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インダストリー4.0時代の産業模様!

皆さん、おはようございます!
昨日までの雨も上がり、今日は曇り空ですが明るいので晴れて来るでしょう。
師走も近付き、今年最後の追い込みではないですが、
私もこの1ヶ月間、毎週の様に出張が入っており頑張らねば。。


技術革新による情報化の流れが様々な産業分野に影響を与え、
いままでの産業構造やビジネスモデルを根底から変えつつあるように見えます。
情報ネットワークにより製造バリューチェーンを再構築して行くインダストリー4.0は、生産に必要な機能を自社内に留まらず社外に向けて連携させていきます。


今まで製造業は、小ロット、高品質、低価格、短納期という付加価値の理想を追求し、自社内だけで規模の経済を追い求め、生産の精度・効率を上げ続け、また一つの生産ラインで複数の製品を作るまでに至りました。情報化社会における製造業は外部の企業と連携を図りながら、部分最適と全体最適を同時に図っていかなければなりません。


小ロット品であれば、その生産量に適した外部の中小企業に生産を任せる他、技術要求水準の高い高品質な部品については、その部品生産に特化している企業に任せる等。これからの製造業は情報ネットワークを駆使して、適宜、生産モジュールを自由に組み替えて行けるシームレスなプラットフォームの運営者となって行くでしょう。


既にドイツのロッシュ/Rocheがこれに近い生産体制を採り入れており、今までの大手メーカーと下請メーカーという立場を超えた協力関係を作りはじめています。変化の速い時代において、効率性を追求して行くためには、自社内に全ての生産機能を持つのではなく、製品プロジェクトごとにフォーメーションを変えて行く柔軟さが不可欠です。


みずほ銀行では2026年までに、7万9千人いる従業員を自然減少で1万9千人減らし6万人体制にすると伴に、500店舗ある国内店舗を100店舗減らし400店舗体制にするそうです。特に店舗については、今までどおりの標準店舗の他に店舗面積を大幅に減らした軽量店、更には職員を配置しない無人店舗を展開して行くそうです。


銀行業においても情報化により、昔の様に預金の管理から振込までの手続きを窓口で行うことはなくなり、ATMを利用したり、更にはネットバンキングで自宅から出来る時代です。それにも関わらず、今まで従来からの営業店舗の形態を続けてこれたこと自体、驚きと言えば驚きです。


また、個人から集めた預金を産業向けに融資するというビジネスモデルの根幹自体、産業界に新たな設備投資意欲の減退や内部留保の増加により、採算が合わなくなってきているところへのゼロ金利政策です。間接金融の仲介業務はフィンテックによって出来る限り情報化することにより、人の手を介さず効率的に運営していく必要があるでしょう。


これからの時代、お客様から求められるニーズも、少子高齢化を迎える中で、より自身の生活に密接したことが求められます。同じ金融グループ内の証券、信託、保険等との垣根を超えた複合的な商品により、お客様へのコンサルティングによるサービスの充実を図り、新たな報酬源を考える必要があると思います。


既存産業における大手企業は、お客様の多様化するニーズに更に近づく為、情報通信技術を駆使して今までの事業構造の変革を行っていくでしょう。そして、中小企業は自らの強みである技術力、商品力、小回り力に特化して、大手企業と連携を果たしたり、消費者の多様な需要に情報技術を活用したカスタマイズ生産により応えていくと思います。


更には、個人であっても自身の持つ特技を活かして、フリーランスとして大手企業や中小企業の課題を解決したり、シェアリングエコノミーの様なCtoCビジネスを無理なく自らのペースで営む。大手企業から個人までの多層な事業主体が情報通信技術を駆使してビジネスを織り成す、そんな社会の景色が見えてきます。


情報化社会が個々人のライフスタイルを大切にする多様なニーズを助長し、また供給する事業者も情報技術によりそれに応える。必ずしも規模の経済が有効な手段とならないこれからの時代において、大手企業、中小企業、個人が隔てなく連携し合いながら知恵を出し、新たな商品やサービスを提供していくことでしょう。


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今日もご覧いただきましてありがとうございます。



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