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第4次産業革命後の社会!

皆さん、おはようございます!
今朝は6時を過ぎて、ようやく空が明るくなってきました。
この日の出の瞬間って、ほんとうに気持ちが良いものです。
あと、一週間もすれば、また日の出の時間が早くなってきますね。。


情報技術は第四次産業革命とも言われ、社会の仕組みを大きく変容させる核技術です。この10数年間を振り返り、いま私たちがいる現時点を見渡しますと、至る所にそれを予兆させる様な社会の変化が現実として顕在化してきています。
双方向の情報を手にした消費者が産業を揺り動かし、それがまた消費者を動かす。


そんな明らかなループ構造が見てとれます。
パソコンから始まった情報端末が、今ではスマートフォンという個々人が日常に手にする情報端末としてコモディティ化し、大衆に向けてグローバルな情報を受発信できる様になっています。自分の思いを込めた情報がSNSを通じて、発信されています。


これからの時代の産業を私なりに区分しますと、①金融業界、②情報通信業界、③コンテンツ業界、④場の業界となります。金融業界とはいいましても、今までの様な資本社会における現実に貨幣を流通させるマーケットシステムではなく、キャッシュレスを前提とした情報金融産業としてのFinTechの世界です。


もはや金融機関の店頭にいって決済を行うことなく、ますますネット決済が進展して来ると思います。そこで蓄積される資金や決済の情報がビッグデータとして活用され、事業計画なども自動で作成される他、事業審査等もAI(=人工知能)が行う時代になると思います。そうなるとメガバンクの大幅な人員削減、地銀の経営統合は当然の帰結でしょう。


次なる情報通信業界は、消費者とのインターフェースを司る、グーグル、アマゾン、フェースブック、楽天、ヤフー、インスタグラム等と、通信ネットワークを司るNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、そして、それらを利用する媒体としてのハードウェア機器のメーカー等も含まれると思います。


この分野では未だ確固としたビジネスモデルが確立しておらず、様々な企業が玉石混合に展開しています。しかし、IoT(=ものとインターネットが繋がる)やAIが本格的に活用されはじめると新たな地殻変動が起こりはじめるでしょう。実物経済と金融経済とは表裏一体の関係で進展して行きますが、その垣根も低くなって行くものと思います。


最近、通信ネットワークビジネスとコンテンツビジネスが急接近しています。
例えば、ディズニーによるフォックスの買収や楽天による第4局の携帯キャリア事業進出です。それも一つの形態かと思いますが、時代がもう少し進んで行きますと、情報通信業界とコンテンツ業界は互いに連携を保ちつつも、一定の距離を保つ様になると思います。


情報通信業界は、寧ろインフラ産業として、流通する情報を蓄積し、解析する領域に事業をシフトして行くことになるでしょう。キャリア、プラットフォーム事業を営む様々な事業者が参入してくると思いますが、同じデータベースで同じ回答が得られるかというと、各事業者によって異なる回答が出て来る、独自性が差別化要因になるでしょう。


そして、今後面白くなって来るのがコンテンツ産業でしょう。ここでのコンテンツ概念は、映画、書籍、ネット広告の様な従来からある情報としての狭義のコンテンツ意外に、
実物の商品やサービスを含む広い意味で人々のライフスタイルを彩る広義のコトを含んでいます。同じコトであっても、受止める人によって意味が異なってきます。


このコンテンツ産業の中には、既存の商品やサービスを提供する多くの既存事業が含まれますが、ライフスタイルによって異なる意味を持つコトをどの様に消費者に伝えて行くかが鍵となる様に思えます。今までの時代の様に、大量生産して消費者に「供給」するという考え方は通用しなくなると思います。


それを端的に現わすのが、テレビの視聴率です。最近ではインターネットで動画を見たり、音楽を聴くことが日常的に行われる様になっています。テレビというのは大衆を対象に一方的にコンテンツを提供するシステムですが、インターネットは消費者個々人が自らならではのコンテンツを見に行く、オンデマンド(=要求に応じた)な仕組みです。


現在この産業に含まれる企業は、商品やサービスのジャンル毎に提供する体制を整えていますが、消費者からしますとライフスタイルを楽しみたいので、ライフスタイルという観点から複合的に商品やサービスをキュレーション(=複合的に組み合わせ全体としての価値を高めること)する機能が求められる様に思います。


本来、このキュレーションの部分は「場」として百貨店が司ってきたものです。
最近では蔦谷書店のカルチュア・コンビニエンス・クラブが買収した出版社のキュレーション力を活用してT-SITEシリーズという新しいライフスタイルの提案を行っています。最後に重要なのが、この「場」というものです。


場というのは、最近ではバーチャルリアリティ(=仮想空間)等も含まれると思います。こう言いますとARやVRばかりに目が行きがちですが、昔からある映画館、テーマパーク、観光も非日常空間を楽しむという意味では、バーチャルリアリティだと思います。蔦谷書店が目指すライフスタイルの提案も、バーチャルと言えるかもしれません。


本当のリアリティは、長年の実生活の歴史により刻まれた人々が織り成す文化だと思います。このリアリティな「場」は、①人々がコミュニティの中で対話を通して、暗黙知(=言葉で表現できない経験や勘に基づく知識)と暗黙知が融合して新たな知識が顕在するところとしての意味と、②ライフスタイルが実在するところという意味があります。


金融、情報通信、コンテンツは私たち消費者の生活の為に必要なツールですが、それらは人間が存在してはじめて活かされるものであり、人間が生活するところやそれらツールが活かされるのも、また「場」である必要があります。場の上で思い描かれ表現されたライフスタイルが織り成されますので、場としての空間も重要な生活要素となります。


これからの時代、個々人がライフスタイルを思い描き、自らが主人公として演じて行く時代です。それが人生の晴れ舞台ということではないでしょうか。
その為にも、今までの社会の仕組みに捉われることなく、自由に自分のより良い暮らし創造して行くべきでしょう。


今日もありがとうございます。
CREATE LIFE!
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