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コワークによるアイディア醸成!

皆さん、おはようございます!
折角の週末であるのに、昨日から愚図ついた天気が続きますね。
この一週間いろいろとありましたが、今日から気を取り直して、今まで通りブログを続けて参りたいと思いますので、宜しくお願い致します。



皆さん、コワーク(=Co-Work、個ワーク)をご存知でしょうか。
「オフィスを持たず、①モバイル端末を駆使して、②場所を問わずにどこでも仕事を行い、③様々な人と協働(=同僚、取引先、プロジェクトメンバー他の一緒に働く相手)で働くワークスタイル」のことを言います。


今まででしたら、協働者と同じ場所に居て、情報を共有しなくてはなりませんでした。ところがインターネットやモバイル端末などを利用すれば、いつでも協働者と繋がることが可能ですので、オフィスが固定されなくとも環境さえ整っていれば、どこでも仕事や作業が可能となります。そこで最近、増えて来ているのがコワーキングスペースです。


このコワークの持つ「様々な人と協働」することに着目してみたいと思います。
同じ会社の同僚、上司と固定されたオフィス内で机を並べてコミュニケーションを図りながら仕事を進めることが一般的でしたが、コワークにより異なる文化を持った人たちが交流し刺激を受けることにより、仕事のアイディア醸成に繋げることが可能となります。


コワーキングスペースも、今までの様にコワーカーが自らの仕事に集中できる環境を整えるばかりではなく、その様なコミュニティの場としての仕組み作りに力を入れている様に思えます。例えば、ヤフーの本社内にある「ロッジ」では、1330平米の施設を無料で一般に開放しており、1日350~400人が利用しているといいます。


ヤフーの狙いは「社員が利用者から刺激をもらい、一歩踏み出して行動するきっかけの場にする」ことにあります。利用者も情報交換を通じてアイディア発掘に繋げることを期待しているそうです。そうは言いましても、初めて顔を合わせる人同士が行き成りアイディア発掘につながるコミュニケーションにまで発展して行くことはひと工夫が必要です。


私が以前、入居していたコワーキングスペースでは、定期的に運営者が主催するパーティーが開催されており、その場で入居者同士が名刺交換をしたり、話しに花が咲いて新たな仕事に結びつく等ということもありました。人間は、初対面の人に対して様々な意味で構えがあるものですが、一度、打ち解けますと人間関係がスムーズに進むものです。


これは大企業の様に同じ会社に勤めていても、事業部門が異なれば全く話すことがない場合にも当て嵌まると思います。企業が巨大化してしまい、人間関係が希薄になっているとも言えると思います。その様な弊害を取り除こうと、ソニーでは一日5000人が利用する社員食堂に図書スペースを設けたそうです。


バラエティに富んだ約300冊を「食べる」「新しいアイディア」など4つのテーマに分類して、普段話しをすることのない知らない社員同士が交流することを狙いとしています。他にもゲーム製作会社のアカツキが社内に図書室を設け、芸術や建築、宇宙など様々なテーマの本を置き、社員の想像力を刺激することを狙いとしているそうです。


確かにコミュニティスペースにある特定のテーマの本を置いておくと、そこから何気ない会話がはじまり易いと思います。好奇心のそそられるテーマでしたら、人は何も構えることなくフランクに会話を楽しみはじめます。その様な動物的な本能である構えを排除したフローな気持ちが大切なんですね。


この様なコミュニティ空間は働く場所だけではなく、最近では、居住空間でも増えているようです。横浜市内で野村不動産が販売する戸建分譲地では、住宅街の中心部に「つながるHOUSE」と銘打った共用施設があり、絵本や女性向けの雑誌など約200冊が置いてあるそうです。


大規模な分譲住宅街は居住者同士の交流が限定されがちで、自然と交流できる空間が不可欠です。子供が別の家庭の幼児に絵本を読み聞かせたり、部屋に閉じこもりがちな高齢者も本を読む場所があれば部屋からでる切っ掛けになり、他の居住者との交流も進みます。
高齢者が子供達に本の読み聞かせがあっても良いと思います。


兎角、今の世の中はストレス社会だと言われています。何かにつけ規則やルールに縛られ、人の粗を探すことに終始している様に思います。それだけ社会が成熟してしまったと言えると思います。しかし、いま必要なのは、将来に対して夢を持ち、お互いにその夢を語り合える様なコミュニティを取り戻す必要があるのではないかと思います。


戦後間もなくのモノがない時代のギラギラした日本が再度訪れることはないと思います。しかし、情報技術の進展により、個々人が良い意味で個人主義となり組織といった軋轢に捉われることなく、様々な人々と交流をしたいという希求が強まっているのではないでしょうか。ちょうどモノからコトを求めて社会が変容している今日でもあります。


今日もありがとうございます。
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