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経験豊富なシニア起業のすすめ!

皆さん、おはようございます!
今朝は寒かったですね。寒さのせいか、日頃の疲れが溜まっていたせいか、今朝はいつもの5時に目が覚めませんでした。
空を見上げれば透き通ったコバルトブルー、思わず気持ちが弾みますね!


衆議院も解散し、安部VS小池一騎打ちの戦いの様を呈してきました。小池さんについては、国内初の首相誕生を思わせるようなマスコミ論調まで出てきています。今回の衆議院選はマスコミを上手く活用して、如何に民衆を引き付けるかがポイントになりそうですね。それにしても、経済は日々動いているのに、空白の1ヶ月は大丈夫でしょうか。


人口減少、少子高齢化、生産労働人口減少等、どれも時間と共に極まるばかりの課題です。宅配便のヤマト運輸が夜間専用ドライバーとして1万人もの雇用を創出するとあります。単純に1万人もの人件費が増える訳ですが、これは宅配便の値段改定により吸収するそうです。それにしても、ますます雇用需給逼迫に拍車をかけるのは間違いありません。


最近、大手企業によるベンチャー企業への資本業務提携の話しが増えています。昭和40年代に起業した、いまは押しも押されぬ上場企業となった企業でも、当初、創業期は随分と苦労をされたそうです。売上規模や資本金額、従業員数等の会社の信用を諮る質問をされて、門前払いを受けるのが関の山だったそうです。


それに比べて、現在はAIをはじめとする情報技術を持ったベンチャー企業と、大手企業が持つ豊富な事業で蓄積した情報を活用して、新たな事業を立ち上げようとするオープンイノベーション型の事業立上が増えています。今日もクラウド会計のマネーフォワードが株式公開しますが、銀行の持つ預金情報と連携した自動経理システムで先鞭を付けています。


背景にあるのは、大企業内で新規事業を立ち上げようにも、なかなか上手くいかない。0から1(無から有を)生む様な社内企業は、如何に会社として環境的にも制度的にも支援体制を整えたところで、誰かが当事者となって本気になって起業に取り組まなければ、そう簡単に事業が立ち上がるものではありません。


それに比べ、トヨタ自動車によるマツダとの合弁によるEV(=電気自動車)新会社の設立は、トヨタの1000万台もの車を販売するマスプロダクト事業構造ではEV開発は難しいとみて、マツダのミドルプロダクト製品の設計開発ノウハウを活用する形での新会社ですので、これも起業の一種なのでしょうが、先の企業と何が異なるのでしょうか。


起業とか起業家精神の待望論という論調が世の中にありますが、
その根底には必ずしも個人が新たな事業を0から興すことが待望されているのでしょうか。寧ろ、大企業の中に、自社に蓄積した事業資源を活用して新たな事業を興そうとする気概のある人やアイディアを持っている人が皆無に近いからではないでしょうか。


トヨタの場合は政策的な判断なので迷いなく、素早く事業が出来ます。しかし、他の企業でも、例えば地銀連合がコールセンター業務を統合し、新会社を作るなどという様なことは行われはじめています。そこに必要なのは、単に会社を作ることが目的ではなく、将来に向けた新しいイノベーションが期待される事業であることが必要なのでしょう。


その意味では、企業という枠組みの中で日々の仕事に関わりながら新しい事業のアイディアを持つことは、使う頭が異なりますし、日々の業務に埋没していますと、市場環境や自社の状況を大局的に俯瞰することが出来なくなってしまいます。企業内の起業は起業に居ながらにして、精神的にも物理的にも完全に独立した状態にある必要あります。


日々の業務から離れて自由な存在になるとは、なかなか精神的な負担が大きくて、出来るものではありません。なので、今の大手企業は社会にいる新規事業のアイディアを持ったベンチャー企業との連携が手っ取り早いのでしょう。大手企業もオープンイノベーションで、外に対して自らが蓄積してきた資源を解放して行くことは良いことだと思います。


では、社外で独立した立場で起業する為には何が必要なのでしょうか。私は、起業しようとして起業した事業は上手くいかないと思っています。起業とは、自らのバックボーンとなる確立した経験が背後にあり、それとは別に自身の日々の生活の中における興味関心分野にニュートラルに目を向けて探求することが大切だと思います。


それが身の回りの社会的な課題でもあり、趣味の分野でも良いと思います。それと、事業に取り組もうとする時の、事業リスクを許容できる精神的な安定性(=ある程度の財産的な裏付け)も必要だと思います。その様に考えますと、実は起業とは若者だけの専売特許ではなく、むしろシニアの方が向いているのではないかと思います。経験値が違います。


先ほどのヤマト運輸の夜間ドライバー新規雇用ではありませんが、どんなにAIやIT技術が進展しても、最後は人間が遣らなければ対応できない仕事が残ります。この起業という仕事もそうだと思います。企業での人生が60迄としたら、その後の20~30年間をどの様な仕事に関わって行くか。


人間的にも円熟し、経験豊富なシニアが世の中を牽引して行くと考えたらどうでしょうか。人間が対応しなければならない仕事が最後に残るとしたら、その仕事は人間的な魅力に溢れる方の方が望ましいと考えるのは私だけでしょうか。これが、私の考える「おもてなし文化」です。


今日も、ありがとうございます!

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