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自然と経済の関係!

皆さん、おはようございます!
今日も突き抜けるような素晴らしい青空が広がっています。
ひたち海浜公園に咲くネモフィラの小高い丘を思い起こさせます。
身体の芯から疲れも抜け、朝から頭がクリアーで気持ち良いです。



先日、松本を訪問した時に、某林業会社の遅ればせながらの花見に参加させて頂く機会を得ました。小さいながらも、もう創業して50年を経過する歴史ある会社です。
創業オーナーご夫妻をはじめ23名の社員が一同に会する、野外での盛大なるバーベキュー大会でもあり、とても光栄なことだと思いました。


快晴の中、正午から会は開催され、突き刺すような陽の光と昼間からのお酒のせいで、顔が火照っているのが感じられます。
何より嬉しかったのは、日頃、一同が揃ってお話しをする機会が少ない中で話しに花が咲いている輪の中に、自分も暖かく迎い入れて頂けたことでしょう。


林業会社のお仕事は、山林にある樹木を切り出して市場で販売することと一般的に理解されています。山林に植生する樹木という自然を相手にした危険と隣り合わせの仕事であることから、社員の方々も野生の直観力が非常に研ぎ澄まされていることが、話しをしていると伝わってきます。


普段、都会に住んでいますと、つい物事を論理的(=演繹的)に捉えてしまいますが、必ずしも頭で考える思考力だけではない、身体に染み付いた鋭さを感じざるを得ません。
彼らは、もともと学生時代からアウトドアが大好きで、資本の論理で規模の経済を追求する社会の仕組みに同化するよりも自分を大切にする人たちかもしれません。


いまの社会の仕組みは、明治維新以降150年という短い歴史の中で育まれてきたに過ぎません。この期間においては非常に時代に適した優れた仕組みであったと言えますが、これからの150年間もいまの仕組みでが通用するとは一概に言えないと思います。寧ろ、情報化社会の進展により、新たな仕組みを模索する端境期であると言えます。


その様な時代の中で、私たちを取り巻く社会の仕組みに疑いの目を持って見渡して見ることも、これからの新たな時代を築く為には必要なプロセスではないでしょうか。
その際に必要なのは、論理的に物事を捉えるだけではなく、自らの気持ちに素直になって直感力で物事を感じてみることも大切だと思います。


論理的に物事を考えることは、その思考の前提として過去に積み上げられてきた形式知化(=標準化)された過去の経験を前提としますので、どうしても過去の経験の上に物事を判断することになっていしまいます。直観力は、その時々を身体に染み付いた全人格的な暗黙の知により判断して行くことになります。


過去の経験で将来を語れない現代においては、その時々を直観力で適切に判断して行くことが必要な時代であると思います。その様な中において、この林業会社の方々は、自然界というメカニズムの中で体得した暗黙知を身体の中に染み込ませています。自然と対峙する営みこそ、人間が本来持つ生得的な感覚であると言えるでしょう。


自然界とは乖離している思われる経済も、実は自然界に内包されたサブシステムであるはずです。自然との相互作用と人間が織り成す関係の結果として社会の仕組みが成り立っています。その過程の中で、人間は本来一体であった芸術と技術を分離させてしまい、テクノロジーが様々な文明を実現してきたと言えます。


その築き上げてきた文明の先行きに迷いがあるのであれば、もう一度原点に立ち戻って考えてみることも意味あることではないでしょうか。先日、林業会社が樹木を製材した素材の即売会を行いました。消費者と接点を持つ初めての機会であったわけです。いまの経済メカニズムでは、木材が消費者に届くまでに様々な業者が介在しています。


そこを飛び越して、日頃、樹木を伐採している感性豊かな方々が直接消費者とコミュニケーションを図ることにより、互いに刺激となり様々な知見が得られます。
今後、消費者の思いを携えて樹木を伐採することになりますので、自らの暗黙知に更に奥行きが出て来たということが出来ます。


規模の経済が、この木材産業をも機能分化してしまいましたが、こうやって川上と川下が直接関係を持つことによって新たな経済的な可能性を見い出すことにも繋がります。
それを新たな産業の形として根付かせて行く為には、情報技術を活用していく必要もあるでしょう。それがこれからの情報化社会のあるべき姿の様に思えてなりません。


今日もありがとうございます。
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