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Cafe'のある街づくり!

皆さん、おはようございます!
今朝は透き通るような青空が広がり、少し涼しく感じます。
先週の疲れが溜まっていたせいか、昨晩は早めに床につきました。
今日は身体もすっきりし、気持ちの良い朝を迎えています。



映画「かもめ食堂」をご覧になられたことがあるでしょうか。
2006年に上映された小林聡美が主人公を演じる、フィンランドを舞台としたCafe'
のお話しです。この頃から、北欧ブーム、Cafe'ブームが始まったのではないでしょうか。自然を慈しむ北欧文化でのコミュニティの在り方が鮮やかに描かれています。


それ以来、日本でも街のあちらこちらにそれまでのコーヒーショップや喫茶店とは異なる新しいCafe'を多く見かけるようになりました。先日も仕事の打ち合わせで幡ヶ谷に行ったのですが、入ったお店がPADDLERS CAFFEE。アパレルや雑貨店と併設されたCafe'は賑わっていました。


日本コーヒー協会によりますと、2017年のコーヒー消費量は5年前に比べて8%強増えているそうです。コンビニエンスストア各社でもいれたてのコーヒーを提供するようになり、コーヒーの消費量が確実に増えているようです。一方で、昔ながらの喫茶店は経営者や常連客の高齢化もあり、この10年間に3割減っているという統計もあるようです。


最近、街なかを歩いていて気が付くのが、書店や雑貨店と併設されたCafe'のみならずコインランドリーと併設されたCafe'が増えていることです。洗濯の合間にコーヒーを飲みながら束の間のくつろぎが癒されるのではないでしょうか。コンビニエンスストアでもイートインコーナー付きのお店が増えています。


今までのコインランドリーでしたら洗濯中の30分間はその場にいる訳にもいかず、後ろ髪を引かれながらも致し方なく一旦家に戻ったりするのでしょうが、確かにCafe'があるならちょっとした隙間時間にコーヒーを飲みながら本でも読みたい気分にさせられます。Cafe'はその空間と香りにより、心を和ませる効果があると思います。


仕事で利用しても、会議室でテーブルを挟んで打合せをするよりも、会話が弾むといいますか、心のゆとりを持ってコミュニケーションを図ることが出来るため、前向きで建設的な内容となることが多い様に思います。私が以前間借りしていましたコワーキングスペースでも1階はCafe'になっていました。


自室での仕事に煮詰まるとコーヒーを飲みにCafe'に集まってくるのですが、隣人も同じ状況なのか、互いにコーヒーをすすりながら他愛のない話しの中から新しい事業のアイディアが生まれたりするものです。また、同じ施設に居を構える仲間同士という連帯感からか、自然と打ち解けて仲間が増えて行くのも、Cafe'が持つ魅力かもしれません。


人々の知恵やアイディアといった創造力は、気持ちが落ち着き前向きなフローな状態の時に、自らとは異なった考え方や経験を持つ他の人とコミュニケーションを図った時に生じやすいことが明らかです。自らが蓄積してきた経験や知識に凝り固まることなく、異なった角度から視点をズラして見ることが出来るからです。


その意味では、これからの情報化社会において新たなコトを創出して行かなければならない時代にあって、建設的にアイディアが生まれやすい空間を創出して行くことも必要だと思います。人々の足が自然と向かい、その空間の中でコミュニティが生まれる自然な空間です。それを分かり易く一言で言いつくすとCafe'空間ということになるのでしょう。


昨日、ジェイン・ジェイコブズ「ニューヨーク都市計画革命」という映画について記しました。一見合理的と考えられたアメリカンモダニズムを背景としたゾーニングと自動車中心の都市計画が、人々の心を荒廃させ街の活力を失わせていきました。活力溢れる街とは、そこで暮らす人々がコミュニティを通して精神的に豊かであることが大切です。


街での営みは居住空間のみならず、糧を得るための職場空間もあります。その両方に活力がなければ、街はいづれ衰退してしまいます。洗練された高層建物や階層化された大企業は一見して羨望の眼差しで受け止められることもあります。しかし、その洗練され階層化された合理性ゆえに失われるものがあることにも気付かされます。


人々はそんな息苦しい社会に疲れ、暗黙のうちに自然とCafe'に足が向いてしまうのでしょう。Cafe'とは必ずしも木の温もりのあるコーヒーの香りのする空間ではないかもしれません。大自然の中にたたずみ焚き火を眺めている時もCafe'と言えるかもしれません。これからの時代、Cafe'のある街づくりをしていく必要があるでしょう。


今日もありがとうございます。
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