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自分だけの服!

皆さん、おはようございます!
4月も最後の一週間、いよいよ今年のGWが近づいてきました。
GWの前半は真夏の様な天気となるようです。
いまから思い思いの楽しみに元気が満ち溢れてきそうですね。



百貨店やアパレル各社が相次いでオーダーメード婦人服で新たな機軸を打ち出して行くそうです。そごう・西武では、セーターなどを店舗で生産する編み機を置くオーダーメード専用売り場を設置し、オンワードやレナウンは女性向けオーダースーツに参入し、自分だけのこだわりの服を提供して行くとあります。


そごう・西武では島精機製作所の「ホールガートメント」と呼ばれるニット製品用の編み機を使用し、縫い目のない、着心地が良いニットセーターなどをお客様の注文を受けてからお店で編み上げて行くそうです。その他にも、衣料品のリメークなども受け付け、自分だけの服という特別感を打ち出していくようです。


オンワードやレナウンは、いままでにも男性向けのオーダースーツを手掛けていますが、女性向けは初めてで専門店を都内や大阪市内に出店して行くそうです。
スマートフォンで予約すれば職場や自宅まで採寸に来て貰えるサービスなどもあり、各社とも力の入れ方が窺い知ることができます。


考えてみますと、既製品の洋服が世の中で一般的になったのは、規模の経済を追い求める様になったこの1世紀前後のことだと思います。
それまでは手作りがあたり前でしたが、モノづくりの機械化、自動化が進展する様になってからは、少しでも生産コストを下げることにより商品の普及を実現しています。


今回の百貨店やアパレル各社の動きは、今までの経済の常識とは逆行するという意味で興味深い現象だと思います。
最近では、ユニクロを率いるファーストリテイリングでも商品のデザインに世界的なデザイナーを起用したアパレル商品が好調であるそうです。


一つには、情報化社会の進展により、成熟化した消費者の購買意欲に個性を追求する意識が高まって来たこと。一昔前の手作りがあたり前の時代でしたら、世の中に二つとして同じ商品はなかったのですが、工業化により大衆化された商品を甘んじて受け入れるしか選択肢がなかった訳です。


それが、個々人が思い思いに情報端末で自らのライフスタイルに合う商品を世界各国から見つけ出してこれる時代になっている訳です。そうしますと、いままで我慢して受け入れて来た購買心理から解き放たれ、自由に自分だけの逸品を楽しんで探す様になります。そのプロセスがライフスタイルなんだと思います。


もう一つは、ではオーダーメードだからといって、今回の百貨店やアパレル各社は手作りかといいますと、そうではないんですね。いまの日本の賃金水準で手作りを行ってしまったら、百貨店やアパレル各社の採算に合う価格では販売できなくなってしまいます。
少量生産できる機械が無くてはならない存在となっています。


それを可能としているのが、やはり情報技術の進展なんですね。
それこそ、人工知能と機械が融合することにより、いままでの自動化した機械よりも数段機能が高まっていると言うことが出来ると思います。
情報化が社会を個性の時代に変容させて行くのは、もはや必然と言えます。


最近、定型業務を自動化するソフトウエア「RPA」(=ロボティック・プロセス・オートメーション)を人事や企画、経理などの業務管理に採り入れる企業が増えているそうです。これにより伝票処理で換算すると8割もの時間短縮が図れ、単純な事務作業の負担を減らせる仕組みとして、企業への導入が進んでいるそうです。


単純作業の時間を削減できると言うことは、社員の負担を軽減できることであり、より想像的な付加価値の高い仕事へシフトさせることになり、勤務時間の短縮など働き方を変える切っ掛けになると思います。より想像的な仕事を行うためには、個人個人が精神的なゆとりを持って自律している必要があります。


この様に考えますと、いまは画一的に標準化することを肯定する社会から、多様性を認める個性を尊ぶ社会への端境期であると思います。その様な時代は、世の中が混沌としがちですが、そこに埋没することなく、来るべきあるべき姿をみんなで思いおもい描くことが大切な時なのでしょう。


今日もご覧いただきましてありがとうございます。
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