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より良い暮らしを創造しよう!

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Caféのある街!

皆さん、おはようございます!
カレンダーに目をやれば、1月も気が付けば明後日で終わりですね。
つい先日、お正月を迎えたばかりだと思ったのですが毎日が早いですね。
今週の木曜日にまたもや雪の予報ですが、先週の様にならないことを祈るばかりです。


昨日は、国分寺にあります胡桃堂喫茶店に行ってきました。楽しみにしていました、胡桃堂書店主催による飯田美樹さんのトークイベントに参加するためです。
テーマは「まちがもっと気持ちのいい場所になるために~インフォーマル・パブリック・ライフとカフェ」で、これからのまちづくりにカフェを採り入れようという内容です。



飯田美樹さんとの出会いは、昨夏に読んだ「Caféから時代は創られる」です。1900年代のフランスで、あれだけ署名な芸術家達を育んだ背景にはカフェ文化が関係しています。誰に隔たることもなく自由に出入りできる開放的な落ち着いた空間の中で繰り広げられる芸術家達のコミュニティがあれだけの名作を生んできたのです。


カフェ空間は、誰しもが経験のあることだと思いますが、独りで入っても、仲間同士で入っても、コーヒー一杯で時間を気にすることなく、思い思い好きなことを出来る場所です。適度な音楽が流れ、様々な人々が話す声の音色が心地よく、人間の本能や生理的にも創作活動を行うのに打ってつけのコミュニティ空間ではないでしょうか。


そんなカフェの持つ機能を明確な活字で教えてくれたのが飯田さんの一冊でした。感覚的にカフェの良さは理解していましたが、その仕組みまで詳細に解説されていたのには、思わず時間が経つのも忘れ、食い入るように読み入ってしまいました。それ以来、「創造力」のメカニズムを心理学的に紐解くことがライフワークとなっています。


創造力を色々な角度から説明できますが、一言でいうと企業組織の様な上下関係のない、フラットなコミュニティでの会話を通した「気づき」と言えます。人間というのは、物事に対して自分なりに概念化して理解をしています。しかし、その概念化されたものはある側面から見ている場合が多く、異なる角度から視点をずらして見ることが大切です。


視点をずらして見ることによって、異なった景色が見えて来る訳です。その機会を与えてくれるのが、多くの場合、人とのコミュニケーションを通してということになります。
そのコミュニケーションも単に会話をすれば良いというものではなく、なるべく異なる視点を持ったメンバーとテーマを決め、リラックス出来る環境を整えると効果的です。


その様な環境が文化として根付いているのがカフェと言うことができると思います。
今日の飯田さんの論旨は、いまの「まち」はとかく産業優先の人間にとって優しくない仕組みとなっており、まちの要所要所にカフェを配することにより、人々のコミュニティが生まれ、まちが賑わい、地域の活性化に繋がるというものです。


今のまちは、車道とそこを行き交うクルマによって、分断されてしまっているので、まちの中心地はクルマの進入を禁止し、人がゆったりと歩ける空間を作るべきであり、その合間にカフェに立ち寄りゆったりとくつろぐ機能を点在させるべきだとしています。昨日、ブログで記した精神文化を醸成させる時代とも重なりとても共感できました。


私も日頃から、まちをカフェの様にしたい(=コミュニティという意味です)と思っており、その様なまちの中から人々が思い思い様々なことを創出していけたら、来るべき情報化社会の中で人間が期待されている創造社会をつくることができると思います。イメージとしては、北欧のような自然と人間が共生するゆとりあるクリエイティブな社会です。


最近、人口減少、少子高齢化を背景に、都市基盤を集約させようとする動きがあります。
広域に都市基盤(行政施設、インフラ)が拡散していますと維持管理する為に財政的にも
限界があるからです。その為、中心地面積を市街化区域(=街としての機能を形成すべき地域)の10%以下に抑えた場合、補助金を優遇しようとするものです。


コンパクトシティ化は正しい政策だと思いますが、行政が管轄する都市機能だけではなく、カフェをはじめとしたまちに必要な機能をも考慮した複合的なまちづくりをしないと結果的にぎわい性や界隈性が欠けた人間を疎外するまちづくりになってしまうことが懸念されます。また、建物と外側のまちの繋がりに配慮する必要があります。


これからの時代、中心地の空き家問題がいま以上に顕在化して来ると思います。新しい建物を建築するばかりでなく、既存の建物を如何に有効活用して街並みを形成して行くかという視点も大切です。人間の心理に配慮した街並みを形成してこそ、まちが活性化して行くことでしょう。より良い精神的に豊かな暮らしを創造しましょう!


今日もご覧いただきまして、ありがとうございます。
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