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お客様の声に耳を傾ける!

皆さん、おはようございます!
オリンピックで金メダルを獲るような競技を見ていますと素晴らしいですね。
昨夜のスピードスケート女子団体パシュートは、良くあんなに至近距離でぶつかることなく滑れるものだと感心します。一体となった心・技・体が美しく見えます。


先日、とあるベンチャー企業の創業者にお会いしてきました。
年齢は私より一回り違うのですが、話しをしていて思うことは、自分達の成し遂げたいことに対するロジック(=事業の仕組み作り)が明確であり、それをとことん追求していく姿勢とスピード感が常人を遥かに超えている。



多忙を極めるからかもしれませんが、非常に合理的な発想の持ち主であることに、思わず目から鱗が落ちる思いでした。自分が遣ろうとしていることに一糸乱れず、迷いがないものと受け止めました。その時に、頭に思い浮かびましたのが、孫正義氏とホリエモンです。きっと成功を収める人たちというのは、この様な感性の人なんだろうと。。


そんな創業者氏ではありますが、よくよく話しをお伺いしていますと、ある商品を提供するにあたり、完璧な商品設計を行い、満を持して市場に展開をして行ったのですが、何故か最終消費者の反応がすこぶる鈍くて焦ったそうです。自分達が消費者にとってメリットがあるとあると思っていたことが、消費者には全く響かなかったようです。


響かなかったどころか、むしろ懐疑心まで持たれてしまったとか。。
急きょ、お客様の声を聞いて、不安を取り除く機能を追加をして、ことなきを得た様ですが、この様な素晴らしい構想力を持つ創業者でも、その様なことがあるものかと思うと同時に、そのリカバリーの素早さには目を見張るものがあります。


私も、以前、創業経営者を仰せつかっていた時に、様々な商品やビジネスモデルのアイディアが頭から湧き出たのですが、それがなかなか事業に結びつかない辛酸を舐めたことがあります。経営の大先輩からアドバイスとして、ビジネスとは自分事としてではなく、他人事でなければならないという言葉を頂いたことがあります。


人の立場で物事を考える方でしたので、その時は何を言わんとしているのか、いま一つ理解し切れていなかったのですね。お客様のことを考えて事業を営んでいたつもりだったのですが、結局、それは自分の発想であり、売り手の勝手であったということに気が付かされたことがあります。


お客様の視点で考えるとは良くいわれることですが、それはお客様が喜ぶにはどうすべきかを直接、お客様から話しを聞いて愚直に実行して行くことが重要なんですね。
お客様の立場に立っているつもりであっても、結果的に本当の意味でのお客様の声を聞いていなかったからだと思います。


とある創業経験豊富な経営者の言葉ですが「商売の形態、商品、売り方から考えると売れない」というものがあります。ついつい遣ってしまいがちなのが、自らの過去の経験を踏まえて、将来のあるべき姿を考えることです。理想ですね。これって、結局は自分の考えであって、いまお客様が望んでいることを拾って行くことが大切なんですね。


最近、ニュースを見ていますとライドシェアリング(=自家用車での相乗り)の米Uber社が、日本における規制の影響で遅々として事業展開が図れないので、ライドシェアリングの方法をアレンジした日本版ライドシェアリングで攻勢を掛けはじめていいます。
大手タクシー会社との提携や需給換算に応じた変動料金制の導入です。


自家用車で相乗りをしますと、日本では白タクと言われ法律上認められていません。海外では法改正等が為されはじめている様ですが。。これに対して、米Uberでは、独自のアプリケーションを活用して、タクシーの乗合によるサービスを展開するとのことです。
お客様の指定する場所にタクシーを呼べて、しかも相乗りで価格を安くできます。


また、同じアプリケーションを使えば、タクシーの需給状況を把握して繁忙時間には高い価格でもお客様が利用しますし、閑散時間には値段を下げれば、もしかするとバスを利用する予定者がタクシーを利用するということで、利用者の裾野が広がるかもしれません。
情報システムとタクシーが連携するだけで、これだけサービス内容が変わるものです。


当初、米Uberも自らの革新的なビジネスモデルや商品内容に自信を持っていたものと思います。既に海外では一定の成功を収めている訳ですし。ところが日本では地域性があり、簡単には受け入れられないでいました。これも市場の生の声を真摯に受け止められなかった一例だと思います。


事業とは、先走り過ぎてもいけませんし、過去の遣り方に拘り過ぎてもいけません。
正しく、今のお客様の声に耳を傾けて、お客様が喜ぶことを考え続けることが大切なんだと思います。将来のあるべき姿をイメージしつつ「今を生きることを考える」、それが全てに通ずる人としての道理の様な感じがします。いま遣りたいことをやる、ですね。


今日もご覧いただきましてありがとうございます。
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