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ネットワーク社会の将来!

皆さん、おはようございます!
今日もブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
毎朝、同じ時間に起きますと、日々、日の出時間が遅くなるのを実感します。
冬支度の準備ではありませんが、秋のうちの色々なコトを溜め込んでおきたいですね。


先日、アパレルのSPA(=自社でオリジナルブランドのアパレル製品を企画製造するの小売業)の世界で、品質の高いオーダーシャツを低価格で提供するSPA通販プラットフォームのご紹介をさせて頂きました。ネット上で自分のシャツの寸法を伝え、好みのテキスタイルを選ぶと、自分ならではのカスタマイズシャツが届きます。


実際に縫製をするのは、国内大手アパレルメーカーの縫製を請け負っていた中小企業です。中小縫製メーカーは、今まで価格低減競争の世界に晒されて来たのですが、ネット通販によって直接消費者から注文が貰えるようになります。そうしますと、今まで商社、小売店等で掛かっていた流通コストが省けますので、良い商品を安く提供出来ます。


これを実現したのがWebによるプラットフォーム機能を提供する会社が現われたことにあります。同様のビジネス構図に印刷のラクスルがあります。同社も名刺をはじめとする印刷物を全国にある中小の印刷会社にWebプラットフォームを通じて発注する仕組みを構築しており、消費者はそのWeb上で自由にオリジナルの名刺をデザイン出来ます。


私も利用していますが、デザインのテンプレートが沢山用意されていて手軽で、しかも早くて安い。これを実現しているのが、中小印刷会社の印刷機の稼働状況をラクスルが把握しており、季節閑散、時間帯による閑散で空き稼働がある印刷会社に発注する仕組みを構築しているところが核となる事業資源だと言えます。


そう言えば、東京センチュリーリースというみずほ銀行系のリース会社が、新たなリース料課金方法を開発したことを思い出しました。機械をリースした場合に、通常ですと月額固定金額をリース料として支払うのが一般的ですが、同社ではIoTにより機械の稼働した時間に応じてリース料を賦課するというものです。


リース料の課金方法も画期的ですが、これって各社の機械稼働状況を把握できるってことですよね。このリース料の課金方法が広がると、SPA、印刷に次ぐ、消費者と中小企業のオリジナル製品を提供する為に仲立ちするWebプラットフォームが出現させる可能性を秘めているということになります。


東京センチュリーリースも、もしかしたらリース会社という金融業でありながらWebプラットフォーム事業への参入?!(=自らの事業資源を他の事業に転用して共有することを範囲の経済といいます)なんていうことがあり得るかもしれませんね。それもこれも、本当は消費者がカスタマイズ製品を欲しているという基本欲求の存在があるからです。


会社の規模に関わらず中小製造業でもWebを介して直接消費者と取り引きが出来る社会になること自体画期的です。更に掘り下げますと、それに伴い将来的な宅配便による荷物の取り扱い量が飛躍的に増加するという問題を内包していることになります。これは生産労働人口減少下、宅配便従事者の雇用需給が逼迫する中で大きな課題となりそうです。


この点に関して、宅配の世界でもライドシェアリングの米Uberがクルマの相乗りであるなら、このライドシェアリングの荷物版を手掛けるベンチャー企業が現れそうな気がしますが如何でしょうか。若しくは、昨日のNTTドコモによるオリックスと提携したカーシェアリングのWebプラットフォーム提供サービスが個人間でも利用できるそうです。


一方で、スウェーデンのVOLVOが次世代EV(=電気自動車)にスマートキーを設置(=スマホから解錠できる)するとの発表もあります。NTTドコモのシステムとVOLVOの仕組みを連携させることも考えられます。宅配便用自動車に設置して宅配ドライバーをワークシェアリングしても効率が良いかもしれませんね。


今は未だ個々の企業が個別にIoTやWeb等のシステムを開発しているに過ぎませんが、間もなくそれらが有機的に繋がりはじめて、社会の仕組みを大きく変えて行く様になると思います。その根底にあるものは、規模の経済を享受する世界から、共有の経済を享受する世界へ移行するパラダイムシフトと言えるのではないでしょうか。



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