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副業による創造的な働き方!

皆さん、おはようございます!
いよいよ新年度も今日から本格的にスタートですね。
新たな生活に希望を膨らませる人も、あまり焦らずにじっくりと始動しましょう。
あまり頭で考え過ぎずに、直感で物事を捉えることも忘れずに。



先日、新生銀行が大手銀行としてはじめて、行員の副業を認めたばかりですが、今般、大手総合商社の丸紅が2700人の社員を対象に社内副業を「義務」づけるそうです。
すでに米グーグルなどでも社内副業を採り入れています。いま政府が進める働き方改革においても、副業や兼業の普及促進を図っています。


新生銀行の副業は、本業と並行して異業種の仕事に就くことを認めるものであり、英語の得意な人が翻訳の仕事をすることなどを想定しています。従来からも、家業を引き継がざるを得ない場合に限って副業を認めて来た例があるようですが、今回は銀行でも多様な働き方を認め、人材集めにも生かすことを狙いとしています。


丸紅の社内副業は、全従業員を対象に勤務時間のうち15%について、通常業務から離れて新しい事業の考案などに取り組むことを義務付ける仕組みであり、社員が自主的に部門横断的に動くように促がしているそうです。背景には、今までの事業への取り組み方では、長期的に経営が厳しくなるという危機感があるようです。


15%という時間を捻出する為に、社内の会議や資料の大幅な削減で業務を効率化し、社内副業による成果は人事考課にも反映させるそうです。
この新生銀行や丸紅の副業に対する取り組みを見て、いよいよ日本の企業も主体的に働き方改革に取り組みだしてきたかと感じます。


米グーグルでも就業時間の20%を通常業務とは異なる、自主的なテーマに取り組むことが出来るプログラムがあるそうです。例えば、営業の仕事をしている社員が、広報の仕事に興味を持っているとしたら、仕事の20%を広報の仕事に使うことができるそうで、これが米グーグルの独創的なサービスを生み出す源泉となる働き方となっています。


社内副業と社外副業の違いはありますが、なぜ企業は副業を前向きに捉えはじめているのでしょうか。今まで企業組織というものは、個人個人の業務を標準化した階層的なヒエラルキーが「効率の良い」ものとされてきました。この様な組織体系をとると、個々人の働き方は日常業務に習熟して効率よく早く業務を廻す様に行動してしまいます。


ところが、人間がそこまで業務に習熟してしまいますと、機械的に仕事をこなす様になり創造力を働かせない働き方に染まってしまいます。人間とは、本来、考える葦と言われる様に、創造的な力を持っているものですが、日々の業務で考えない様になりますと、精神的な疎外感を感じたり、ケアレスミスを起こしたりするものです。


企業組織として、皆が日々の業務に埋没してしまいますと、組織全体としての活力が損なわれてしまいます。そうでなくとも明治維新以来の変革期にある現在において、企業が時代に合わせて変革して行かないと、どの様な大企業であっても致命症となってしまいます。その危機感が副業を認める企業が増えている理由としてあります。


もう一つ重要な理由は、副業をすることによって、いま自身が携わっている日常業務を客観的に見ることが出来る様になります。これを視点をズラして物事を捉える等と言ったりしています。副業での経験、ノウハウを活かして日常業務を捉え直すことによって、もっと異なった遣り方に気付かされたりします。これが創造力の源泉なんですね。


手前味噌な話しで恐縮ですが、私の人生において何回かの会社の破綻に遭遇したこともあり、職は変えていませんが、会社を替えて来た経験を持ちます。それこそ大企業から中小企業まで。従業員の立場であったり、経営者の立場であったり。それでも自分の遣るべき職というのは経験の積み重ねのせいか変わっていません。


その様な携わった事業を替えて来た経験を持ちますと、副業を持つのと同じ様に、業務に対して課題を解決する様々な視点(=ポケット)を持つことが自然と身についてきます。
同じ業種であっても会社を替われば、企業文化も異なれば、仕事の遣り方も全く異なります。それに順応させながらも、自らの着眼点がとてもフレキシブルになります。


いままでの日本のお家主義的な会社の捉え方でしたら副業なんてとても認められるものではないと思います。ただ、時代がそれよりも変革を企業に迫っている訳です。
その為には、人間が本来持つ創造力を最大限に発揮できる仕事環境を整えて行かなければいけないのが、この副業という方法にも見い出すことが出来るのでしょう。


今日もありがとうございます。
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