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中小企業の価値

皆さん、こんばんわ!
昨晩、遅くに松本に着いて直ぐに布団に入ったのですが、慣れないベットに熟睡できず。朝4時半頃から、窓越しに見える朝もやの掛かった松本城を見ながらブログに向かいましたが、さすがに頭が混乱して前に進みませんでした。。


9時間に渡る、入れ替わり立ち替わりの会議を経て、
いま改めてキーボードを叩きだしました。
社会に出て初めての仕事が信用金庫の営業だったのですが、
今日一日を振り返り、改めて中小企業が自らの体内時計にしっくりくると思います。


中小企業は文字通り、仕事と暮らしが表裏一体の人間臭さ、
それ以上に経営者の生き様を実感できます。
社員も少数であり、企業文化が成立する以前の
人間関係の濃さがビビットに影響する人間臭さもあります。


中小企業のトップ経営を張ったことのある方なら感じていると思いますが、
会社のトップガンであり、最後の防波堤でもあります。
また自社の業務を始めて作り上げた方であるという意味では、
指揮監督以前に自らも実務に関わる責任者でもあるかもしれません。


それこそ四六時中、身を粉にして働く訳ですが、なかなか社員全員が一致団結して、
とまでは行かない部分があるところが苦しいところです。
その様な中でも事業を続けられるのは、
自らのフィールドを通して自分の夢を実現したいという思いがあるからです。


もちろん、近未来の今後起こりうることについて、
予想もつかない恐怖心もあると思います。
それを乗り越えられるのは、日々の忙しさで考えている余裕もないという現実もありますが、それを支える仲間と分かち合うコミュニティに勇気づけられるからです。


消費者の動向が商品の機能性を求めるのみならず、
暮らしの中での意味性をも求められる中で、
業界や業種を超えた連携を築きつつ、自らの強みを活かしつつ、お客様のご要望にお応えし様とする動きが現実に起きています。


企業同士が連携するというよりも、
思いを持った経営者同士が手を取り合うという言葉の方が正しいかもしれません。
その時に大切なのも、互いにリラックスしたムードで心的な交流を図れる
コミュニティです。


ただし、忘れてはいけないのが、
そのムードで気持ちが高ぶり過ぎて、勢いでものごとを進めないことです。
皆さんに共通しているのは時代の流れを冷静に理解していることと、一呼吸おいて、構想の検証、計画化、利害調整というプロセスを踏み、スケジュール化していることです。


なかなか日々の経営に追われる経営者に全てを強いるのは難しい部分もありますが、
そんな経営者を支えていけたらと思います。
これら中小企業が持つ機動力と柔軟性を活かして、
今後の日本の将来を担ってくれると思います。



ダイバーシティ

皆さん、おはようございます!
今日は朝からの日差しで、気温もウナギ登りですね。
東京の予想最高気温が35度とのことで、
早く夕方からの松本出張に逃げ込みたいところです。


今日のテーマを見て「お台場」と思った方も多いのではないでしょうか。
わりと店舗系の事業に関するテーマが多いものですからやむを得ないと思いますが、
今日は企業の人材活用における多様性についてです。最近、「働き方×暮らし方」の価値を高めることが、社会を良くする本質的な問題だと思うからです。


個々の社会問題を見て行きますと、様々な産業、地域で構造的な課題が山積されています。見て行くと、戦後経済体制である高度経済成長を前提とした黙っていてもモノが売れる時代ではなくなっているにも拘わらず、未だ様々なところで旧態依然とした体制が続けられていることに原因があると思います。


どんなにカリスマリーダーが現れようとも、個々の問題解決を手掛けようにも数が多すぎて手に余ります。それらを解決するのは、その問題に対峙している方々が自らと思うのですが、長い戦後体制で高度にシステム化した社会に組み込まれてしまった働き手も、なかなか孤軍奮闘してその枠組みを超えて解決して行くのは困難が伴います。


