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多様化する働き方!

皆さん、おはようございます!
今朝、松本で目覚めると4時頃から辺りが明るくなっているではないですか。
まだ3ヶ月ほど前までは6時頃になると、ようやく明るくなるのとは大違いです。
今日から昼間の時間が一番長くなる、6月なんですね。



働き方が多様化するなか、様々なサービスを提供するシェアオフィスが続々と誕生しているようです。2月にシェアオフィス米大手ウィーワークが日本へ上陸したことが一つの転機になっているようです。一歩足を踏み入れると、木目調の内装にアンティーク家具が並ぶ洗練されたデザインとひきたてのコーヒーのよい香りも漂ってくるそうです。


企業同士の交流を促がし、新事業につなげる場所の提供を強みとしており、単に仕事が出来る場所から付加価値が問われる段階にオフィス環境も変容しているようですね。
これに触発されて、海の近くでサーフィンを楽しめたり、お洒落なホテル内のスパを使えたり、泊れるシェアオフィスまで登場しているようです。


一見しますと、仕事の効率化とは掛け離れている様に見えますが、働き手が理想とする職場を叶えることにより、利用者の満足度が上がれば、それだけ仕事の能率も上がるというものではないでしょうか。十人十色の理想の職場環境があれば、オフィスを提供する側もそれに合わせた付加価値のある環境を提供して行く時代かもしれません。


考えてみれば、今までのオフィス環境というのは、大量生産大量消費型のスケールメリットを追求する為に、階層的ピラミッド型の組織であることが効率的であったと言えます。上から下への指示系統が発揮される為には、大きな本社ビルやマザー工場を整え、その中に働き手が顔を突き合わせてコミュニケーションをすることが最も都合が良い訳です。


ところが、昨日ブログでご紹介した次世代パナソニックの新商品開発計画においては、試作の早い段階から試用販売を開始し、お客様の声を聞きながら改良を加えて行く、お客様ありきのアジャイル開発や3Dプリンタを使用した試作品の製作を行います。それまで5年程度かけていたマスプロダクトを1年に短縮する少量生産型プロダクトへ変更します。


その結果、これまで組織内の縦割りとなった組織間のコンセンサスを得ながら時間をかけて一つの新商品を開発していたものが、大きく権限委譲されてラボの様な所で少数精鋭のメンバーたちが商品開発を最初から最後までを手掛ける方が効率が良くなります。その様になれば、オフィスも必ずしも規模の大きい建物に集約させる必要がなくなりますね。


むしろ新しく開発しようとする製品の対象となるお客様へアクセスがし易い方が便利です。また、新たな製品開発のためには、同じ企業文化的背景を持った働き手ばかりではなく、様々な価値観を持った人々がその開発に参画した方が、様々な角度から視点をズラして柔軟な発想が出来ることから、コワーキングスペースの方が良いかもしれません。


その新たな製品開発チームの組織のあり方も、上下関係ではなく、一つの目標に向かってメンバーが自律的に協働して行くというスタイルに変容して行くと思います。その様なフラットな水平的緩やかな関係の方が、新たな創造力も発揮しやすいと思います。仕事に対する忠誠心が高ければ、働き手も自由に伸びやかな仕事をするのではないでしょうか。


メーカーにおける組織の動かし方が徐々に中央集約型から分散型、水平展開型、協働型に移行して行きますと、働き方改革とも相まって、個々人の働き方も大きく変容して行く様になるでしょう。会社と働き手の関係も変わり、毎朝自分の会社に群がる様に通勤をする必要もなくなり、各地におけるラッシュも大きく緩和されるのではないでしょうか。


少し話しを飛躍させますが、そもそも、いまの株式会社の在り方は私たち生活者にとってどの様なメリットがあるのか素朴に感じることがあります。行き過ぎた私有権と非効率な市場が顕在化しつつあるなかで、企業は更なる効率性を追求するあまり、社内での仕事が息苦しくなっているのが現実ではないでしょうか。


社会の仕組みというものは、そこで暮らす人々の幸せの為にありますので、時代が変わりそれまでの仕組みが合わなくなって来たのなら、その仕組みを変えて行くべきかと思います。その時に、いまの株式会社という制度は必ずしもこれからの時代にマッチしているとは思えないと最近感じます。利益を追求することに短視眼的にさせてしまうからです。


情報技術の進展により、メーカーのモノづくり方法も過渡期に向かい、働き方も大きく変わって行くことと思います。私たちの為すべきことは暮しをより良くする為に会社組織では出来ない社会の問題を課題として取り組んで行くことだと思います。それを実現して行くためには、信託概念に基づく緩やかな共同体組織の様なものも必要かもしれませんね。


今日もありがとうございます。
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