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フリーランスの働き方!

皆さん、おはようございます!
月も改まり、いよいよ3月、春ですね!
いま降る雨も間もなくあがり、日中は暖かな陽気となるようです。
春と秋が一番過ごしやすいと思いますが、四季があるからそう感じるのですね。


個人で企業から仕事を請け負う「フリーランス」人口が副業を含めると1千万人を超えるそうです。公正取引委員会では、これらフリーランスを企業からの不当な要求から保護する必要から、独占禁止法が適用される場合のガイドラインを公表しました。
働き方の多様化が進展する中で、フリーランスの実情はどの様なものでしょうか。


何かフリーランスというと、定職を持たずにその日暮らしをしている労働者の様なイメージが付きまといますが、確かにその様な方も含めて1千万人なのでしょう。実際に中身をみると確固たる技能をもって企業と業務委託契約を結ぶ者から、副業的にインターネットを通じて仕事を請け負うフリーランスまで千差万別であると思います。



手前味噌な話しで恐縮ですが、私もその意味では広い意味でのフリーランスに該当するかと思います。自らの法人を設立して活動はしていますが、今はまだ従業員がいる訳ではないので独り親方的な存在です。今まで30年間培って参りました経営・財務ノウハウをコア資源としまして、いくつかの企業から一定の業務を請け負っています。


創業1年でまだまだ自らの商品性をどの様にマーケットに知らしめ、収益を安定化させて行くか、日々、試行錯誤している状態ではありあすが、最近になってようやくコツを掴めるようになってきました。自らの強みをアピールし過ぎることなく、むしろお客様の望むことに柔軟に対応して、期待に応えると同時に信頼関係を築いて行くことです。


私の商品性としては、やはり経営企画業務で培った、計画立案、M&A、事業再生、資金調達などの財務数値を読み解くことを基盤におきつつも、実際に事業アレンジと財務アレンジを同時に両軸で行っていく実践力です。もちろん、経理、総務、人事、法務といった経営管理業務にも精通しています。


この10年余り、中小企業のCEOやCFOを努め、また中小企業とのお付き合いをさせて頂いている中で感じましたのが、折角、中小企業のトップ経営者に良い事業構想があっても、日々、忙殺されてしまいそれをなかなか実行に移せないことが課題としてあります。大手企業の様に経営企画室が参謀役としてお膳立てをしてくれない実情があります。


その様な中で思い付いたのが「社長の経営企画室」というキャッチフレーズをです。大手企業の様な経営企画業務を中小企業の社長の手足として提供して、社長の夢を実現して行こうというものです。構想からいきなり実行に移す事は出来ないため、それをまずは紙に落として社長と綿密に検討を行いますと、社長も腹落ちする様になります。


市場動向を考慮しながらその構想に磨きを掛けて、社長と一緒になって実行に移して行きます。この段階になりますと、中小企業でありながらも小粒でピリリと引き締まった躍動感が会社に出て来ます。必ず中小社長にお願いしていることは、その事業方針を社員の方々と共有して頂くことです。


この様な小粒ながらもキラリと光る中小企業を多く産み出し、地域社会と繋がることにより地域が活性化して行くこと。そして、この中小企業が大企業や中小企業と連携を持つことにより、新たな産業社会の礎となって行って頂けたらと思います。
やっと、そこに向けたある種の「型」が見えはじめて来たところでもあります。


自らの独り親方家業を如何にして標準化して行くかというのが先行きの課題でもあります。いまは労働集約型の事業ですので独りで稼ぐにも限界があります。
事業規模を大きくすることが目的ではありませんが、多くのお客様のご要望にお応えするには、仲間を増やして行くことも必要だと思っています。


それ以上に、既存のお客様との信頼関係を限りなく太くして行くことが為すべきことだと受け止めています。
時代が変われば、いままでの社会の仕組みもそれに合わせて変わって行くことになると思います。今後、もっと様々なノウハウを持つフリーランスが増えて行くことでしょう。


今日もご覧いただきましてありがとうございます。
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