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新たな文化施設、江之浦測候所!

皆さん、おはようございます!
三連休も最終日、やや気温が下がっていますが、今日も素晴らしい天気ですね。
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、といいますが、
自分を見つめ直すのに、休日というのは大切ですね。


江之浦測候所ってご存知ですか?
相模湾を望む神奈川県小田原市のみかん畑に囲まれた江之浦に
この10月にオープンした庭園とギャラリーからなる文化施設です。
現代美術家の杉本博司さんが構想約20年、自らの集大成として制作した作品です。


杉本さんは、世界中の水平線を写真に収めた「海景」で有名な方です。
この江之浦測候所のテーマは「差し込む光 古代の記憶再現」であり、太古の建造物の様に、太陽の1年の動きに合わせて朝日を100mもあるギャラリーや庭園にある70mもの構造物に取り込む設計となっており、光と影による情景のコントラストが魅力的です。


なぜ杉本さんが、この江之浦測候所を創作したのか興味に惹かれます。
「今、時代は成長の臨界点に至り、アートはその表現すべき対象を見失ってしまったおり、人類の記憶の古層を掘り起こし、意識の誕生を再体験することにより、意識のよってたつ由来を反芻させること」にこの施設の目的があり、素晴らしく表現されています。


「光学硝子舞台と古代ローマ円形劇場写し観客席」から相模湾が一望できますが、やや霞掛かった空と海の境目がハッキリしない水平線が、ちょうど杉本さんの作品である「海景」と重なり合う様で、観客席に座り眺めていますと時間を忘れてしまいます。
確かに自然に抱かれて、原点を見つめ直すことが必要かもしれません。


芸術の原点は、古代人により洞窟に描かれた動物の絵だと言われています。自らの生活の糧である食料を得ようとする思いを絵で表現していたのですね。
自身の内なる声を、言葉以外の方法で表現することが芸術であり、言葉で表現できない自身の思いに素直に向き合える何かがここにあります。


この江之浦測候所では「古代人が意識を持って先ずした事は、天空のうちにある自身の場を確認する作業」として、冬至、夏至という時点を測候することに着目しています。
そして、そこにもう一度立ちかえることにより、かすかな未来へと通じる糸口を見い出そうという願いが込められています。


思い返してみれば、明治維新、戦後経済と今に至るまで日本の経済は近代化の道を邁進してきました。人々の生活を豊かにするために。
物質的には全てが満たされ、初期の目的を達成しましたが、精神的な豊かさまで満たされているかと、必ずしもその様に受け止めている方々は少ないのではないでしょうか。


なに不自由のない生活が出来る様になっていますが、様々なしがらみや年々増して行く規則。これが資本主義経済の高度化というものなのでしょうか。
特に日本は、集団組織での同質性を尊び、多様性を認めない風習がいまでも色濃く残っており、それが人々の生活を息苦しくしている様に見えます。


情報革命という、新たな社会の転機を迎え、このタイミングにどの様な社会を描いていくかは、私たちの思いの中にあると言えます。
今まで、私たちが築き上げてきた社会の仕組みという固定観念に囚われず、人間としての心の叫びに素直に耳を傾けることが大切な時期であると思います。


今週は、この様な観点から、現状課題となっている経済事象や企業動向について、固定観念にとらわれることなく、表現して参りたいと思います。
今日も、ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます!
より良い暮らしを創造しましょう!



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