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シェア経済時代の商人!

皆さん、おはようございます!
目覚めた時から、暖かいと感じさせる朝ですね。
5時台だというのに空が薄くオレンジ色に染まっています。
今日は昨日以上に暖かい一日となるようで、本格的な春の到来です。



6月になりますと、いよいよ民泊法制が施行され、いままで法的にグレーであった民泊事業が公に認められることになります。周辺住民への配慮から、年間営業日数が180日以下、条例によっては週末のみ営業を認めることになります。民泊の運営状況をみて徐々にその制約も緩和されて行くのではないでしょうか。


この民泊が急激に増えて来たのは、米エアビー社による功績が大きいと思います。日本ではそれまでも民宿という業態がありましたが、エアビー社の登録物件数は450万を超す巨大ホテルチェーンにも匹敵する客室提供するまでに成長しています。様々なお部屋が提供されると思いますが、市場の原理により居住環境の悪いものは淘汰されると思います。


一方の米ウーバー社は、一般のドライバーが移動サービスを提供するライドシェアを世界各国で展開しています。日本では個人による無認可営業が認められていませんので、タクシー会社と連携した配車アプリとそれを活用した相乗りでの市場参入に方針を切り替え、協調路線によるシェア拡大を目指しているようです。


両社はともに民泊や自動車の運営事業主体ではなく、個人が保有する遊休資産をインターネットを通じて他社にも利用できる様に両社をマッチングする仲介者に過ぎません。
このマッチングする事業のことを総称してシェアリングエコノミー(=シェア経済)と呼んでいます。


スマートフォンが急速に普及することによって、誰しもが誰にでも繋がることが出来る世の中となっています。SNSを使えば直ぐに誰とでもお友達になれる様に。
情報技術がもたらした利便性ではありますが、その手軽さ故に使い方を間違えると思わぬ事故に繋がることにも留意しなければなりません。一定のモラルも必要でしょう。


今ではその機能を活用して、シェアリングエコノミーという新たな事業機会をも手に出来る様になっています。エアビーやウーバー等の仲介会社が脚光を浴びていますが、社会に影響を与える一番強調しなければならないポイントは、人口にも匹敵する1億人の全てが、事業者として参加できることにあります。


個人が消費者であると同時に供給者として事業を手掛けることが出来ます。
今までの社会では、供給者と消費者が明確に分かれており、消費者保護の観点から様々な規制が供給者に対して課されてきました。しかし、良くよく考えてみますと、それもこの150年の間に築き上げられてきた社会の仕組みであるのかもしれません。


江戸時代以前の社会を振り返ってみれば、一部の財閥を除いては、個人で事業を営む者同士がある時は消費者となり、ある時は供給者となり地域内のスモールビジネスとして生計が成り立っていた時代だと思います。それが今では、情報技術の進展により「地域」という制約を取り外して個人商いが成立する様になっていると考えられます。


最近では、女性が高級ブランドの洋服やバッグなどを購入する時に、フリーマーケットアプリ「メルカリ」で中古品の取引価格を見ることが多いそうです。購入目的がずっと所有することを目的としておらず、何回か着用したら転売して代金を回収すると、高級ブランドが結果的に僅かなお金で利用できるそうです。まるでレンタルの様ですね。


確かに、モノを所有していても使わずに仕舞い込んでいるのなら、売ってしまうか、貸し出しをして少しでも小遣い稼ぎが出来るなら、そうしたいと思うでしょう。それが手軽に出来る世の中になっています。これを商売と言うのかどうか明確な定義はありませんが、少なくとも今までの時代の様な産業と個人の垣根は低くなって行くのでしょう。


その際に、中古品を転売するのに古物商の届け出が必要になるのでしょうか。民泊であれば旅館業法がライドシェアであれば自動車運送事業法の制約を受けていますが、このシェアリングエコノミーに産業界と同じ括りで法の網を被せて来るのは些か無理がある様に思えます。産業界と個人との間に中間的商人の存在を認める必要があるのかもしれません。


これは、事業者に対する規制のみならず、課税問題も含まれると思います。
いくらマイナンバー性を導入したとはいえ、1億総商人時代において、全ての国民に事業所得の確定申告をさせていたら、税務署の仕事がパンクしてしまいます。もっと簡易的な課税方法を設け、来るべきシェア経済の発展に資するべきかと思います。


今日もありがとうございます。
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