であれば、この国の経済を担う方々の働き方を真っ先に変えて行くべきではないかと思い至ったのです。もともと経済の起源を振り返れば、自然資源と人間の対峙から始まったと思います。自然界は宇宙のメカニズムの中で生態系のバイオリズムに組み込まれていますが、人間の様な感情は持ちません。


むしろ人間は、生活をして行く為に英知といわれる技術を活用して地球上の自然資源を活用して暮らしを豊かにしてきた歴史があります。その過程の中で、独りで生産するよりも集団として、また組織として生産する方が効率が良いことから社会の仕組みを自ら作って来た経緯があります。


本来、働き方と暮らし方が一致する関係であったものが、徐々に分離し出して、今では余りにも乖離し過ぎてしまって、人間の精神面にも負担を強いる様になってしまい、それがまた生産活動の効率性の低下として表出するに至っているのではないでしょうか。生産活動は環境が変われば、それに合わせて仕組みも変えねばいけないのですが。


ダイバシティとは、性別、人種、年齢、性格、学歴、価値観等の違いに拘わらず、その多様性を受け入れて人材を活用することにより生産性を高めようとする考えです。
その背景には、有能な人材発掘、斬新なアイディア喚起、社会な多様なニーズへの対応があるようです。


私はこの中でも、斬新なアイディア喚起こそが社会の様々な課題を解決して行く為の根本であると考えています。今の社会は、妙に高度に専門化しシステマチックになり過ぎており、ものごとの考え方が標準化され過ぎているが故に、そこから逸脱している問題やその仕組み自体に手を入れることに非常に脆弱だと思います。


そこに手を付ける為には、なんと言いますか体制に安住しないフラットにものごとを理解する視点が不可欠です。一定の枠組みの中に身を置いてものごとを考えますと、その枠組みの慣習といいますか、考え方に囚われてしまう人間の動物的な側面が出てきてしまいます。


その様な観点からCafe'のフラットな自然とコミュニティの中で対話が図れる場に関心を持っているのです。その様な空間でこそはじめて、いろいろなインスピレーションやアイディアが生まれて来るものです。最近知ったのですが、Cafe'の様な仕組みや空間を模倣した知的な対話手法として「ワールド・カフェ」という手法が研究されている様です。


最近、長男が結婚したのですが、嫁のお父さんは大手生命保険会社に定年退職までお勤めだったそうですが、聞けば転勤が多くお父さんと一緒に暮らした期間が短かったとのことです。他にも、家を新築した人が、なぜか単身赴任となり、一度も新築した家で暮らしたことがないという話しを良く効きますよね。


皆さん、どこかでサラリーマンってそういうものだと思っていませんか?
本当にそうでしょうか。本来暮らしの為に仕事がある筈なのに、それって本質から逸脱していると思いませんか?人間って、マズローの五段階欲求説ではないですが、自分の目的に向かった好きなコトが出来ている時が一番いきいきと良い仕事が出来るものです。


企業の人事がどの様に運営されているかは分かりませんが、人間の本能としてあたり前のことを自己内省すれば、何が正しくて、何が間違っているかは分かるものだと思います。
人間の感覚としてあたり前のことをあたり前に出来ていない事が世の中には多いですよね。


まずは、個々の産業や事業上の課題に対処する以前に、やはり働き手と暮らしが一致している社会に修正して行くことが必要だと思います。
少子高齢化、労働人口減少という問題が目の前に迫る中、自らの足下を正して行くことからはじめたいと思います。

Cafe'と経営財務

皆さん、おはようございます!
今日は久しぶりの晴れ間ですね。
もう気温も上がりはじめているのか日差しが強く感じられます。
今週は梅雨にも関わらず気温が30度を超す日が多そうなので夏バテに留意せねば。


