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地域のいいモノを伝える!

皆さん、おはようございます!
天候にも恵まれたGW前半はいかがお過ごしでしたでしょうか。
昨日は久しぶりに銀座まで足を伸ばして見ましたが、平日の顔とは異なり、思い思いの装いで休日を楽しむリラックスした人々の顔が印象的でした。



昨年来、仕事で定期的に松本への行き来を繰り返しています。随分と松本市内の地理感にも詳しくなって来たと思います。明光風靡な自然を借景とした街の良さはもちろんですが、この地域ならではの地に足のついた落ち着いた街並みや行き交う人々が織り成す営みが、自然な雰囲気を醸し出している様に思えます。


学生時代から、飯盒と寝袋を片手に愛用の自転車で、日本全国、津々浦々、自分の足で地域地域を踏み締める時間感覚を思い出します。道すがらに出会ったその土地の人との何気ない会話から親しくなり、地元の居酒屋でお酒をご一緒させて頂いたこともあります。
人に対して垢抜けない開放的なマインドが心地よい思い出として今も残っています。


今の情報化社会は、様々な情報がフェイスブックやインスタグラムといった手段により発信されていますが、情報量も速度もこの10年間で飛躍的に高まっています。私がまだ学生であった30数年前は未だアナログの時代であり、いまと比べればのんびりとした時代だったと思います。


今月の日本経済新聞「私の履歴書」にジャパネットたかたの高田明前社長が連載をされており毎日読んでいます。とても等身大の奇をてらわない実直なご性格が好感を持てます。
先日の第27回目に「伝える使命」という題目で、地方をめぐり、良いものを伝え光を与えることが今の高田前社長の務めだと仰っています。


「多くの地方に共通しているのは、地元にいいモノがあるのに、それを伝えきれないもどかしさを抱えていることではないか。地方創生のお手伝いというと大げさだが、本当の地域再生とは国の助成といったお金の問題ではなく、そこに生きる人たちの営みを広く知ってもらうことなのだろう。


伝え方ひとつで、世の中に埋もれている商品が輝き出し、働く人が報われる。」
長年、TV通信販売でMCを努めた高田前社長らしい、モノを売るためにどう物事を伝えるかの本質を突いた、共感を覚える一文でした。地域地域には良いモノが沢山あるのに、それが伝わってこない情報化社会の矛盾がそこにあります。


今の時代は、確かに情報が氾濫した社会でありますが、真に意味ある情報はその中にどれだけあるのでしょうか。情報通信システムやら、情報端末といったハードウエア、ソフトウエアは確かに情報技術の進展により、随分と質量的にも充実していますが、人々はそれを十二分に使いこなしていると言えるのでしょうか。


いまの経済合理性を追求する社会の中で、意味のない情報が一方的に発信され、それを見た受信者が躍らされてしまう危うさも内包していると思います。表面的な情報に踊らされることなく、その情報の本質を理解するのは受信する側にも責任があると思います。ただ情報化社会が自分の生活にとって意味のある本物を探そうとする流れも芽生えています。


自分ならではのライフスタイルを大切にする社会です。氾濫する情報の中から、自分の価値観にあう本物を探しあて、自分の生活に吸収しようとする価値観は今までの大衆社会にはなかった新しい消費行動である様に思います。今までは、規模の経済を追求することにより、資本力のあるものが情報発信のインシアチブを握っていた様に思えます。


情報の受信者である生活者も、いい加減、その様な情報には魅力を感じなくなっています。規模の経済に乗り遅れて来たモノの中には、多くの手作り感のある素晴らしいコトが地方の地域の中に脈々と息づいています。その様なコトは事情あって情報発信を高めてこれなかったことから人々に知れ渡ることなく現在に至っていると言えます。


高田前社長の様に、それを見い出して陽の光を当ててやる事により、地域再生に繋げることが可能になると思います。ただし、それが偶然の出会いにより見い出されるのではなく、地域が能動的かつ有体に情報発信して行くことにより、多くの生活者の目に留まるような社会こそが情報化社会であると言えるのではないでしょうか。


1対Nの情報の遣り取りではなく、N対Nの情報の出会いが大切だと思います。まだまだ情報の発信者が特定されていますので、もっと自由気儘に情報発信できる枠組みが必要なのでしょう。その意味で、地域再生とは国の助成といったお金の問題ではなく、情報の発信といった伝え方の問題であることに共感を覚えます。


今日もありがとうございます。
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