からくる疎外感なんでしょう。


孫泰三さんの会社では、全ての決裁ルールを撤廃して、社員が各々自由に好きなように仕事をやっているそうです。もちろん、会社としての目標を共有した上でのことでしょう。
出張へ行くときも、一切、承認を得ることなく自由に行って来る。そうなると逆に社員は、能動的に好きに仕事をする様になるものだそうです。


それにしましても、いまの社会は企業を中心として全ての社会が廻っていますが、確かにいままで私たち生活者に齎してきた利益は大きいですが、その裏には所得格差を生みだしたり、企業活動の暴走が否めない部分があります。行き過ぎた管理社会を見直す時期が来ているのではないでしょうか。


個々人が豊かな暮らしを軸に生活を楽しみながら堅実に営んで行く(ユートピアでなく。。)、そんな精神的な自由がないと創造力も働かなくなってしまいます。
企業勤めは、自分の持ち場をしっかりと守っていれば、あらゆることを会社がやってくれるし、確実に給料を貰えるので精神的な安心感があります。


一般的に考えられることは、その安定を維持しつつ、いかに自分の遣りたいことの近くにいられるかですが、会社勤めは精神的な負担が大きいですよね。本当に自分の好きなことを遣れる満足感というのは、やはり自分自身で自らの生業を身につけるしかありません。多くの方が、ここで躊躇してしまうのですが、どこに価値観を見い出すかでしょう。


先日のクラフトフェア「にわのわ」ではありませんが「小商い」で堅実な暮らしを楽しんでいらっしゃる方が多いことに強く興味を惹かれました。働くことの原点だと思うのですよね。理想は、北欧の様に自然に抱かれながら、そこに暮らす人々が身の丈に合った営みを行い、日々生活を楽しむ様子です。


北欧文化も日本の影響を相当に受けていると言いますから、日本の文化も捨てたものではないと思います。もっと、日々の暮らしを楽しめる社会に構造を改革していく必要があるという意味においては、やはり今の日本が手掛けなければならない重要課題は働き方改革(=暮らし方改革)ではないかと思います。


突如として働き方が変わってしまいますと、自由を手にした個々人が迷ってしまいますので、キャリアプランナーやファイナンシャルプランナーならぬ、人生の転換点をサポートするライフプランナーの様な伴走者が必要になるかもしれませんね。自らの生業や財産形成を総合的にプランニングして行く建設的な生き方が必要なのでしょう。


今日もありがとうございます。
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