このところCafe'談議にのめり込んでいますが、
このブログを読んで頂いている方からは、
どうしてCafe'が経営財務なの??
と言われてしまいそうですね。


もともと、企業における財務の中でも
事業管理、会社再建、M&A、アライアンス、創業、IPO準備と財務の実務領域を一通り経験し、如何に付加価値を高めるか、どちらかといいますと企業の企業の経済価値を高めることを念頭に様々な施策を手掛けておりました。


その根底にあるものは「価値」という概念に対して、会計における解釈やファイナンスにおける測定技法を活用しながら、自分なりに理解を深めるプロセスであったと思います。振り返って最近気が付いたのは、価値とは個々人にとっての対象となる財やサービスの主観的な意味解釈によって決定される、多分に人間の心理を理解することが不可欠であることです。


会計や財務を学ぶより以前に、大学で心理学を専攻していたこともあり、
価値を理解する上での人間の心理的な側面については、あたりまえの前提として踏まえたうえで、心理学と会計やファイナンスとを融合させて自分なりに理解を深めたものと思います。今でいえば、行動経済学をはじめ様々な分野で心理学との融合が図られています。


一方、経営財務とはいいましても、あくまでも財務計数というのは事業を現わすコミュニケーションツールにしか過ぎず、事業を理解し、予測し、関係者に伝えて行くには数字は大変に合理的で便利なのですが、それをする為にはやはり事業そのものを理解していなければ人に伝えることは出来ません。


企業とは、社会の一市民として、私たちが生活をして行く上で必要な解決すべき課題を事業を通して行っていく立場にあると思います。これは理想的な部分もあり、現実は企業も存続をして行く為に、自己の必要と思われる事業を手当たり次第に手掛けて行かざるを得ないといかもしれません。経済合理性というものでしょうか。


日々生活を営む個々人に目を向けましても、その様な社会の中で糧を得るためには、その様な企業を維持すべく担って行かざるを得ないというのが現実かもしれません。
しかしながら、よりよい社会を導いていくためには、会社を効率良く廻して行くだけではなく、やはり新たなものを生み出して行くところに価値が見い出されます。


そうです、創造力とかアイディアというものですね。財務的な観点で言えば知的財産とでも言いましょうか。これは、大企業であっても、中小企業であっても、個人事業者であっても、日々の生活の中であっても、誰しもが導き出さなければいけない現実だと思います。企業といいましても、実際に活動をしているのは人間です。


結局、企業の価値を追求して行きますと、個々人の創造力をどうしたら高めることが出来るかということに行きつきます。高度経済成長時とは異なり、明確なリーダーシップの下で一致団結すれば社会が豊かになるという時代ではなく、多様性の中で、ゆるやかな協調関係の中で個々人が主体的に創造性を発揮して行くことが望まれるものと思います。


最近、この創造力について思いを巡らせる中ではっきりしているのは、
インスピレーションというのは上下関係や力関係が明確なコミュニティの中では
そこに居合わせる個々人が自由な発想や自由に意見交換が出来ないという現実があります。そうすると、企業という組織と創造性とが相容れない部分が出てきてしまいます。


そういった組織として安定した環境の中で個々人が長年生活をしていますと、
これがまた異文化との対話やコミュニティを保っていないと、
脳が創造力を発揮してくれない現実があります。その点、最近の働き方改革ではないですが、個々人が生活を大切にする様になってきていますので良い兆しではありますね。


そして、昨日の胡桃堂珈琲ではありませんが、現実の体験談としてCafe'という居心地の良い空間で自然と共有されるコミュニティ中から生まれて来る会話というのは、不思議と五感が一番良く動き様々な気付きをもたらします。人間は緊張感があり過ぎても、のんびりとし過ぎてもダメで、適度な心地が創造力を高める為には大切なのでしょうね。


この様なCafe'の「持」つ「場」とコミュニティというシチュエーションを日々の生活の場面で共有できれば、社会にとって新しい意味あることが増えて行くと思います。
これからの日本は、その様な北欧の様な個々人が主体となる自然の恵みを大切にする価値のある暮らしが合っているように思いますが、皆さんはいかがでしょう?