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CREATE LIFE!
より良い暮らしを創造しよう!

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地域×暮らし×仕事の創造!

皆さん、おはようございます!
今年は、本当に時間が経つのが早く感じます。3月からのコロナ騒動による緊急事態宣言で自粛規制が布かれたこともありますが、それにも増して溢れんばかりの仕事に追いかけられる立場にあることに感謝です。在宅ワークにより密度濃いワークスタイルとなっています。



今日のブログのタイトルは、私の仕事のコンセプトを掲げてみました。サブタイトルは「地域イノベーション」です。これからの時代、生活者の個性化、自律化が進み、これまでの大手企業を中心とした社会の枠組みから解き放たれ、個々人が自らの人生の理念に基づき精神的な豊かさを充実させて行くようになると思いますし、そうならざるを得ないでしょう。


副業・兼業、ジョブ型雇用の浸透によって、必ずしも生活者は成熟化してしまった大手企業に迎合・従属する立場ではなくなり、まるで個人事業主のように対等な立場で、自らの価値観に基づく自由な発想で仕事に取り組んで行くことになるでしょう。その意味で企業と生活者の関係は、あたかもオープンプラットフォームの様な緩やかな繋がりになると思います。


自らの目的を実現すべく自己裁量で働く生活者は、必ずしも一つの会社に終身雇用されることなく、正しく副業、兼業を行うようになると思います。雇われの身ではなく、個人事業主として起業するようなものではないでしょうか。その様な個人事業主である生活者が根差すべきところは、やはり自らが居住する地域だと思います。地域には様々な課題があります。


大手企業というものは、マクロ的に社会の課題を事業を通じて商品を提供して解決していくものですが、必ずしも多種多様なミクロ的な地域の課題に取り組む仕組みとはなっていません。それら地域経済を支えるのは、地域に根差す中小・個人事業者たちであり、そこで生活をする人々です。彼らもまた、地域にイノベーションを巻き起していく存在なのでしょう。


地域に活力を取り戻すためには、生産消費者の視点で地域にとって意味のある「営み(=仕事)」を創り出していくことが大切です。既存の中小・個人事業者は、いままでの事業で蓄積したノウハウを活かして新しい事業を創出することで、大手企業から解き放たれた生活者たちは自然体で市民起業をすることによって、地域が息づいてくるものと考えています。


地域に営みを創るということは、消費者の視線を持った生産者たちが、地域が必要としている商品を提供していくことだと思います。その為には、生産消費者たちが交わり連携をしていくことが不可欠なのでしょう。互いに共感する地域の課題を見出し、事業(=小商い)を通して解決していく、地域固有の好循環システム(=プラットフォーム)が待たれます。


少しでも多くの営みを地域に創出することができれば、地域が便利になるでしょうし、それによって地域に住まう生活者の生活にも潤いと張りが増してくるでしょう。その為の地域づくり会社として、新しい事業の創出、生活者たちが交流するプラットフォームの提供、新たな商品の開発やそれを安心安全に販売していく為の仕組みづくりを手掛けたいと思います。


自らも生産消費者として、地域の人々とコミュニケーションを図りながら、地域に必要とされている営みを創りだして行けたらと考えています。コンセプトを打ち立て、プランニングを行い、実際に事業をオーガナイズし、創出した事業のマネジメントを行いながら、これからの時代のニューノーマルを模索していくべく、地域に根をおろして行ければと思います。


今日もありがとうございます!
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