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電子マネーQR決済!

皆さん、おはようございます!
気が付けば、もう今日は金曜日なんですね。
3月になって初めての週末、どことなくこころ穏やかな安堵感があります。
季節は春、ゆっくりと季節を感じながら歩いてみたくなります。



最近、日本でもようやく電子マネーによる決済が定着する兆しが見えはじめました。
現金を持ち歩いてお店等で決済をする現金決済比率という統計がありまして、それによりますと日本は未だ65%の現金が流通している様です。それがスウェーデンになりますと8%、米国が24%、中国でも51%と、日本は後塵を拝しています。


お金なので1円たりとも疎かにしてはいけないのですが、実際に買い物などをして小銭入れに1円が溜まって来ますと、少々、邪魔に感じることはありませんでしょうか。
タクシーを利用した時にも、降りるときに現金で精算をするのが煩わしく、電子マネーでピッと決済できますと便利ですね。


中国を見ていますと、屋台での買い物でもアリペイ、We Chat Pay等によりQRコードをスマートフォンに翳すだけで自動でカード決済されたり、自分の銀行口座から引き落とされ(=Debit)て電子決済が進んでいることが分かります。ようやく日本でも3メガバンクが連携してQRコードの統一規格を作ろうという流れになって来ました。


日本での電子マネーといいますと、交通系のSuica、流通系の楽天カード、nanaco等ですが、何れも現金をデポジットとして予めプールするか、クレジットカードと紐付きされたタイプだけだと思います。この3メガバンクのQRコード決済の仕組みが出来ますと自分の銀行口座から直接引き落とされる様になります。


なぜ日本ではこれら電子マネーの普及が進まないのでしょうか。一番の理由が決済される店舗側で決済手数料が発生するため、決済端末を店舗側で設置しないことが挙げられます。一方で、日本は銀行の店外ATMが充実しており、またコンビニエンスストアでもATMが置いてあるのが一般的ですが、海外では日本ほど便利ではありません。


また、携帯電話の普及率等をみましても、中国や後進国の方が早かったという現実があります。広大な国土に電線を這わせて電話を普及させるよりも、最初から携帯電話を普及させた方が、投資額も少なく経済的に合理的であったからと言えます。その様な中、携帯電話で電子マネー決済をすることが手っとり早かったのでしょう。


先進国で電子マネーの普及が進んでいる理由として、もともと個人でも小切手を使用するキャッシュレス文化が根付いていたことが考えられます。現金を持ち歩くことの安全面を考慮してのことと、西洋人気質の合理的な発想が影響していると思います。それが電子マネーとして置き換わったと考えることが出来ると思います。


日本国内だけのことを考えますと、金融機関側の要請として電子マネーが普及しますとATMを設置する必要がなくなりますのでコスト削減に繋がり、一方で決済手数料という新たな収益源が出来ますので、事業構造改革を進める上では歓迎すべきことだと思います。
利用者サイドも特に手数料が掛かる訳ではありませんので便利になります。


問題は、代金を決済をする側である小売店等の受け止め方次第だと思います。東京五輪・パラリンピックを控え、インバウンドの外国人が4000万人になると予想される中で、観光に関係する外国人来店者が多い店舗では電子マネー決済の導入が急速に進むものと思います。その後、徐々に導入が進むようになるのではないでしょうか。


この電子マネー決済の普及により社会をも変革させる大きなポイントは、電子マネーの動きとともに購買データが個人に紐付けられてビッグデータとして蓄積されて行くことです。この購買動向を解析して、自動で家計簿を作成したり、定期的に購入している日用品を一定期間毎に自動的に購入する等ということも可能になるかもしれません。


世の中、AIによりあらゆることが自動化され便利になりますが、その便利になって余裕が出来た時間を何に費やすのでしょうか。人間は元々、技術と芸術の両方が一体となって備わっていたと思います。それがいつの間にかに両者が分断され技術面ばかりがクローズアップされる様になっています。


これからの時代は、もっとアートにも注視して行く必要がある様に思います。アートとは人間として、現在を風刺しながら未来を創造し、表現していく力だと思うからです。
技術的に便利になると同時に、精神的にも満たされるより良い豊かな暮らしを創造して行く必要があるのではないでしょうか。


今日もありがとうございます。
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