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より良い暮らしを創造しよう!

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暮らしの時代!

皆さん、おはようございます!
今朝は松本は蔵の街、中町にあるこじんまりした観光ホテルで目覚めました。
駅前とは異なり、旧市街地と思しき趣きのある地域で目の前には田川が流れています。
朝から贅沢にも温泉に入り、ブログに向かっています。



オフィス街へ行きますと、真新しいスーツ姿の就職活動と思しき若い人たちが目に飛び込んできます。今年の就職活動も今が佳境なのでしょうか。
Cafe’などへ立ち寄りましても、やはりスーツ姿の若者達が真剣な顔でパソコンへ向かっている姿が目につきます。きっとエントリーシートを作成しているのでしょう。


最近、毎年恒例の就職人気企業のランキングが新聞に掲載されていました。
文系を見ますと、航空会社、損害保険会社、旅行会社、商社などが名を連ねており、メーカーは実に2社がランクインするのみです。理系を見ますと、文系でランクインしたメーカー2社以外は食品会社が名を連ねています。


このランキングを総括すると、文系はコトを商品として提供する企業、理系はバイオサイエンスに力を入れている企業ということになるのでしょう。
見方を変えますと、文系、理系にも共通する点を見い出すことが出来ます。
それは「暮らし」に密接に関わる企業に関心を持たれている点です。


IT系企業がトップ10にランクインされていないのが、少し意外な感じがしました。
どの会社も名門の知名度の高い企業がランクインしているのは、あくまでも学生達の人気投票の様なものなので仕方ないと思います。必ずしも、その会社での仕事をイメージしたものではないと思いますが、世相を読むという意味では参考に値すると思います。


新社会人調査で働く目的を聞くと「能力を生かす」は長期低迷が続き、「経済的な豊かさ」も横ばい。東日本大震災前後に増えた「社会に役立つ」も急速にしぼみ、近年断トツで多いのが「楽しい生活をしたい」ということであるそうです。この辺からも、近年の若者が自らの「暮らし」を大切に考えていることが読み取れると思います。


情報化社会の進展により、志向が良い意味で「個人主義」に向かっていることを裏付ける手掛かりということが出来るのではないでしょうか。仕事に対する考え方は、将来に向けて社会がどの様なビジョンを持っているかが不明確なため、若者達には先行きの不安感ばかりが募っていることが大手企業志向として現れているのだと思います。


そろそろ日本の社会に対して大志を持つ若者達が出て来ても良いと思いますが、その様な猛者はそもそも企業などには勤めず、自ら起業してしまうのではないでしょうか。
どの時代にもある一定数の猛者がいるように思いますが、その様な大方の若者達は学業の合間に副業的に自ら事業を営んできた人たちが多い様に思います。


社会に対して大志を持ってそれを始めたと言うよりも、商売に対して水が合うといいますか、ゲーム感覚で楽しいから起業をするというのが大方の理由だと思います。現在が、明治維新以来の時代の大転換期であることを考えますと、若者達にはもっと大志をもって頂きたいと思いますが、起業する理由はあとから着いて来るものかもしれません。


若いうちは、何事にも色眼鏡で見ない素直な吸収力が大切だと思います。若い時に、どれだけ様々なことを幅広く吸収してきたかが、その後の人生に大きな影響を与えるものでしょう。寧ろ、いまの企業組織を司っている方々が、いまの時代をどの様に認識し、今後の進むべき方向を指し示して行かなければならないと思います。


それなくして、若者達の大志を抱けとは言っても、土台無理があると言えるでしょう。
これからの時代「情報(=コト)」がそれまでのモノ、カネという経営要素に変わって社会を規定する重要な要素となります。それから一番大切なのは、その情報を利活用し、新たなアイディアを創出する「ヒト」です。人間と情報の相互作用が将来を切り拓きます。


より良い社会を築いて行くためには、人間が人として恥じることのない審美眼を養っていくことが大切でしょう。いまの社会を見ていますと、高度にシステム化(=専門分化)された仕組みの中で、素の自分とは異なる大人の振る舞いを演じなければならない矛盾を孕んでいる様に思えます。


日々の営みの中に持つ人々のストレスの原因が人間関係と言われています。時代の端境期の中にあって、様々な考え方のベクトルが錯綜していると言えると思います。
その様な時に大切なのは、人間として正しいことは何かを絶えず突き詰めて考える姿勢こそが大切なのでしょう。


今日もありがとうございます。
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