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変わる消費者心理!

皆さん、おはようございます!
空を見上げますと、澄んだ青空が広がっています。
今日も一日晴れ模様なのでしょう。この様な日には遠くに富士山が見えます!
寒さが一段と厳しくなっていますので風邪などひかないようお気をつけください。。


情報化社会が進展し、個人個人が自分の持つスマートフォンで自由に好きな情報をやり取りする時代になっています。今までであれば、テレビ、新聞、雑誌といったマスメディアによって一方的に流される情報を受け取ってきた時代と比べますと、パーソナルメディアに変容していることになります。



これによって何が起きているかと言いますと、急速に個人個人が自らの考えを持ちはじめているということになります。従来でしたら、皆が同じ情報を得て、その情報に基づいて会話が成立していたのですが、いまの社会では個人個人の価値観が異なっています。集団行動を重んじてきた日本においては、欧米諸国に比べて顕著なのではないでしょうか。


教育の世界では、生徒一人に一台のタブレットを持たせて自主的に学習して貰い、先生は生徒が困った時に手助けをする様にすると教育指導要領に明文化されています。これをアクティブラーニングと言いますが、実際には学校での授業に採り入れるまでもなく、既に子供から大人に至るまでアクティブラーニングを実行しているではないですか。


もちろん教育指導要領に基づいたカリキュラムによる学習ではありませんが、生活の上で不明点があればインターネットで検索すれば何でも調べられる時代です。そういう学習を繰り返すことにより、自らの価値観に基づいた生きた勉強となり、個人としての考え方が磨かれて行くことになると思います。


その様な時代ですから、当然にTVコマーシャルを打てばモノが売れる時代ではないことは誰しもが気が付かれていることだと思います。個人の時代ですね。今までの様なマスマーケットを対象としたマーケティング理論が通用しなくなるのはあたり前の話しでしょう。個人個人によって価値観が異なれば欲しいと思うものも異なって来るわけですから。


それよりも人間の感性や心理といったものが役に立つ時代ではないでしょうか。
歴史を振り返れば、第一次産業革命が興る前までは個人対個人のコミュニケーションが基本でした。ただし、いまの時代とは異なりスマートフォンの様な便利な道具はありませんでしたから、自ずとコミュニケーションの範囲が限定されていたと言えます。


その後、蒸気機関の発明により機械工業が興り、大量生産を実現する為に組織化が行われ、会社や資本市場なるものが急速に発達するようになります。世界的にモノがない時代ですし、しかも大量生産することによって既にあったモノの価格が安くなりますので、モノが売れないわけがありません。


その後の技術革新により、機械工業から、電気、真空管、電子、半導体への道へと進み、
絶えず新たな製品やそれに必要なパーツが生産され、消費が刺激されて来ました。オイルショック以降は、新たな製品を販売したというよりも、新製品への置き換え需要による低経済成長へ転換したと言えると思います。


その後の企業は、コストダウンを追求し続け、生産規模や会社の規模を大きくすることに明け暮れて来ました。M&Aが興隆してきたのもこの頃からでしょうか。この様に振り返ってみますと、日本人の様に集団行動を尊ぶ気質とこの明治維新後の産業化へと辿った過程が上手く融合して、世界的な経済大国へと押し上げたことが見てとれます。


しかし、これからの時代、消費者は自らの価値観で行動しますので、個人が消費の効用を考えた時に必ずしも値段が安ければ良いという訳ではなくなります。自分なりの判断基準を設けて、ある部分は安い大量生産品を選好し、ある部分は値段は高くとも手づくりのものを選ぶ時代です。


その様な時代に、企業が規模の経済ばかりを追いかけていたら、突如、売上が低迷して大赤字に陥ってしまう何ていうことが起こりかねません。と言いますか、それが起きているのが今の産業界であると言えます。規模の経済こそが経営のスタンダードだと思っていたら、突如として規模の不経済と化してしまう可能性があります。


これからの企業は、一定の買換需要の見込まれる業界では必ずしも自社で大工場を保有せずにリスク分散させようとするのと、情報技術を活用した自動化により更なるコストダウンを図ると思います。そこでは、いままで以上に従業員を必要としない完全無人化工場、オフィスでも極力労働力に頼らない企業と化して行くでしょう。


一方で、大企業では手出しできない中小規模の需要に対しては、小回りを効かせられる中小企業の主戦場となると思います。また、自分ならではの逸品を欲する消費者も増えて来ますので、職人芸をもつ事業者もいままで以上に必要とされるでしょう。その様な中で、企業も規模の経済追求型から分散共有経済型へとシフトして行くのではないでしょうか。


今日もご覧いただきましてありがとうございます。
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