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平成の幕末維新!

皆さん、おはようございます!
今日も、PCに向かい日課であるブログを書きはじめています。
今年2月からはじめたブログですが、気が付けばまもなく1年を迎えようとしています。
皆さまにご覧頂いていることが励みになっています。


先日、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」が最終回を迎えました。
ご覧になられた方も多いのではないかと思います。1年間にわたる放映で、終わってしまえば、なるほど。。という感じもしますが、私にとって徳川家康がどの様な考えで天下統一を目指したかが一番の見所でした。


ドラマでの話しではありますが、織田信長の様に野心を持って天下統一を目指したかと言いますと、実は家康は戦が大嫌いで、戦のない世を目指したが故に、あの様な天下統一を果たし得たということなんです。凡庸のなかの非凡というのは、この様なことを言うのでしょうか。それが徳川幕府300年の礎になっていく訳ですから分からないものです。


その300年という治世の安定した社会の中で、あの江戸文化が築かれ、現代へと受け継がれていることを考えると神妙な気持ちにさせられます。参勤交代という絶妙な政治システムにより、長らく中央集権が維持されており、良くよく考えてみれば、その歴史的系譜が現代の政治行政システムにも受け継がれているのではないかと思わせます。


その江戸幕府も、第一次産業革命という技術革新により押し寄せる海外からの文化の流れを防ぐことが出来ず、鎖国をとかざるを得なくなってしまい、ついには幕末を迎える下りは、現代にも通ずる社会の縮図を目の当たりにしている様です。いまの時代も、長らく続いた、行き過ぎた中央集権システムを見直す時期かもしれません。


企業に目を向けますと、戦後誕生した企業でも既に創業70年以上を経過する様になっています。戦後復興と高度経済成長を支えてきた製造業が多いと思います。大量生産大量消費という時代的な要請とも合致して、政策的な資本力強化を背景に規模の経済(=スケールメリット)を追求してきたと言えます。


その様な時代的な背景と経済効率を考えますと、必要とされる組織体制は企業もまた中央集権システムです。上から下へ流れる指示命令系統および標準化と分業化を前提とした構成員を持つヒエラルキー組織が規模の経済を追求するにはもっとも効率の良い組織形態として重んじられるからです。これは官僚組織機構においても同様です。


ところが、世の中にモノが満たされ、情報技術革新により経済がソフト化へ向かいますと、企業の売上が頭打ちとなり、メリットであるはずの規模の経済が規模の不経済というデメリットが目立つ様になってしまいます。時代の変革期には機敏に動くことが大切ですが、ヒエラルキー組織では変化に対する変化に時間が掛かってしまうのですね。


それ以前に、情報ネットワークがヒエラルキー組織における上から下への情報伝達方法をとらなくとも、個人個人が自由にフラットに結びつき、遣り取りできる機能を持っています。仕事の場面でなく、暮らしの場面でも個人が自由に情報を受け取り、発信できる様になります。それは今までの情報伝達という組織概念から解放されることを意味します。


働き方をみましても、必ずしも会社を起点に働かなくともテレワークという方法によりスマートに働くことが出来るようになってきています。既に日本の4割以上の企業がテレワークを導入しているという調査結果もあります。働き方改革を考える時に、この様な歴史的な変遷や情報技術が意味するところを理解しないと見誤ってしまうと思います。


最近、企業の不祥事、更には政治家や芸能人のゴシップが増えている様に見えます。
これは時代の変革期において、閉塞感でコンプライアンスが乱れて来ているというよりも、情報化社会によりいとも簡単に情報が漏れ伝わってくるという側面が本当の理由ではないでしょうか。昔からあったことですが、情報隠蔽が難しい社会になったのでしょう。


この様に第四次産業革命と言わる情報技術革新は、少しずつ、かつ急速に幕末後に築き上げてきた社会の仕組みを洗い流しつつあるのではないでしょうか。良きものは残り、古きものは新たなものへ置き換えられ、新たな時代を歩んで行くのでしょう。その最中にいると世の中の動きは見え難いものかもしれません。


100年後に今を振り返った時に、幕末に劣らない平成維新であったと歴史に刻まれて行くのではないでしょうか。時代というのは、大衆の心理が創って行くものです。
個人個人がより良い暮らしを創造していくことが、良き時代を育んで行くのでしょう。
焦らず、驕ることなく、日々を楽しんで行きたいと思います。


今日もありがとうございます!
CREATE LIFE!
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